加藤実秋さんです。
初めて読む作家さんです。
創元推理文庫で読みました。
「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに」―すべては女性ライター・高原晶が、大手出版社の編集者・塩谷に漏らした何気ない一言から始まった。謎めいた美形の敏腕マネージャー・憂夜の助力を得て、二人は一風変わったホストクラブ“club indigo”を渋谷の片隅に開いたが、順調な経営とはうらはらに常連の客が殺され、店のナンバーワンに疑いがかかる。晶は個性豊かなホストの面々とともににわか探偵団を結成、真犯人捜しに奔走する!第十回創元推理短編賞受賞の表題作がシリーズ化。スタイリッシュでウイットあふれる新世代探偵小説、ここに登場。 by Amazon
読んだ文章から脳内で映像化が苦手な私ですが、加藤さんは細かい描写で自然に想像できるように書かれています。
少なくともカバーの「ワカマツカオリ」さんのイメージではないものを想像していたのですが(ワカマツカオリさんのイラストがダメということではない)、私なりのイメージで読むことができました。
それはさておき。
オーナーの設定は超現実的ですが、出来上がった世界は意外と面白くまとまっていてTVドラマ向き。
実際にドラマ化されたらしいです。
普通に面白い連作短編なので次に期待です。
初めて読む作家さんです。
創元推理文庫で読みました。
「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに」―すべては女性ライター・高原晶が、大手出版社の編集者・塩谷に漏らした何気ない一言から始まった。謎めいた美形の敏腕マネージャー・憂夜の助力を得て、二人は一風変わったホストクラブ“club indigo”を渋谷の片隅に開いたが、順調な経営とはうらはらに常連の客が殺され、店のナンバーワンに疑いがかかる。晶は個性豊かなホストの面々とともににわか探偵団を結成、真犯人捜しに奔走する!第十回創元推理短編賞受賞の表題作がシリーズ化。スタイリッシュでウイットあふれる新世代探偵小説、ここに登場。 by Amazon
読んだ文章から脳内で映像化が苦手な私ですが、加藤さんは細かい描写で自然に想像できるように書かれています。
少なくともカバーの「ワカマツカオリ」さんのイメージではないものを想像していたのですが(ワカマツカオリさんのイラストがダメということではない)、私なりのイメージで読むことができました。
それはさておき。
オーナーの設定は超現実的ですが、出来上がった世界は意外と面白くまとまっていてTVドラマ向き。
実際にドラマ化されたらしいです。
普通に面白い連作短編なので次に期待です。