一昨日ほしだ園地の投稿をしましたが、この日の一番の目的は・・・
約1年3カ月ぶりに大阪市大理学部附属植物園(通称、私市(きさいち)植物園)に行くこと。
樹木の研究と展示を主とする植物園で、なつみかんの聖地のひとつでもあります。
いいシーズンは緊急事態宣言で閉園、解除されてようやく訪問することができました。
まず一番華やかで目を引いたのが芝生広場の水槽で華やかに咲いていた温帯スイレンです。
この時にはまだ蕾の品種も多かったのですが、十分楽しむことができました。
蘊蓄抜きに、ご覧くださいませ。
こんな感じで咲いています。
ピーチピンク色のコロラド。葉には褐色の斑が入るそうです。
こちらの黄色いスイレンはインナーライト。
ライトのように首が水面から飛び出しています。
レイデケリロゼアです。ほのかに斑入りの花弁が美しいです。
ピグマエア・ヘルボラ。一輪だけ小さめの葉に囲まれて咲いていました。
茎が水面から上に伸びるものとそうでないものがあります。
アンドレアナです。花びらの色が濃く、白い斑が少し入るのが特徴かな?
そこまで黒いとは思いませんでしたが、オールモストブラックという品種です。
マイラも咲き始め。ショッキングピンクが目立ちすぎる感じですね~
こちらはデンバー。茎がどれも水面から外に飛び出しているのが印象的。
最後はアトラクションという品種。
ピンクの花に白い斑が入っているのが特徴。
白が主という花もありました。
さてさて、今年のスイレンはいかがでしたでしょう。
明日はスイレン以外の話題をどうぞ。
【撮影:2021/6/25 大阪市大理学部附属植物園】