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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~

2016年11月09日 23時30分13秒 | 読書事
三上延さんです。

静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。
物思いに耽ることが増えた彼女はついにこう言うのであった。必ず答えは出す、ただ今は待ってほしいと。
ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。いわくつきのそれらに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。
脆いようで強固な人の想いに触れ、二人の気持ちは次第に近づいているように見えた。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。
この邂逅は必然か? 彼女は母を待っていたのか? すべての答えが出る時が迫っていた。 by Amazon



今回は手塚治虫だったような。

他にも「寺山修司」もあったのですが(さっき確認)覚えていない。



シリーズものは、話が長くなると最初のテイストや方向性が変わってくる。

それは仕方がない。

今作で言えばお母さんだろう。

最初は「出奔」程度だったのが、3冊前くらいからお母さんが、部屋を見ただけで犯罪を犯す「異次元レベルの悪者」になっている。

最後はどこに落とし込むつもりかわからないが。

そもそも、目的もちゃんと納得いくものにできるんだろうか?

心配です。


PK~

2016年11月09日 22時34分34秒 | 映像事
日本でもロングランヒットを記録したインド映画「きっと、うまくいく」のラージクマール・ヒラーニ監督と、インド映画界のスターであるアーミル・カーンの再タッグ作。本国インドでは「きっと、うまくいく」を超える興行成績を記録し、全米公開もされた。留学先のベルギーで大きな失恋を経験したジャグーは、いまは母国インドのテレビ局で働いている。そんなある日、ジャグーは、地下鉄で黄色いヘルメットを被って大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の装飾を身に付けてチラシを配る奇妙な男を見かける。男は「PK」と呼ばれ、神様を探しているということを知ったジャグーは、男になぜ神様を探しているのか話を聞くのだが……。 by Amazon

監督
ラージクマール・ヒラーニ
製作
ビドゥ・ビノード・チョープラー
ラージクマール・ヒラーニ
脚本
アビジャート・ジョーシー
ラージクマール・ヒラーニ
撮影
C・K・ムラリーダラン
編集
ラージクマール・ヒラーニ
音楽
シャンタヌ・モイトラ
アジャイ=アトゥル
アンキト・ティワーリー

キャスト
アーミル・カーン:PK
アヌシュカ・シャルマ:ジャグー
スシャント・シン・ラージプート:サルファラーズ・ユースフ
サンジャイ・ダット:バイロン・シン
ボーマン・イラニ:チェリー・バージュワー
サウラブ・シュクラ:導師
パリークシト・サーハニー:ジャグーの父
ランビール・カプール



うーん、わからない。

これって、みんなのレビューだと感動のコメディ映画ってことになっているみたいだが…。

観終わっての感想。

怖い映画だ。

既存宗教に対しての否定のアジテーションだ。

TVでの討論なんかは現実の宗教のいやらしさをこれでもかと畳みかけて見せる。

また、鉄道でのシーンではとてもシリアスに「神の不在」を象徴している。

さらに普通のコメディ映画なら最後のシーンはいらない。

最後のシーン=集団での宗教破壊の開始の構図ですから。



観終わった後、飯を食うまでは空虚な感慨が続きました。



閑話休題。

レビューでも時々書かれているが153分の上映時間が長いと騒がれているが、どんだけ集中力がないんだよって思ってしまう。

20~30年くらい前の大作と呼ばれる映画は大体2時間以上でした。

「旅芸人の記録」や「1900年」なんかは休憩時間がありました。

「ちはやふる」でも触れましたが、今はなんでも時短なんですね。

午後からはワニ日和

2016年11月09日 22時26分31秒 | 読書事
似鳥鶏さんです。

「イリエワニ一頭を頂戴しました。怪盗ソロモン」凶暴なクロコダイルをどうやって?続いて今度はミニブタが盗まれた。楓ヶ丘動物園の飼育員である僕(桃本)は解決に乗り出す。獣医の鴇先生や動物園のアイドル七森さん、ミステリ好きの変人・服部君など、動物よりもさらに個性豊かなメンバーが活躍する愉快な動物園ミステリ。  by Amazon



