7月17日はもともと4か月ぶりに京都府立植物園に行くつもりでした。
そんなとき、前夜にラインやコメントで入ったメッセージ。
「京都府立植物園でショクダイオオコンニャクという珍しい花が咲いたらしい」
送られてきたURLをたたくと、うわ~すごい!
これはド迫力じゃないですか、しかも見られるのは16日と17日の2日間のみとのこと。
人数制限はあるみたいですが、運がよかったら見られるかも・・・
さて、17日当日、午前中は家の用事で出かけられず、13時前に出発。
休日は道が混むので電車で行きました。
温室に近い正門から入ろうと、いつもと違い地下鉄北大路駅で下車。
賀茂川に架かる橋からは如意が嶽(通称大文字山)の大の字がよく見えます。
上流方向。結構暑い日でしたが、そぞろ歩く人たちの姿も・・
さて、北大路通から川沿いを北に入り、いよいよ植物園に向かう道。
ケヤキの並木が綺麗な通りなのですが・・・
なにこれ?!駐車場は満車で、駐車待ちの車がズラリ。
歩道もひっきりなしに人が歩いています。
まさか・・と思いましたが、この人たちはみんなコンニャクの大王様を見に来たのか!?
(あ、ショク大王蒟蒻じゃなくて、燭台大蒟蒻が本当の名前ですからね~)
当たりやった・・・
正面花壇にも人が沢山、そして温室からサクラ園、四季彩の丘に向かう道までずーーーーっと行列。
私?当然速攻であきらめましたよ~
すぐに道を離れて、マイ聖地、植物生態園に向かいました。
途中の蓮池にて。
時間が午後だったのであまり開いている花はありませんでしたが、綺麗でした。
ここは白い花がほとんどです。
なお、この池のほとりの東屋にも人がびっしりと・・・
ここからもみじ園を抜けました。
池のほとりのイロハモミジと杉苔がとてもきれいだったので、沢山撮りすぎました。
とりあえず今の季節の青もみじ、ご覧くださいませ!
残念ながら、カモちゃんも、アオサギくんも姿が見えず、やたらとコイが飛び跳ねていました。
さて、明日からはまじめに植物生態園の花を中心にご紹介します。
<追記>
どこかで見たことがあるような・・・と思ってマイアルバムを探したら・・・
2017年(左)と2019年(右)に宇治市植物公園で見たショクダイオオコンニャクの写真がありました。
どちらも見上げるほど大きいことがよく分かります。
でもニュースになっていなかったことを思うと、花は咲かなかったんでしょうね・・・
(左:2017/12/23、右:2019/7/28 いずれも宇治市植物公園)
【撮影:2021/7/17 京都府立植物園】