相も変わらずせっせとウチュウサンポを続けるなつみかん・・
お付き合いくださる皆様もお疲れ様です。
さて、いつもの池の畔であまり見かけない花を見つけました。
なんでしょうか?
手毬のように丸くて可愛い花が咲いています。
周りにはチドメグサに似た葉がいっぱい。
確かオオチドメっていう草があったっけ。
と思い、帰宅後調べてみると正解!こちらオオチドメ(大血止;ウコギ科チドメグサ属)
突き出して花が咲くのはオオチドメで間違いなさそうです。
近畿地方以北に分布する在来種です。
トリミングしてみました。5本の黄色い雄蕊が可愛いですね!
その名の通り、止血の効能があるようです。
結構繁殖しているようでした。
そういえば今年は普通のチドメグサ、あまり見ていません。
さて池の方を見渡すと、ミコシガヤ(カヤツリグサ科スゲ属)が生えていました。
結構宇治川畔などどこでも見られるのですが、京都府の準絶滅危惧種に指定されていると知ってビックリ。
カヤツリグサ科といえばメリケンカヤツリがすごく増えているので心配です。
いつものアレチハナガサ。こちらは外来種ですが、もうすっかり馴染んでいます。
湿地の方に移動。例のセイタカアワダチソウだらけの場所です。
久しぶりにアオサギちゃ~ん
そしてついに見つけました! ナンキンハゼの雌花です。
花序の下の方にお鬚のように出ています。
図鑑には雌花が先に咲いて、そのあと雄花と書いてありましたが、確かに雄花は蕾?
雨が強くなってきました。なかなかの風情です。
そして別の日、実も見つけました!
確かに下の方、雌花が咲いていたところに小さい緑の実が・・・(トリミング画像です)
スッキリしました。と言いたいのですが、上の写真ではまだ雄花が満開という感じではありません。
それとも雄花も終わった?
花粉をパフパフだしている雄花を見てみたいです。
【撮影:2021/6/27他 宇治市】