というわけで、漆の郷、平沢に到着しました。
今日の日付は2020年10月6日です。
雰囲気的には、他の宿場町とは違う感があります。
庇が大きく張り出した家
漆工房巣山(国の登録有形文化財)
この辺りは巣山という名字が多いようです。
漆職人さんも巣山という人が多い気がします。
苗字を調べたら、やはりこの地が本拠地のようで、尾張藩が所有する鷹を繁殖させるため巣を保護した山を守って同藩 . . . 本文を読む
古民家とは、ちょっと雰囲気の異なる建物がありました。
シェアハウスnoice坂勘とかいてありました。
白壁が綺麗ですね。
若い人たちが古旅館を再生させた地域の居場所のようです。
旅館としても営業してるみたいです。
-12 degrees in Japanese countryside
贄川駅が出てきます。
まるはち漆器店(ただし、暖簾や看板には「まるはち漆漆器店」となっていた?)
こ . . . 本文を読む
旧若神子村から贄川宿にかけては水場が連続して見られます。
水屋には津嶋牛頭天王(愛知県津島神社:牛頭天王信仰の一大拠点)が祀られています。
牛頭天王とは何か?
という疑問が生まれました。
牛頭天王像 津島市・興禅寺蔵
牛の頭の天王?
牛の頭ということは、角の生えた鬼でしょうか?
曾我蕭白《雪山童子図》鬼(ウィキペディアより)
ということで、困ったときのウィキペディアを見 . . . 本文を読む
この日は引き続き2020年10月6日です。
見ることのできなかった『日出塩の青木』はネット検索したところ以下の様でした。
写真はお借りしました。
「日出塩の青木」とは・・・
ネットでの説明では、その青木はシンセイという会社の裏手にあるのですが、そこには、ある貴人の塚の上に大きな桧(ひのき)が植えられていたそうです。
その桧は銘木と歌われ、洗馬宿の肘掛松とともに
「洗馬の肘松日出塩の青木 お . . . 本文を読む
洗馬宿の様子、人気がなくて寂しいなぁ。
線路を渡って歩いた向こうに洗馬神明宮の入り口がり、急な階段の参道がみえた。
芭蕉句碑
信濃の洗馬
入梅はれのわたくし雨や雲ちきれ
芭蕉
正直、意味が良くわからない?
牧野一里塚跡(日本橋より60里目)
当時はどういう状態の一里塚であったのか全く分からないみたいです。
ただ、大きな大木があるので、似たよう . . . 本文を読む
この日は2020年10月6日です。
塩尻に一泊しました。
昨日、最後にJOGした地点に忠実に戻りました。
カネホン商店(屋号が曲尺の中に本の字)
よくみえないが、中央入り口に屋号の書かれた暖簾がぶら下がっています。
立派な家屋で酒屋らしいのですが、なんとも入りにくい感じですね。
今日はココからスタートです。
平出の一里塚
南塚、北塚の間に近所にある昭和電工の通勤自動車がバンバン通る . . . 本文を読む
引き続き、2020年10月5日です。
塩尻峠を過ぎてから、この花はもう存在が当たり前のように咲いておりました。
道はこんな感じです。
果樹園の中をJOGします。
リンゴですかね。
でも丸くないし、・・・?
食べればわかるんですが、都会育ちは知らないことばかりです。
柿沢地区というあたりに塩尻峠の合戦で戦死した千余名の亡骸を埋葬した首塚胴塚があるのですが、案内板をみても見つかりませ . . . 本文を読む
引き続き2020年10月5日(月)です。
塩尻峠への登りです。
巨大な石が無造作に転がっていました。
諏訪七不思議のひとつらしく、木曽路名所図解というものに著されているとのこと。
----------(写真の案内柱)
『この巨石は昔から『大石』と呼ばれている。「木曽路名所図会」にも、「大石、塩尻峠東坂東側にあり。高さ二丈(約6m)ばかり、横幅二間余(約3.6m)」と記されている。伝承によれ . . . 本文を読む
この日は2020年10月5日(月)です。
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ちょっとブログとは的外れな話題ですが、思い出したので・・・
この前日に、とあるカレー屋で食事しました。
値段的には一人1500円以下くらいではなかったと思うのですが
見た目にも豪華で非常に美味しく、しかも量が沢山あったので
その写真をのせます。
食べたことの無いものもありました。
中仙道の写真を振り返ってみていたら、その前日のカ . . . 本文を読む
黒曜石パーライトの加工工場
黒曜石とは
----------(Oxford Languagesの定義)
火成岩の一種。黒緑色でガラス質。割れ目は貝がら状。装飾用・印材・文鎮などにする。石器時代には、やじり・刃物などの材料にした。
写真はウィキペディアより
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そして
パーライト (発泡体)とは
----------(ウィキペディアより)
パーライト (Perlite) . . . 本文を読む
数日前にフィンランドから帰国し、現在自宅にて自主待機中であり、時間が出来ましたので、貯めに貯めたブログをまとめてアップすることにしました。
それでは、2020年9月30日のブログの続きから開始です。!
峠付近にさくトリカブト
峠からはススキなどの背丈の高い草が生い茂る道になり、
どこからどこが山道なのか?
注意しないと道を見失うほどでした。
足元はガレ場なのですが、
足裏のゴツゴツ . . . 本文を読む
接待茶屋の美味しい水場
いよいよ和田峠越えが始まりました。
2020年9月30日
コロナ禍で人のいない和田峠越えです。
避難小屋と三十三体観音
和田川沿いを和田峠に向かって登っていきます。
いったん国道142号に出ます。
車は全く通っていませんでした。
出たところに復元された接待茶屋があります。
復元された茅葺屋根の接待茶屋跡
茶屋の中に竈(かまど)があ . . . 本文を読む
画像は竜吐水
松尾神社
祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ、酒造守護の神)
長久保宿「吾一庵」
江戸末期から明治初期の建物
消防団員の自分としては
手押しポンプ式消火機を載せた大八車が目に付きました。
竜吐水(りゅうどすい)ってやつですね。
龍吐水での標的落とし第2分団南関町出初式
動画を見るとかなりの人数で動かさないと
消化できるだけの水の勢いがでないみたい . . . 本文を読む
写真は大澤酒造の資料館にて
2020年9月29日(火曜日)の続きです。
とにかく、ノンビリとした街道風景が忽然と変わりました。
急な上り坂脇に酒蔵が並んで二つ現れます。
間の宿、茂田井にて
大澤酒造の民俗資料館(無料)に入ってみました。
ここでも、コロナの影響でお酒の試飲はできません。
かといって、お酒を購入していこうかと思いません。
一升瓶を背負って走るのはキツ . . . 本文を読む