実話をベースにした映画”レヴェナント:蘇りし者”を鑑賞しました。 映画鑑賞後、これが実話をベースにしたもの?!と腰が抜けて動けませんでした。 時代は、アメリカ開拓時期、先住民(インディアン)から土地や資本主義的に価値があるものを、白人たちが奪い去ることを巡っての出来事。 インディアンたちは、資本主義的に価値あるものが得られる土地を明け渡し、自然の法則に則った生活からの変化を余儀なくされていたのです。 徐々に荒廃する関係性の中で、殺し合い、襲い合いが耐えなくなっていく中で、ひょんなことをきっかけにして、同僚に息子を殺され、自分自身も殺されそうになった主人公(ディカプリオ)が復讐を誓うことで始まります。 最終的に復讐するまでに、何度も死にかけるのですが、最終的には、復讐を成し遂げます。 この驚異的な生存力は、復讐心が原動力だったのでしょう。 復讐後、幸せに暮らすことは描写されておらず、たぶん、そのまま死んだのだと思います。 何が、凄いって、ちょっと時代と場所が異なったら、私自身もあのような環境で生きていたのだということ。 本当に、安定した生活が送れていることに感謝の言葉しか出てきませんでした。 普段、生活しているときには感じることができないレベルで! やっぱり、映画って、凄いですね。普段忘れ去っている感情を揺り起こしてくれるのですから。。。 . . . 本文を読む