ある日、外から戻ってきた星夫が「こんな花が咲いてた!」とカメラの液晶モニターを見せてくれました。
「何この花!?」
じいちゃん庭にぶら下がってたなんか分からんもんから咲いてる、ということで、急いで実地確認。
確かに咲いてる~
数ミリの非常に小さい花ですが、頑張って大きく撮ってみるとこんな感じ。
うん、どう見てもランですね!
四苦八苦して検索して「ムカデラン」と判明!
革質で細い葉をムカデに例えて、この名前が付いたようですが、絶対忘れない名前ですね。
日本の山野に自生しているそうですが、例の如く個体数が減っており「絶滅危惧Ⅱ類」。
栽培は比較的簡単で、耐寒性があり、ミズゴケに植えたり、木やへご板に付けたりして育つそうです。
じいちゃんは何にくっつけて育てていたのでしょう。
針金で作った枠にミズゴケを詰めてある感じ?
S字フックで庭の木にぶら下げてありました。
数日後、見に行くと、花の数が増えていました。
ひいふうみい、数えると11輪も!
全然上手く撮れませんが、何枚も写真を撮ってしまいました。
本当にじいちゃん庭はビックリ箱みたいです。
今咲いているのは他にはアメリカノウゼンカズラ(斑入り)とアベリアだけです。
一日花ですが、次々と咲いてきています。
さて、折角なのでなつみかん庭の新入りもご紹介します。
ツマグロヒョウモンもいなくなったのでパンジーなど抜きました。
そのあとに何か植えようと近所のお花屋さんにいって買ってきたのがこちら。
ペンタス(3つで200円!)
そしてコレオプシス(なぜか1つ250円、2つで300円・・笑)
こちらは入荷したてということで、お花屋の店主イチオシでした。
植え終わると、早速シジミチョウが蜜を吸いにやってきました
確かにお勧めだけあって、なかなか雰囲気がいいです。
ただ、蕾も沢山あって夏中次々咲く・・・という触れ込みだったのに、いまはずんべらぼんです。
蕾はあるのですが、なかなか開いてくれません・・・
色々な色のニチニチソウが欲しかったのですが、近所にはなくて断念。
空いた場所を放置していたら、びっしりとノゲイトウの芽が出てきました・・・
【撮影:2021/7下旬 宇治市】