8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

私の合唱歴から④

2020-04-21 08:40:05 | 合唱

学生生活後半の行事で、忘れてはいけないことを書き落としていた。それは、音楽研究室所属学生有志による道内演奏旅行のことである。1963年の夏休みに、日高、十勝、釧路方面へ演奏旅行を行った。参加者は20名くらいであったが、合唱、独唱、独奏などを中学生、高校生、一般の方々に聞いてもらった。ほとんどの学生が教職を目指していたので、貴重な経験となり、楽しくも有意義な旅行であった。なお、引率教官として新婚ホヤホヤの川越守先生(非常勤講師)が同行してくださったことも、懐かしい思い出である。そして、この旅行を契機に、私とF.義子との交際が始まったのである。

さて、1971(昭和46)年4月からスタートした岩見沢東高校教諭としての生活。30歳という若さゆえか、複数の部活動顧問としての役割が待っていた。音楽部(合唱、吹奏楽)、器楽部(エレキ中心~教師集団からは毛嫌いされていた)、卓球部の掛け持ちであった。合唱部は20名ほどで、前顧問の先生の熱心な指導で生徒の自主性も豊かに感じたので、私は殆ど関与しなかった。むしろ、時々顔を出して様子を観察する期間であった。しかし、決して無関心でいたわけではなく、顧問として、初めて主体的に取り組んだのが合宿であった。着任した年の夏休みに早速実施した。その後、冬休みにも実施することになって、合宿が部活動の重要スケジュールとして定着した。

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