>>>>>> ENTER AT YOUR OWN RISK !! <<<<<<

流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

モップガール

2016年12月08日 09時42分29秒 | 読書事
加藤実秋さんです。

なんなのこの人たち、この会社!?
高給優遇・初心者歓迎……求人広告に誘われて、フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門のスペシャルな掃除会社だった。
そこで働くのは、超犬好き社長を筆頭に、役者志望の重男、ギャルの未樹、イケメンなれど無口で無愛想な翔と変人ばかり。
それでも「グローバルに自分を試す」ため働く桃子だったが、ある事件現場の清掃中、特殊能力に目覚めてしまう。
その能力を手がかりに、事件解決に奮闘する清掃員達の活躍を描いた話題作を、大幅に加筆修正して文庫化。
日本初お掃除サスペンス!!  by Amazon



加藤さんの作品を続けて読んだのだが、こっちはかなり面白い。

ちょっと前に書いたが、専門分野の世界での活躍の話はそれだけで面白い。

それにミステリを重ねれば面白いに決まっている。

シリーズになっているので、時間を見つけて次も読む。

ご依頼は真昼のバーへ Barホロウの事件帳

2016年12月08日 09時34分33秒 | 読書事
加藤実秋さんです。

神楽坂の裏通り。朝オープンするという怪しげなバーにいるのは、魔女のようなママと、謎のイケメンバーテンダー・イズミ。幼なじみの楓太にこのバーに連れてこられた就職浪人中の隼人は、イズミにうまく丸め込まれ、なぜか素人探偵をすることに。月夜小路の野良猫へのいたずら書きが頻発、犯人を捕まえて欲しいというのだ。急に慌ただしくなる日常。だがふとした折、ある“殺人”の記憶が、隼人の脳裡にフラッシュバックする―。  by Amazon



今作は、私が読みたいものじゃなかった。

バーの設定も無理やりだし、「殺人」の落としどころも腑に落ちない。

キャラクタはまぁまぁだが、物語と会わないような…。

バーの正体?も明かされていないので「次」があるのかもしれないが、「次」は読まないだろう。