goo blog サービス終了のお知らせ 

8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

部活動の勧め①

2020-04-07 13:43:38 | こだま

今年も入学式の季節を迎えている。卒業式も入学式も、はなはだ変則的な形態をとらざるを得ない状況にあることは残念であるが、希望に満ちた船出であることには変わりはない。この時期になると、私は新入生へエールを送りたくなる。青春真っただ中の3年間もしくは4年間を、それぞれが、自分らしく伸び伸びと過ごしてほしいと願うからである。学生(園)生活の最大の目的は学習することであるが、学習=勉強を狭義に捉えないで欲しいと思っている。勉強=教科学習と捉えがちだが、もう一つ教科外活動を忘れてはいけない。教科活動と教科外活動は学生生活の二本の柱であって、どちらも、ないがしろにしてはいけないのである。教科活動(学習)の大切さは今更述べることでもないと思うので、ここでは、教科外活動の中から部活動について述べてみたい。

まずは、恥ずかしながら自分自身の体験から、その一端を紹介してみる。私の小学生、中学生時代は典型的な野球少年であった。そして、将来の夢は神宮球場でプレイすることであった(当時は。プロ野球より東京六大学野球の方が人気があった)。野球に明け暮れたこの時代は素晴らしい思い出であり、わが青春に悔いなしと断言できる。さて問題はその後である。中学3年生のころから、高校野球部で活躍していた先輩が練習を見に来ていて、高校生になっても野球をやろう!と勧誘されていた。そして、入学後に迷うことなく野球部に入った。しかし、長くは続かなかったのである。理由はいくつかあるが、最大の理由は通学時間に片道1時間以上かかり、夏は暗くなるまで続く練習に耐えることが出来なかったことであるが、部活動の無い高校生活は暗黒時代になってしまった。野球部を止めた頃に、音楽の授業で先生から「音楽部(合唱部)に入らないか?」の誘いを受けたのだが、入らなかった。結局、3年間全うした部活動は無いままに卒業してしまい、誠に味気ない3年間になってしまったのである。(続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする