従って、議論にはならない。
お互いが違う「お題目 喧嘩≠警察」なのでほとんど禅問答か、形而上学論争。
辻本氏も
「確信犯的に知っていてそういう行動をしているのは明らか」
だって、政治家だもん。
私が使っている「警察」はウィキペディアの「警察(けいさつ、仏: police)とは、実力を以て社会の治安を維持する行政作用及びその主体をいう。つまり、社会の安全や治安を維持する責任を課された行政機関である。」を基盤としている。
日本の警察で。
往来で果物ナイフをむき出しにしてリンゴとともに誰かを抱きかかえていた場合、日本の警察は
①すぐに取り押さえる
②まだ、刑事事件になっていないから無視する(民事不介入)
状況的には難しい面があるが、日本の警察には①であって欲しい。
おそらく、辻本氏は「まだ、刑事事件にはなっていないのだから。もしかしたら、抱きかかえている人にリンゴを剥いてあげようとしているだけかもしれないから身柄拘束するのは駄目だ」と言っているようである。
そのような状況であれば
①ナイフとリンゴと抱えている人の因果関係
②社会状況としてその行為が不適切であるという告知
③この状況が社会的に緊張を増すことを告知してすぐにその解除をしなければその他の日本国民が不利益を被る。
その観点から、ある一定の条件で社会不適合な輩には、力を行使しなければならないと私は考える。
自衛隊の派兵とは別の問題だ。
ただし、日本はアメリカと軍事同盟を60年以上結んでいる筈(日米安全保障条約)。
だったら、辻本氏は、政権与党になった時に「日米安保を破棄」する提言をすれば良かったのに。
辻本氏は私が知る限りではそんな法案や提言はその時に一切していない。
そもそも、この法案の代案を出したとの報道では「維新の党」が出したが「第一野党」の民主党は出さなかった筈。
代案を出さずに文句を言うのは民間企業でもご法度です。
辻本氏、今からでもいいから代案出してみて。
きっと、自民党は精査して問題点を列挙するから。
それに対して科学的根拠のある裏付けで反論して欲しい。
辻本氏、日本はあなたの思うように動いているわけではないいんだよ。
安保審議詳報(3)辻元氏「ソーリ、言い訳しない方がいいですよ」に安倍首相逆ギレ 2015.6.26 17:07
26日午後の衆院平和安全法制特別委員会は、民主党の寺田学衆院議員の後、辻元清美衆院議員が質問に立った。引き続き「文化芸術懇話会」の百田尚樹氏らの発言で安倍晋三首相を追及した。主なやりとりは次の通り。
辻元氏 私は、文化芸術懇の集まりは総理の応援団だと思っています。そして安倍総理は百田さんと対談して本を出し、評価をし、安倍政権としてNHK経営委員に選んだ人ではないか。「自民党の会合にはいろんな話を聞きます」ということではないのではないか。総理ととても仲の良い百田さんが「経済界に行ってメディアに圧力をかけろ」と言ったり、「沖縄のレイプ事件、米兵よりも沖縄の人が起こした方が多い」と言った。普通のことではない、という危機感はないのか。
首相 そもそもお話になった内容は、外に出すことを前提にしていなかった。その上において、沖縄の問題については戦後70年、沖縄の歩んだ苦難の歴史に思いをはせながら鎮魂をせねばならないし、米軍基地が沖縄に集中している状況を変えるため、われわれは全力投球してきた。われわれの考え方が、先ほど紹介された(百田氏の)考え方とは大きく違うことにはご理解をいただけるのではないか。普天間飛行場も一日も早い移転を進めねばならないと思っている。普天間の(名護市)辺野古移転で、機能も面積も3分の1になる。防音が必要なお宅の数も1万戸がゼロになる。15機の(KC130)空中給油機が岩国(基地)に移設された。これは17年間の懸案が安倍政権で解決したわけです。西普天間住宅地区も長い間の懸案だったが、安倍政権で返還がなされた。こういったことを私たちは一つ一つ実行している。辻元さんがおっしゃるような、沖縄を米軍基地が集中する状況を肯定する考えはまったくない。
辻元氏 私が申し上げている問題は、単に一民間人というだけでなく、NHK経営委員にも選んで、総理と本も出されている人だから、このように申し上げている。総理は沖縄の慰霊の日、必ずしも大歓迎で迎えられたわけではない。努力しているというが、なぜ知事と対立し、慰霊の日の式典でもいろんな声が飛んだ。どうしてだと思いますか。
首相 翁長知事も自民党県連の幹事長として、市長時代も、辺野古しかないとわれわれと汗を流していたのも事実です。なぜこうなったか。民主党政権下で鳩山総理が最低でも県外とおっしゃったじゃないですか。その前にはわれわれは辺野古という解決案で、説得をしながら名護市長選でも知事選でも勝った。野党だった自民党の沖縄県連としても、政府自体が責任を持って「県外」と言っているのであろう、ということで県外に傾いていかざるを得なかったわけです。それが1年も満たないうちにやはり辺野古となった。
われわれはもう1度検証した結果、(辺野古への)移設という道しかないということでわれわれは進めている。この道をとらなければ普天間が固定化されるのも事実。元をたどれば、どこなんだといえば、当時の鳩山(由紀夫)総理が「最低でも県外」とおっしゃったことだ。これで、みんなで前に進もうという気持ちが折れたんだろうと思います。政府と沖縄の信頼関係を取り戻すのは容易ではないが、この2年半で十数年の懸案が動き始めているのは事実ではないか。私たちは一つ一つ積み上げている。沖縄の皆様の気持ちに添いながら、普天間移設に対する理解を深める努力をしていきたい。
辻元氏 私は民主党政権は反省すべきことはたくさんあったと思う。しかし、民主政権のとき総理大臣が慰霊の日に罵声を飛ばされることは。総理は「民主党政権が悪いから罵声を浴びせられた」と言ったように私には聞こえた。元(内閣)法制局長官が国会で、「この法案は憲法違反である」と発言された。元法制局長官が国会でそういう発言されるのは決死の覚悟だったと思う。非常に重い言葉だ。集団的自衛権の行使は、敵となる相手国にわが国を攻撃する大義名分を与えるということ。国民を危険にさらすこともあるとおっしゃっている。沖縄の皆さんも基地があるということで、これから巻き込まれる可能性があるという懸念。法制局長官や沖縄の懸念、総理も重く受け止めなければならない。
首相 まず先ほどの辻元さんの発言。「民主党のせいで私が罵声を浴びた」と私が言ったのごとくいう。これは取り消していただきたい。私が言っていないことを、言ったのごとく言う。この短い間に、3つも。そして法制局長官の発言は、これは憲法解釈との関係ではなく、推測に述べているに過ぎないわけです。政策的な選択肢における推測なのだろう。集団的を行使すれば攻撃されるかもしれない、というのは推測だろうと思う。これは憲法解釈との関係の議論でないからそれはそうなんだろうと思いますよ。
私たちが一部容認している集団的自衛権行使は、例えば、近隣諸国が日本に対しミサイルを発射しようという状況で警戒にあたっている米国の艦船に対する攻撃を、阻止できるのに阻止しないでよいのか。あるいは、近隣諸国で紛争があって、逃れようとする邦人を乗せている米艦船が攻撃を受けたとき、邦人を守れなくてよいのか。ということについて、私たちは国民から選ばれた国会議員として、政府として、責任を持たねばならない。それこそが必要な自衛の措置とは何かということで、われわれはそこから逃れることはできない。逃れることは責任の放棄。ときどきの安保環境をよく見ながら、われわれが責任を持ちながら、判断することが求められていると思う。
辻元氏 米艦船の話。まだ日本は攻撃されていないが米艦船を守るために自衛隊が出たという例がよく出される。米艦船にとって一番危ないのは魚雷だと思う。存立危機事態と認定された後、米艦船を守りに行った自衛隊艦船が魚雷を打とうとしている潜水艦を見つけたら撃沈するということでよろしいですね?
中谷元防衛相 その部分が隙間のところで、現在の体制ではできません。ただわが国の存立とか国民の権利が根底から覆されるという判断をした場合、わが国の密接な国が攻撃を受けた場合、(存立危機事態が)適用されるということです。存立危機事態には新3要件が必要で、新3要件がそろえば、武力行使ができるということです。
辻元氏 米艦船の防護とは、米艦船の周りをぐるぐる回っているということではない。敵を見れば潜水艦を撃沈したり、自衛隊の航空機で相手の船を攻撃できるようになるんですね、ということを確認しているんです。ハイ、どーぞ!
中谷氏 まず申し上げるが、米国を防衛するということではなく、わが国を守っている米艦を守るということ。限定的集団的自衛権はあくまでもわが国を守るという意味で、他国の防衛を目的とする集団的自衛権までは憲法上、認めていない。
首相 先ほど、私の本を引用されました。血の同盟、まさに軍事同盟だから若い兵士が命をかけるのは事実であります。だが、われわれが米国を守るために命をかけることはないというのは、その本に述べている通りだ。限定的な武力の行使だから外国から攻撃を受けないなんて一言も言ったことないですよ。辻元さん。それは違う。武力の行使をするのだから覚悟を持って武力の行使をする。なぜ武力の行使をするかといったら、国の存立が危うくなるから。国民の命が危うくなるから。私たちが享受している自由や幸福追求の権利が根底から覆されるからこそ、覚悟して武力行使する。
当然相手も武力行使されたら、反撃してくることもありますが、その点においては、そういう状況になっていることだし、中谷大臣が答弁したように、いきなり潜水艦を沈める行為をすることはあり得ないんですよ。3要件を満たさねばならない。例えば、ある国が「日本を火の海にする」と言い、ミサイルを日本に撃ち込む準備が整ってきており、艦艇出撃の準備も始めているという切迫した状況において、どう判断していくかということになる。そういう中において、米艦艇を攻撃するかもしれない、あるいは攻撃したという潜水艦に対しては、そういう3要件がそろえば、われわれは集団的自衛権の行使をするということになる。まったくわが国の安全に関係ないのに、米国の戦争相手の国の艦船を沈めることはない、ということはご理解いただきたい。
辻元氏 結局、日本で限定と言っていても、実際の現場に行けば、戦争に参画するということなんですよ。総理は「巻き込まれることはない」「戦後、安保条約を締結しても戦争に巻き込まれてこなかった」と岡田さんとの議論でおっしゃった。しかし、それは集団的自衛権の行使を認めてこなかったからだと思う。朝鮮戦争のとき、米艦防護だといっても、戦争に巻き込まれなかったという保証はあるか。わが国が攻撃されそうだからといっても(武力行使したら)ダメですよ、というのが日本の国だった。戦争という世界に行くドアにはカギがかかっていて、カギを外せるのは国民だけだった。そのドアを総理大臣がけ破っていこうとしているから憲法違反といわれているのではないか。その向こうは戦争の世界なんですよ。
辻本氏は解っていないようだ。
もう、そのドアはカギが効かなくなっていることに。
辻本氏が言う扉って言うのはその後ろにいる日本人を想定している筈。
辻本氏だから半島の人間の事を言っている可能性も高いが…。
世界の現状は、そんな鍵は最新のピッキング技術で簡単に開けられることが出来るんだってことを。
技術は進歩していてイノベーションが起きる。
第2次大戦後の状況じゃないんだ今は。
強盗・窃盗団に近いやりくちのK国やC国が世界で幅を利かせているんです。
この2国は30年まえには世界での発言権・影響力などほとんどなかった。
それが今では日本の国益を妨害し、アジア諸国から嫌悪されるに至るまで大きくなったのです。
日本の携帯電話は素晴らしい。写真が撮れる、メールが送れる、音質も高音質。
それに固執していては。世界から孤立してしまいます。
その携帯電話は「ガラケー」と呼ばれています。
それこそ、ちょっと前までの日本の防衛体制は「ガラケー」だったんでしょう。
でも、内需だけでは駄目で世界に出ていかないと生き残れない時代なんです。
防衛もアメリカやNATOは自分のところだけでもいっぱいいっぱい。
自立する年頃なんだとおもいます。
某作家の「12 Y.O.」をおもいだします。
お互いが違う「お題目 喧嘩≠警察」なのでほとんど禅問答か、形而上学論争。
辻本氏も
「確信犯的に知っていてそういう行動をしているのは明らか」
だって、政治家だもん。
私が使っている「警察」はウィキペディアの「警察(けいさつ、仏: police)とは、実力を以て社会の治安を維持する行政作用及びその主体をいう。つまり、社会の安全や治安を維持する責任を課された行政機関である。」を基盤としている。
日本の警察で。
往来で果物ナイフをむき出しにしてリンゴとともに誰かを抱きかかえていた場合、日本の警察は
①すぐに取り押さえる
②まだ、刑事事件になっていないから無視する(民事不介入)
状況的には難しい面があるが、日本の警察には①であって欲しい。
おそらく、辻本氏は「まだ、刑事事件にはなっていないのだから。もしかしたら、抱きかかえている人にリンゴを剥いてあげようとしているだけかもしれないから身柄拘束するのは駄目だ」と言っているようである。
そのような状況であれば
①ナイフとリンゴと抱えている人の因果関係
②社会状況としてその行為が不適切であるという告知
③この状況が社会的に緊張を増すことを告知してすぐにその解除をしなければその他の日本国民が不利益を被る。
その観点から、ある一定の条件で社会不適合な輩には、力を行使しなければならないと私は考える。
自衛隊の派兵とは別の問題だ。
ただし、日本はアメリカと軍事同盟を60年以上結んでいる筈(日米安全保障条約)。
だったら、辻本氏は、政権与党になった時に「日米安保を破棄」する提言をすれば良かったのに。
辻本氏は私が知る限りではそんな法案や提言はその時に一切していない。
そもそも、この法案の代案を出したとの報道では「維新の党」が出したが「第一野党」の民主党は出さなかった筈。
代案を出さずに文句を言うのは民間企業でもご法度です。
辻本氏、今からでもいいから代案出してみて。
きっと、自民党は精査して問題点を列挙するから。
それに対して科学的根拠のある裏付けで反論して欲しい。
辻本氏、日本はあなたの思うように動いているわけではないいんだよ。
安保審議詳報(3)辻元氏「ソーリ、言い訳しない方がいいですよ」に安倍首相逆ギレ 2015.6.26 17:07
26日午後の衆院平和安全法制特別委員会は、民主党の寺田学衆院議員の後、辻元清美衆院議員が質問に立った。引き続き「文化芸術懇話会」の百田尚樹氏らの発言で安倍晋三首相を追及した。主なやりとりは次の通り。
辻元氏 私は、文化芸術懇の集まりは総理の応援団だと思っています。そして安倍総理は百田さんと対談して本を出し、評価をし、安倍政権としてNHK経営委員に選んだ人ではないか。「自民党の会合にはいろんな話を聞きます」ということではないのではないか。総理ととても仲の良い百田さんが「経済界に行ってメディアに圧力をかけろ」と言ったり、「沖縄のレイプ事件、米兵よりも沖縄の人が起こした方が多い」と言った。普通のことではない、という危機感はないのか。
首相 そもそもお話になった内容は、外に出すことを前提にしていなかった。その上において、沖縄の問題については戦後70年、沖縄の歩んだ苦難の歴史に思いをはせながら鎮魂をせねばならないし、米軍基地が沖縄に集中している状況を変えるため、われわれは全力投球してきた。われわれの考え方が、先ほど紹介された(百田氏の)考え方とは大きく違うことにはご理解をいただけるのではないか。普天間飛行場も一日も早い移転を進めねばならないと思っている。普天間の(名護市)辺野古移転で、機能も面積も3分の1になる。防音が必要なお宅の数も1万戸がゼロになる。15機の(KC130)空中給油機が岩国(基地)に移設された。これは17年間の懸案が安倍政権で解決したわけです。西普天間住宅地区も長い間の懸案だったが、安倍政権で返還がなされた。こういったことを私たちは一つ一つ実行している。辻元さんがおっしゃるような、沖縄を米軍基地が集中する状況を肯定する考えはまったくない。
辻元氏 私が申し上げている問題は、単に一民間人というだけでなく、NHK経営委員にも選んで、総理と本も出されている人だから、このように申し上げている。総理は沖縄の慰霊の日、必ずしも大歓迎で迎えられたわけではない。努力しているというが、なぜ知事と対立し、慰霊の日の式典でもいろんな声が飛んだ。どうしてだと思いますか。
首相 翁長知事も自民党県連の幹事長として、市長時代も、辺野古しかないとわれわれと汗を流していたのも事実です。なぜこうなったか。民主党政権下で鳩山総理が最低でも県外とおっしゃったじゃないですか。その前にはわれわれは辺野古という解決案で、説得をしながら名護市長選でも知事選でも勝った。野党だった自民党の沖縄県連としても、政府自体が責任を持って「県外」と言っているのであろう、ということで県外に傾いていかざるを得なかったわけです。それが1年も満たないうちにやはり辺野古となった。
われわれはもう1度検証した結果、(辺野古への)移設という道しかないということでわれわれは進めている。この道をとらなければ普天間が固定化されるのも事実。元をたどれば、どこなんだといえば、当時の鳩山(由紀夫)総理が「最低でも県外」とおっしゃったことだ。これで、みんなで前に進もうという気持ちが折れたんだろうと思います。政府と沖縄の信頼関係を取り戻すのは容易ではないが、この2年半で十数年の懸案が動き始めているのは事実ではないか。私たちは一つ一つ積み上げている。沖縄の皆様の気持ちに添いながら、普天間移設に対する理解を深める努力をしていきたい。
辻元氏 私は民主党政権は反省すべきことはたくさんあったと思う。しかし、民主政権のとき総理大臣が慰霊の日に罵声を飛ばされることは。総理は「民主党政権が悪いから罵声を浴びせられた」と言ったように私には聞こえた。元(内閣)法制局長官が国会で、「この法案は憲法違反である」と発言された。元法制局長官が国会でそういう発言されるのは決死の覚悟だったと思う。非常に重い言葉だ。集団的自衛権の行使は、敵となる相手国にわが国を攻撃する大義名分を与えるということ。国民を危険にさらすこともあるとおっしゃっている。沖縄の皆さんも基地があるということで、これから巻き込まれる可能性があるという懸念。法制局長官や沖縄の懸念、総理も重く受け止めなければならない。
首相 まず先ほどの辻元さんの発言。「民主党のせいで私が罵声を浴びた」と私が言ったのごとくいう。これは取り消していただきたい。私が言っていないことを、言ったのごとく言う。この短い間に、3つも。そして法制局長官の発言は、これは憲法解釈との関係ではなく、推測に述べているに過ぎないわけです。政策的な選択肢における推測なのだろう。集団的を行使すれば攻撃されるかもしれない、というのは推測だろうと思う。これは憲法解釈との関係の議論でないからそれはそうなんだろうと思いますよ。
私たちが一部容認している集団的自衛権行使は、例えば、近隣諸国が日本に対しミサイルを発射しようという状況で警戒にあたっている米国の艦船に対する攻撃を、阻止できるのに阻止しないでよいのか。あるいは、近隣諸国で紛争があって、逃れようとする邦人を乗せている米艦船が攻撃を受けたとき、邦人を守れなくてよいのか。ということについて、私たちは国民から選ばれた国会議員として、政府として、責任を持たねばならない。それこそが必要な自衛の措置とは何かということで、われわれはそこから逃れることはできない。逃れることは責任の放棄。ときどきの安保環境をよく見ながら、われわれが責任を持ちながら、判断することが求められていると思う。
辻元氏 米艦船の話。まだ日本は攻撃されていないが米艦船を守るために自衛隊が出たという例がよく出される。米艦船にとって一番危ないのは魚雷だと思う。存立危機事態と認定された後、米艦船を守りに行った自衛隊艦船が魚雷を打とうとしている潜水艦を見つけたら撃沈するということでよろしいですね?
中谷元防衛相 その部分が隙間のところで、現在の体制ではできません。ただわが国の存立とか国民の権利が根底から覆されるという判断をした場合、わが国の密接な国が攻撃を受けた場合、(存立危機事態が)適用されるということです。存立危機事態には新3要件が必要で、新3要件がそろえば、武力行使ができるということです。
辻元氏 米艦船の防護とは、米艦船の周りをぐるぐる回っているということではない。敵を見れば潜水艦を撃沈したり、自衛隊の航空機で相手の船を攻撃できるようになるんですね、ということを確認しているんです。ハイ、どーぞ!
中谷氏 まず申し上げるが、米国を防衛するということではなく、わが国を守っている米艦を守るということ。限定的集団的自衛権はあくまでもわが国を守るという意味で、他国の防衛を目的とする集団的自衛権までは憲法上、認めていない。
首相 先ほど、私の本を引用されました。血の同盟、まさに軍事同盟だから若い兵士が命をかけるのは事実であります。だが、われわれが米国を守るために命をかけることはないというのは、その本に述べている通りだ。限定的な武力の行使だから外国から攻撃を受けないなんて一言も言ったことないですよ。辻元さん。それは違う。武力の行使をするのだから覚悟を持って武力の行使をする。なぜ武力の行使をするかといったら、国の存立が危うくなるから。国民の命が危うくなるから。私たちが享受している自由や幸福追求の権利が根底から覆されるからこそ、覚悟して武力行使する。
当然相手も武力行使されたら、反撃してくることもありますが、その点においては、そういう状況になっていることだし、中谷大臣が答弁したように、いきなり潜水艦を沈める行為をすることはあり得ないんですよ。3要件を満たさねばならない。例えば、ある国が「日本を火の海にする」と言い、ミサイルを日本に撃ち込む準備が整ってきており、艦艇出撃の準備も始めているという切迫した状況において、どう判断していくかということになる。そういう中において、米艦艇を攻撃するかもしれない、あるいは攻撃したという潜水艦に対しては、そういう3要件がそろえば、われわれは集団的自衛権の行使をするということになる。まったくわが国の安全に関係ないのに、米国の戦争相手の国の艦船を沈めることはない、ということはご理解いただきたい。
辻元氏 結局、日本で限定と言っていても、実際の現場に行けば、戦争に参画するということなんですよ。総理は「巻き込まれることはない」「戦後、安保条約を締結しても戦争に巻き込まれてこなかった」と岡田さんとの議論でおっしゃった。しかし、それは集団的自衛権の行使を認めてこなかったからだと思う。朝鮮戦争のとき、米艦防護だといっても、戦争に巻き込まれなかったという保証はあるか。わが国が攻撃されそうだからといっても(武力行使したら)ダメですよ、というのが日本の国だった。戦争という世界に行くドアにはカギがかかっていて、カギを外せるのは国民だけだった。そのドアを総理大臣がけ破っていこうとしているから憲法違反といわれているのではないか。その向こうは戦争の世界なんですよ。
辻本氏は解っていないようだ。
もう、そのドアはカギが効かなくなっていることに。
辻本氏が言う扉って言うのはその後ろにいる日本人を想定している筈。
辻本氏だから半島の人間の事を言っている可能性も高いが…。
世界の現状は、そんな鍵は最新のピッキング技術で簡単に開けられることが出来るんだってことを。
技術は進歩していてイノベーションが起きる。
第2次大戦後の状況じゃないんだ今は。
強盗・窃盗団に近いやりくちのK国やC国が世界で幅を利かせているんです。
この2国は30年まえには世界での発言権・影響力などほとんどなかった。
それが今では日本の国益を妨害し、アジア諸国から嫌悪されるに至るまで大きくなったのです。
日本の携帯電話は素晴らしい。写真が撮れる、メールが送れる、音質も高音質。
それに固執していては。世界から孤立してしまいます。
その携帯電話は「ガラケー」と呼ばれています。
それこそ、ちょっと前までの日本の防衛体制は「ガラケー」だったんでしょう。
でも、内需だけでは駄目で世界に出ていかないと生き残れない時代なんです。
防衛もアメリカやNATOは自分のところだけでもいっぱいいっぱい。
自立する年頃なんだとおもいます。
某作家の「12 Y.O.」をおもいだします。