>>>>>> ENTER AT YOUR OWN RISK !! <<<<<<

流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

努力しないで作家になる方法

2016年12月16日 09時19分29秒 | 読書事
鯨統一郎さんです。

ひょっとして、大いなる勘違いなのか…。頭をかすめる強気と弱気。妻と子どもの運命まで背負っての、作家修業の道はいつまで続く!?怪作・話題作を連発するミステリ界のトリックスターが明かす、驚きのデビュー秘話。 byAmazon



この作品に対するバッシングが酷い。

何が酷いかっていうと、



題名が駄目。
フィクションである。
奥さんが現実離れしすぎ。
極貧と言いながら結構な無駄使いをしている。
その時代を知らないと話についていけない。



などなどである。


世の中にはいろんな人が居るんだなぁって思いました。





これは鯨統一郎さんの小説です。

自叙伝風に作った小説世界に、自己PRを盛り込んだ、鯨統一郎ファンのためのノンミステリです。

読者メーターや他の書評を見ると、そういう視点で書かれていないものが多く、駄目出しされています。

ちゃんと読めば面白いのに。




猫弁と透明人間

2016年12月16日 09時07分44秒 | 読書事
大山淳子さんです。

天才弁護士・百瀬のもとに、一通のメールが届いた。「はじめておたよりします。ぼくはタイハクオウムが心配で、昼も眠れません。 透明人間より」
そのメールは法廷に立たずに事件を解決するゴースト弁護士、沢村から送られたものだった。ひきこもりで人と話せない沢村は、自らが解決した事件の結末が気になり、オウムの行く末を百瀬に託す。
この依頼人はきっと困っているはずだ――。百瀬はタイハクオウムを救い出し、メールを手がかりに透明人間の正体を探る。沢村が取り組む医療ミス問題に不審な点を発見した百瀬は、奇跡の弁護で法廷の流れを逆転させる。
果たして百瀬は、オウムを、ゴースト弁護士を、患者を、救うことができるのか?  byAmazon



シリーズ2作目です。

先にTVドラマ版を観ていたのですが、どちらも良い出来です。

ただ、人名に「あれ」を名付けるのか?

ちょっと疑問。