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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

SRO―警視庁広域捜査専任特別調査室〈1〉

2016年08月16日 23時46分49秒 | 読書事
富樫倫太郎さんです。

元は時代小説で名を成した方らしい。

で、SROで警察小説に打って出た模様。

警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。警察組織の限界に迫る、新時代警察小説の登場。 by Amazon

いかにもTVドラマ化を狙ったような現代日本ではありえない設定。

でも、面白かった。

サイコキラーって単なる変な殺人者だと思っていたんですが、

こうやって設定されて、こんな話をつけられると

どっひゃぁーー

ご都合主義も甚だしい展開の話ではありますが、設定をサイコキラー=ドクターにした時点で無敵です。

また、陰惨な描写がなまめかしくって、個人的にははまりました。

5巻まで出ているようですが、

全部読みます!



χの悲劇

2016年08月16日 23時35分42秒 | 読書事
森博嗣さんです。

「えっくすのひげき」

ではなく

「かいのひげき」

です。

あの夏、真賀田研究所でプログラマとして働いていた島田文子は、いくつかの職を経て、香港を拠点とする会社で職に就いていた。
人工知能に関するエキシビションの初日、島田は遠田長通という男に以前、愛知で起きた飛行機事故に関する質問をされる。
トラムという動く密室で起きる殺人。その背後に感じられる陰謀。静かだった島田の生活が、その日を機に大きく動き始める。
Gシリーズの転換点。後期三部作開幕!  by Amazon



今までのGシリーズははっきり言って、森さんの収入源に与していても私の読書満足には与しなかった。

本を買うときに

「エックスの悲劇かぁ、森さん踏み込んだのか?」っと思ったら「カイ」だった。

確かにギリシャ文字だから、エックスはエックスじゃなさそう。

面白いかとといわれれば



まぁまぁ。



森さんの最近の本で「面白い」ものには出会えていないし、今後もないはず。

まぁまぁ、面白いものが読めてよかった。

神様が殺してくれる Dieu aime Lion

2016年08月16日 15時56分12秒 | 読書事
久し振りの森博嗣さんの連作以外の作品です。

パリの女優殺害に端を発する連続殺人。両手を縛られ現場で拘束されていた重要参考人リオンは「神が殺した」と証言。容疑者も手がかりもないまま、ほどなくミラノで起きたピアニスト絞殺事件。またも現場にはリオンが。手がかりは彼の異常な美しさだけだった。舞台をフランクフルト、東京へと移し国際刑事警察機構の僕は独自に捜査を開始した――。 by Amazon

私が思っていた森博嗣とは違う作品です。

また、Amazonの森さんの書評は高得点のみです。

確かに悪くはないと思うが、作品の出来がいつも飛躍的に良い作家さんじゃないと思う。

帯の惹句も煽りすぎだし。

まぁ、普通に面白いんじゃないかな?

未来探偵アドのネジれた事件簿: タイムパラドクスイリ

2016年08月16日 15時37分19秒 | 読書事
森川智喜さんです。

初めて読む作家さんです。

依頼を解決するのは未来のボク? 過去のボク? 「愛犬の行方を探してほしい」「息子が暴れて……」「大切な宝石が消えてしまった」。益井探偵事務所にはさまざまな依頼が舞い込む。彼の相棒は芽原アド、23世紀からやってきた元刑事だ。携帯式時間移動装置《タマテバコ》を片手に、真相を探る二人のもとに、未来から武村ロミが加わって――未来犯罪との対決の行方は? 本格ミステリ大賞受賞作家が贈る、時空間ミステリ誕生。

最初に書きますと今作は、


















ミステリでもSFでもない糞

今まで読んできた中で、

途中で読めなかった=読むのを放棄したものはあったが、ここまで落胆させたものはない。

好きな作家さんでさえ、私が読みたいと思わないものを発表します。

当たり前のことですが…。




さて、

「これ」のどこが酷いか。

タイムパラドックスを扱っているのに、そこを完全スルー。

設定自体でSFになっていない。

じゃぁ、「推理小説」かといわれれば、推理すらしていない。

「ミステリ」かと問われれば、不思議なことは何もない。



私が感じたのは、

「こんな設定でこんなん書きました。矛盾は目を瞑ってくださいね」

という卑屈さだけです。

早く絶滅したほうが世間の為になると思いました。

「紺野、今から踊るってよ」テレビ東京を観て。

2016年08月16日 15時28分36秒 | 思考事
ちょっと前にも観て、

こんのあさみ、すごい

って思っていたのですが。

さっき、

「紺野、今から踊るってよ」

を観て。

一緒に踊っている女性が可愛そうになる位、踊りが立派です。

まぁ、ゲストは、プロの踊り子さんじゃないんで仕方ないと思うんですが…。

大概、ゲストの方は、

「上手に振り付けを踊っている」


のですが、

紺野さんは、自分のものとして踊っています。

紺野さんは自分の人生設計をどう考えているのかな?