今年は何かの当たり年なのだろうか。
それとも15匹も面倒見てれば、こんなことは当たり前?
毎日所かまわず吐きまくり、粗相しまくり、おまけにノミ騒動。
次々と起こる大問題。そこに新たに湧いて出てきたのが表題の問題です。
サクラのうんちの横に10cmくらいの白い虫らしきものを見つけたのは1ヶ月ほど前。
それは1匹だけ、ウンチとは別々に出て来た感じ。死んでいるのか動かない。
ネットの画像と較べて調べてみると、どうやら回虫らしい。
同じような虫は他に鉤虫、条虫とあるけど微妙に姿かたちが違うのです。
いずれにしてもお腹の虫には違いない。
問題は、回虫と条虫で使う薬が違うことだ。
サクラ
妻が言うには、かつてニャーにも同様のことがあったらしい。
当時の自分は出張が多く、そういったケアはまったく妻の仕事だった。
妻は"虫入り"のうんちをニャーと一緒に病院に持って行って先生に判断を仰いだとか。
今はネットが普及して(自分で使えるようになって)家庭でも調べることが可能になった。
外にいる子はたまにトカゲとか口にして、それが原因で虫に寄生されるらしい。
ニャーも、家の庭でたまにトカゲを捕まえていた。
さて、それでサクラにいい薬はないかと調べているうちに、今度はモドキのうんちに虫が。
サクラのとは違って、何匹もがうんちから顔を出していた。
しかも動いている。サクラのように長くはなく先端に頭があるように見えた。
さらにさらに、その翌日にはソファトイレのうんち、続いて玄関トイレのうんちにも。
このふたつはサクラやモドキのではない。でも誰のかわからない。
それにしても、こんなことが一度に起こることなんだろうか。
これで待ったなしだ。薬の購入を急いだ。
モドキ
調べているうちに、価格は高いけど回虫にも条虫にも効く薬のあることがわかった。
ドロンタール。それが自分の選んだ薬です。さっそくネットで購入した。
今は購入した商品がすぐに到着する。便利な時代になったもんだ。
で、見てみると1回1~1.5錠ではあるのだけど、その1錠がやけに大きい。
与え方はウェットに混ぜるのが一般的。
まずウェットの量が少ないニャー、リン、チキンとレオを除いて与えてみた。
やはりわかるのだろう、殆どの子が残した。
残った薬入りはすべて冷蔵庫保管し、その後3日かかって少しづつ混ぜて食べさせた。
ただ、当面問題のサクラとモドキがしっかり食べたのは救いだった。
それ以来誰かがトイレで大をするたびに即点検を繰り返すことに。
するとそれから2日後、今度はチキンのうんちに蠢く虫を発見。
チキンはウェットをあまり食べず、食に神経質なので薬の添加はまずできない。
それで迷うことなく1錠を5つに砕いて、チキンの口に放り込んだ。
かつて衰弱したシロキがどうしても飲み込まず諦めた方法だ。
チキンは5つの破片のうち4つを飲み込み、最後のひとつは吐き出した。
その後とりあえずは虫を見てないけど、残る3匹にどうやって投薬するか思案中です。
ブログなどでノラを保護した際に腹虫駆除したと簡単に書いてあるけど、それってこんなにも大変なことなんだとつくづく思った次第でした。
チキン