軽妙洒脱な文章と存在感のある人物描写で、私には読みやすい似鳥さんです。

推理と理論の組み合わせでちゃんとフーダニットのミステリになっています。

Dカラーバケーション (インディゴの夜)

2016年11月09日 22時13分31秒 | 読書事
加藤実秋さんです。

シリーズ4作目です。


風営法の改正に合わせ、club indigoは営業形態を変更。若手ホストが接客する、よりカジュアルな二部を設け、集客に効果をあげていた。だが、イマドキな若手ホストは都市伝説がらみのトラブルを運んでくるし、晶は豆柴と殺人事件に巻き込まれるし、憂夜が休暇を取れば厄介な問題が発生するしで、相変わらずの大騒動。新キャラクターも登場し、ますます好調のホスト探偵団シリーズ。  by Amazon



また、新たな人物も増え、方向性が変わったかな?

最初は、純粋にミステリしていたんですが、話数が多くなるにつれて、謎解きよりも「キャラ」つくりに比重が多くなっているようで。

読んで面白ければいいんだけど、店の場所も変わるし、営業形態も変わる(2部制)で、なんか現実からどんどん離れて行ってしまっているようでちょっと微妙。

江古田ワルツ

2016年11月09日 22時13分31秒 | 読書事
江古田にある日本茶専門喫茶店“ひとつぶの涙”には、今日もご近所さんが集まってくる。常連客の持ち込む話や、ふらりと立ち寄った一見さんの抱える悩みを、年齢不詳、自称・元サイコセラピストで元警視庁プロファイラーの“ママ”が鮮やかに解決する。クスリと笑えて心温まるエピソードで綴る全六話。  by Amazon

鯨統一郎さんです。

あのシリーズの数年後の世界です。

まぁ、いつもの鯨さんよりも少し低レベルかな?

万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

2016年11月09日 21時57分33秒 | 読書事
松岡圭祐さんです。

「講談社から出る初めての万能鑑定士Qの物語」です。

読んだ先から物語の内容を忘れてしまう私です。


出発点となったリサイクルショップ<チープグッズ>に戻った凜田莉子。ムンクの絵画「叫び」の盗難事件を機に、過去最難関の謎へと導かれる。事件を追ううち、探偵になった小笠原悠斗との心のすれちがいにも、真意が見え始め……。人の死なないミステリ「万能鑑定士Q」シリーズ遂にここに完結。by Amazon

書評は絶賛の嵐ですが、私には小品の域を超えないものでした。

やっと終わったかっていう感じです。

でも、

このシリーズの読書スピードは速かった。

物によっての面白さに波はあったが、相対的に面白い本でした。

今は「探偵の探偵」シリーズも読みましたが、講談社になってから今一つ感があります。

でも「水鏡推理」も続けて読むけど。

冷たい太陽

2016年11月09日 21時38分54秒 | 読書事
鯨統一郎さんです。

何となく、買っちゃいました。

鯨さんの作品にしてはAmazonでの書評が良かったので。





でも、

皆が言うような、傑作じゃないような気がする。



読後に、爽やかさや満足感がない。

富樫さんのSROの描写は陰惨だが、読後は「面白い」。

「厭ミス」を読んでも満足感はある。



偏見かもしれないが、鯨さんだと「~のために苦労して設定しました」みたいなものが匂ってくるような気がして。

作品の質は、上々でしょう。

でも、好きな作品じゃない。

第45代アメリカ合衆国大統領の予定

2016年11月09日 21時30分52秒 | 思考事
[9日 ロイター] - 8日に実施された米大統領選において、共和党のドナルド・トランプ候補が民主党のヒラリー・クリントン候補に勝利した。ニューヨークの陣営本部で勝利宣言を行ったトランプ氏は、クリントン氏から電話があり、祝福されたことを明らかにした。



寝耳に水。

まず有り得ないと思っていたのが現実に。





そのうち、身近なもう一つのことも現実になるのか?