本日は、実家の近く、東住吉区山坂にある田辺のお不動さんとして知られる真言宗泉涌寺派大本山の法楽寺の施餓鬼法要に参加しました。
法楽寺のホームページでは、「お施餓鬼は無縁の精霊や飢餓に苦しみ、災いをなす鬼衆に飲食を施す法会が起源です。そして 施主である各家のご先祖に法会の功徳を向けます。」とあります。
施餓鬼法要に参加するということは、先祖供養をすると考えるとよいわけです。
まず、普段は閉まっている三重の塔の扉がご開帳になっていたので、大日如来様・不動明王様・愛染明王様に御挨拶。
↑ 三重の塔の扉の中に見えるのが大日如来様。
そして、くすのき大明神様や本堂の不動明王様に御挨拶。そして、100円でおみくじをひくと69番吉。
そして、まっさらな大師堂を拝見。
中には、両界曼荼羅が、、。
そして、施餓鬼法要の行われる明王殿へ。
山本家先祖、父の戒名、母の戒名、山本家水子の4つの塔婆を書いてもらいました。
1塔婆2000円で、8000円支払いました。
そして、会場へ。
法要の途中でなげられる散華を拾えるように、最前列に座りました。
↑大日如来様に向かって行われます。
↑ 住職が座る席。そこで、施餓鬼供養のお経が唱えられます。
そして施餓鬼法要が始まりました。
赤い台の上に、8名のお坊さんが。
メインの席には、住職が。
塔婆を読み上げるところには、副住職と別のお坊さんが。
合計11名のお坊さんでの施餓鬼法要となっていました。
散華がなげられ、目の前に落下、1枚いただきました。
途中、焼香があり、参列者約250名全員が行いました。
そして、法要が終了。
赤い台の上にいたお坊さん。退場時、下に落ちていた散華を拾って、懐に入れていたので、散華は、お坊さんにとってもありがたいものだと理解できました。
私は、いつも、拾った散華は、サイフの中に入れています。
法要終了後、住職の話があります。
完成した大師堂の話となりました。
三重の塔の落慶式の時は、三笠宮殿下ご夫妻に来ていただいたそうで、今回も、宮内庁に連絡したそうですが、三笠宮殿下は99歳と高齢の為、無理でしょうということだそうです。高齢の三笠宮殿下の代わりに動いているのが、秋篠宮殿下ということで、秋篠宮殿下は、忙しいので無理でしょう。ということですが、京都に行くことがあれば、ついでに来られるかも・・・ということでした。
11月21日または、24日が、大師堂の落慶式ということでした。
秋篠宮殿下が来られたらいいのになぁと思われました。
以下は、施餓鬼法要終了後の会場。
↑ ここで、副住職など二人のお坊さんによって、1枚2000円也の塔婆が読み上げられます。
↑ 手前が、住職が着席されていたところの机。赤い台には、左右4名づつ、合計8名が。
そして、大師堂をもう一度見学。
そして、本堂横の庫裏で、おにぎりとお茶の粗供養(そくよう)をいただきました。
そして、福島のガンバランショの卵卵ポテト(らんらんぽてと) というお供えもいただきました。
ネットで調べると参列者に配られた6個入りの卵卵ポテト1箱は 980円・送料別 となっていました。
お寺が配るお供えに毎回、毎回人気の特上スイーツを出すなんて、他のお寺ではありえないこと。
いったい誰が参列者に配るお供えを考えているのでしょうか。そのセンスの高さに驚きます。