今年はもう善峯寺のアジサイを堪能したので、他は行かない予定でしたが・・・
6月下旬の日曜日、朝起きると眩しい日差しが差し込んでいました。
なんと、晴れてる!
衝動的に「お昼までには戻るから~」と車で家を飛び出して、出かけた先がこちら。
京都南部、奈良との府県境にもほど近い当尾の里にある岩船寺です。
8時半開門のところ、8時過ぎに到着したときにはすでに受け付けは開いていました。
それどころか、大勢の立派なカメラを持った人たちが山門のところにズラリ。
すみませ~ん、とその隙間からコンデジで撮ったのがこちら。
見事にアジサイが満開でした!
面白いことに、だれもが撮影の邪魔をしないように、通路を行くときは走ります。
なので、まるで誰もいないような写真が撮れてしまうのです(笑)
まあ、マナーがいいのでしょうね~
本当はアジサイの手前に立って撮りたいと思っている人は沢山いたはず。
みんなガマンです。
特にこの三重塔(重文)とアジサイの光景は定番。外せません。
ということで、二回に分けて岩船寺のアジサイをご紹介~
一回目の今日は、岩船寺といえば・・のアジサイと塔の光景。
こちら、真っ赤なアジサイが印象的。
境内のどこにいても、三重塔が見えて絵になります。
十三重塔(重文)とアジサイ。
三重塔に向かう通路。まるでアジサイが躍っているよう。
やはり塔がちらっと見えているのがアクセント。
不思議と正面以外では人にほとんど出会いません。
ゆっくりと花を愛でながら進みます。
赤い三重塔とガクアジサイ。
ほどなく三重塔の正面です。
アジサイぬきでドドーンとご覧ください。
各層の屋根を支える四隅の垂木には隅鬼(天邪鬼)がはさまっています。
ユーモラスというより、ちょっとかわいそうな感じも・・・頑張って!
本日最後の写真は、本堂わきに置かれていたアジサイ鉢。
ほかの場所でみた花手水と違って、色のセンスが良く新鮮!
これだけたくさんのアジサイを育てているからこそできることですね。
ただし、周りに沢山のカメラマンがいて、近づいて撮れなかったのが残念です・・・
明日は塔以外の光景をご紹介しますね。
【撮影:2021/6/20 木津川市岩船寺】