定年の身じたくという本(著者:石川恭三さん)を借りて読みました。
石川さんは、男性で大学教授という立場の方のようなので、仕事に没頭した男性が定年で仕事がなくなった後のことを書いてありました。
男性の方がアイデンティティ喪失に慣れていないので、変化に対応できない人が多いことは理解していたつもりですが、直面した方の目線は参考になりました。
特に、印象に残っているのは、
『組織に所属する安心感が、いつの間にか拘束されていることに慣れてしまっている。
その結果、自由を楽しむことができない人が増えている』
という言葉。
確かにサラリーマンが当たり前になっている日本の現実。
所属していないと不安が大きいのでしょうね。
所属していなくても、社会に価値を提供して自立できる人間になりたいです! . . . 本文を読む