長いトンネル

「出口の無いトンネルはない！」と以前に書いたが、本当に、このトンネル（新型コロナウイルス禍）はいつまで続くのであろうか？先日、７都府県に発せられた緊急事態宣言は５月６日までとなっているが、宣言明けにおいてどのような事態になっているか、決して楽観はできないように感じている。事ここに至っては、全国民が緊急事態であることを自覚して感染阻止に一丸となることが求められよう。そして、重要なのは日本国政府の対応である。そもそも、首都圏における感染阻止の取り組みへの出遅れが、今の混乱を招いていることを忘れてはいけない。今回の宣言の発令も、遅きに失したと言う声もある。更に、休業要請と保証がセットでなければならない、ということも強調したい。「要請はするが経済的保証は出来ない」という政府の姿勢は納得できない。この際、出し惜しみなどしていては、大パニックになりかねない事態であることを銘記すべきである。