仲間は宝！

本来であれば、今月は毎週合唱の練習が入る予定であった。それが全て無くなり、また、妻が入院している病院も面会禁止ということで、終日家にいることが多くなった。家に一人でいると、目にする物、手にする物に妻（Y子）のことを思い出し、切なくなることがある。とにかく、私はY子が元気であった時には衣食（住とまでは言わないが）全てが任せ切りであった。靴下、靴、カバン、下着、スーツ、コート、マフラー、手袋等々、あらゆる物はY子がしつらえてくれた。したがって、自分で買い物をしたことが無かったのである。最近こそ、致し方なく自分で少しづつ買い物をするようになった。しかし、まだまだ家にある物の多くはY子が買ってくれたものなので、その都度、これはあの時に買ってくれた物、等々と思い出すことが多いのである。そして、寂しさに襲われる。それを癒してくれるのが良き仲間である。合唱の仲間であり、岩見沢東高校の卒業生であり、その他の飲み仲間たちである。ありがとう、仲間たち！