お気に入り映画の一つ”海難1890”をビデオ鑑賞しました。
1890年、和歌山県沖で挫傷したトルコ船の乗組員を救助した島と日本の対応を描くとともに、95年後に勃発したイラン・イラク戦争で戦地に取り残されかけた日本人を救った実話が描き出されています。
過去の日本人が積み上げてくれたことに対して、恩返しをしてもらった形。
この話だけでなく、過去の日本人が積み上げてくれたことにより、世界各国がとても素晴らしい国として日本を捉えていることがたくさんあります。
翻って、今の日本人(もちろん私を含む)は、100年後の日本人が同じことを体験できる振る舞いが出来ているのかを考えさせられる作品です。
日本人は貧しいが、高貴な民族だ!と言ってもらえた時代の日本人の精神を忘れたくないですね。(忘れる以前に知りたいとさえ感じました)
ありがとうございます。 . . . 本文を読む