実話をベースにした映画”スポットライト”を鑑賞しました。 カトリック教会の神父が起こした、子どもへの性的虐待問題を暴いた新聞社を取り巻くものでした。 最初は、一人の神父の問題だと思っていたのですが、掘り下げれば、30年以上も前から継続していた組織的な問題。 新聞社の一人が、神父個人を訴えても、再発してしまう。 これは、システムの問題だ! と断言したところに、激しく共感しました、 問題は個々人で発生するのでなく、システム(仕組み)で発生すると考えると、身の回りで起きている問題が腑に落ちるとともに、人間の弱さを忘れてはいけないと強く感じた一作です。 知らないだけで、世界では、いろんなことが起こっているのですね。 これからも知的好奇心を持ち続け、学び続けてみます! . . . 本文を読む