なおパパ日記

前日の自分からの変化/成長を記録してみます!

2016年 映画130(ラストナイツ)

2016年12月10日 | 映画
最後の騎士を描いた”ラストナイツ”をWOWOW鑑賞しました。 午前中に鑑賞したヒトラー関連の映画同様、権力を持つことで独裁色を色濃く出した皇帝の部下(大臣)が、賄賂・増税とやりたい放題。 そのやり方に苦言を呈した地方主君が、死罪を言い渡され、死刑執行を主君の部下に命じたことから映画は始まります。 主君は、亡くなる前に死刑執行する部下に対して、人間として捨て去ってはいけないものを言い残して、この世を去りました。 残された主君の部下たちは、家も領土も失いバラバラの生活を強いられます。 しかし、主君の部下たちは、暴走を止めない皇帝の部下たちに民衆たちの気持ちを伝えるべく、1年がかりで復讐を企て、見事に成功するのです。 もちろん、皇帝の部下を殺害したのですから、自分自身が処刑されることを覚悟して! ただ処刑されるのでなく、どういう処刑をされるというシナリオを描くのかということに先読みする力の大切さを感じました。 誰に対して、どういうメッセージを伝え、自分の周囲にいる人々を守るという、人間としての優しさ・強さを感じる素晴らしい一作です。  . . . 本文を読む

2016年 映画129(ヒトラー暗殺、13分の誤算)

2016年12月10日 | 映画
第二次世界大戦の突入する前にドイツ人家具職人が単独で実行したヒトラー暗殺未遂を映画化した”ヒトラー暗殺、13分の誤算”をWOWOW鑑賞しました。 ヒトラー率いるナチ党が、ドイツの第一政党にあり、ヒトラーが総統として独裁し始めた頃、ドイツの行く末に危機感を抱いたドイツ人の家具職人が、ダイナマイト爆弾を自作し、ヒトラーの演説会場に仕掛けたのです。 当日の演説は、悪天候の影響で早めに切り上げられたため、ヒトラーは生き延びたのです。 その結果、家具職人が危惧した通り、5,500万人もの犠牲者を出した、第二次世界大戦に発展してしまったのです。 あの戦争に突入する前に、時代を先読みし、被害を最小にしようと勇猛果敢に行動した人がいたなんて、またまた自分の無知に気づかされました。 歴史を知るというのは、同じ過ちを繰り返さないためにも必要なことなのでしょうね。 忘れてはいけない歴史上の事実を映画化してくださった方々に感謝した一作でした。  . . . 本文を読む