ラクウショウの小径を抜けると、修景池沿いのハス鉢とムクゲの小径に出ます。
行った日(10日)は早朝観蓮会の初日でしたが、行ったときはもう終わっていてひっそりしていました。
蓮の花はまだまだこれからでしょうか。
大池八重(巨椋池系?)
大内池桃花(巨椋池系)
ヒラキネール型(巨椋池系)
一番きれいに咲いていましたね~
まあ、ハスの本格シーズンはこれからということで、今回はこれだけに・・・
巨椋池の蓮については、去年頑張って記事にしたので今年は省略(笑)
今回のお目当てはこちら。修景池の中にある遊歩道を下りていきます。
まだ若々しいヒメガマなど眺めながら・・・
(ソーセージのような雌花穂と、黒っぽい棒のような雄花穂の間に隙間があるのがヒメガマです)
池の方に目を凝らすと・・・いた!!
宇治市植物公園名物、チョウトンボです!
その名の通り幅広の羽でチョウのようにひらひら飛びます。
光沢のある青い羽根が光って美しいです。
よく見ると、被写体になってくれたトンボ以外に、あっちもこっちもひらひらと飛んでいます。
パッと見でも5,6匹はいたと思います。
同じような写真ばかりで恐縮ですが、あまりに綺麗だったので・・・
この「妖精さん」のような姿が魅力的なんですよね~
近年都市部では減ってきているようなので、守っていきたいですね。
ほかにも、いたるところで見られるキイトトンボ。せっせと産卵中。
真っ赤なショウジョウトンボもいましたね~
トンボに夢中になっていましたが、見渡すとミニサイズのヌマトラノオ(多分)、今年も咲いていました。
ミソハギはほんの咲き始めでしたね~
ほかにもウチワゼニクサなどたくさん生えているのですが、そこそこ増水していたので沈んでいました。
岸辺に目をやると、キキョウのうなじが・・・
毎年咲いているヘメロカリス、園芸種だと思うのですが、周りのヒメジョオンと一緒に咲お花畑のようでした。
今はガマだらけの修景池を、大満足で後にしました。
次はハーブガーデン方向に向かいますが、何かあるでしょうか?
【撮影:2021/7/10 宇治市植物公園】