当ブログ 2016年5月8日記事 本日は熊野三山・熊野速玉大社へ。熊野牛王符をゲット。おみくじは小吉。阿須賀神社・徐福公園へも。
本日は、大雨の中、語り部付きの熊野古道大門坂ウォークへ。
大門坂駐車場のバス停に9時49分着。バス停には、山本様と書かれた紙をもつガイドさんがまっていました。
旅館組合が観光協会のガイドに依頼するので、越之湯からは、2名だけだが、よその旅館から来る人と一緒になるかもと言われていました。
が、私とたつきさんの2名だけでした。
山本妙子さんというおばちゃんのガイドさんでした。
屋根のある駐車場の待合室で、簡単にレクチャーを受けました。
そして、いざ、大門坂をウォーク。
前回は、5年前。車で来て、熊野那智大社・青岸渡寺・那智の大滝・飛瀧神社を回りました。
当ブログ 2011年5月4日記事 本日は潮岬・橋杭岩・補陀落山寺・熊野三社・那智の滝・神倉神社・谷瀬の吊橋ほかに行きました。
今回は、生まれて初めて、熊野古道を歩きます。
湯快リゾートで、2000円(税込み)アップで、熊野古道ウォークガイド付き大門坂・那智山周遊コースプランにできるので、それで申し込みました。
理由は、古道は、説明を聞かないと単なる山道にしか感じないことと、帰りのバスの時間が決まっているため、それまでの時間の範囲内での周遊で、時間配分がわからないからです。
まずは、大門坂の入り口で記念撮影。
そして、歩いていきます。両側には民家があり、普通の里道です。
道の右側には、広い土地がありますが、あの大洪水で流された跡という事でした。
そして、大坂屋旅館あとに到着。
南方熊楠が3年間滞在して、粘菌の研究をしたところだそうです。
南方熊楠記念館が白浜にあって、以前行ったことがあります。熊楠は、記憶力抜群とあり、私の前世かいなとも思ってしまいました。
一般に使われている熊楠の若いころの写真は、インパクトのある超イケメン。しかも、ゲイと言われていました。
そして、振ヶ瀬橋・俗界と霊界の境界の橋 を渡ります。高野山でいうところの中の橋という感じでした。
そして、大門坂茶屋へ。
平安衣装体験もできます。
1時間2000円。2時間3000円です。
多富気王子のスタンプを熊野古道押印帳に押しました。
そして、進んでいきます。
樹齢800年の夫婦杉があります。
そして、99か所あった王子の99番目・多富気王子跡に。
〇〇王子って、昔は神社があったそうですが、神仏分離令が出て、つぶされて、現在は、跡になっているということでした。
この熊野古道は、出発点は、なんと大阪・窪津という事でした。
大阪にある王子。聞いたことのない地名の王子ばかりですが、唯一、阿倍野王子だけは、阿倍野にあったんやとわかりました。
ガイドの人に、阿倍野王子は、家の近所にあるというと、どちらにお住まいですか。と聞かれたので、東住吉区と答えました。
そして、唐斗石に。
そして、十一文関所跡に。
ここで、昔は、那智大社に行く拝観料を徴収していたそうです。11文って、そば一杯分の料金で、金のない人は、進めませんが、実際には、ここまで来て戻った人はいないとか。
先達に連れられてお参りする人は、お金持ちが多く、先達が、お金がなくて入れない人の分まで、金持ちに支払わせたとか。それで、みんな入れたとか。
こんな話は、ガイドがいないとわからない話でした。
そして、やっと大門坂のゴール地点に。
たつきさんとしゃべるガイドの山本妙子さん。
足元に埋まっている石材が晴明橋で使われていたもの。
そして、那智山のバス停へ。
そこの待合室で、雨宿りして、レクチャーを受けます。
そして、今度は、那智大社に向かって石段を登ります。
両側に、みやげもん屋があります。
ひょうたん良先生から那智黒石を買ってきて、寝ているそばに置いたらよいと言われました。
土産物屋で買いました。
那智石は、輸入もので、那智黒石がこのあたりでとれたホンマモンのようでした。
ます1杯300円で、那智黒原石をマスに詰め込み、買いました。
かなり上まで、積み上げました。
ビニール袋に入れるとき、一部落としましたが、その分ももらいました。
店のおばさんいわく、那智黒石は、精神の安定とか、浄化作用があるとか。
その店にある、那智黒原石。
そして、天皇など泊まる宿の跡地の前を通り、熊野那智大社へ。
日本サッカー協会のエンブレムとなっている八咫烏の話を聞きました。
日本サッカー協会を作ることに尽力した人が、那智駅前の浜の宮出身の人で、その人をたたえるため、その人の郷土の誇り、熊野三山の八咫烏を日本サッカー協会のエンブレムにしたとのことでした。
本殿へ。ごあいさつ。
摂社・末社すべてにごあいさつ。
そして、授与所で普通のおみくじ(100円)を引くと、14番中吉でした。
そして、鈴のついたお守(500円)と、牛王符(500円)を2枚いただきました。
胎内くぐりは、300円がいるので、やんぴ。
そして、境内の別の授与所で、住吉大社などで見かける巨大おみくじ(100円)をみつけました。
ひくと、2番大吉でした。
そして、那智大社を後に。
隣の青岸渡寺に。
ここの観音様は、延命なので、よくお参りするようにとひょうたん良先生に言われていました。
如意輪観音のご真言が書かれていておおきな声で21回お唱えしました。
おん ばらだ はんどめい うん
お坊さんがやってきて、私に一言。
ご真言が違う。正しく言わないと意味が違ってくると言われました。
おん、ばざら・・ ではなく、おん ばらだ だと。
確かに、ご真言には、おんばらだと書かれていますが、つい、おん ばざら と発音してしまいます。
お坊さんいわく、ばざらという人が多いけど。
ちなみに、如意輪観音のご真言は、よく行く再度山大龍寺では、オン ハンドメイ シンダマニ ジンバラ ウン となっています。
おみくじ(100円)を引くと、13番大吉でした。
そして、本堂を後に。
境内にある清浄水をごくごくと飲みます。長生きできると書いてありました。
那智の大滝の水と言います。
そして、那智の大滝をバックにして撮られる3重の塔に。
前に来た時も入りませんでした。入場料がいるので。
ガイドさんいわく、中に、エレベータがあるとか。
そして、坂道を降りて、滝前のバス停の前に出て、さらに下ります。
↓ちっこいリュックサック。でも、雨でぼとぼとに。
そして、那智大社の摂社にあたる飛瀧(ひろう)神社へ。
バス停の前が12時半。勝浦駅行きのバスの時間が13時1分。あと30分ほどしかありません。
急いで進みました。4分ほどで飛瀧神社に着きました。
目の前に、直下型としては日本で最大落差となる133メートルある那智の滝が現れます。飛瀧神社のご神体です。
迫力があります。
↓ご神体。本殿・拝殿はありません。授与所のみあります。
前回来たときは、滝近くの有料エリアに行きましたが、今回は、時間がないので、カット。
ガイドさんいわく、大洪水で、授与所側は、助かりましたが、待合室側は、流され、新たに作られたとか。
授与所で普通のおみくじ(100円)を引きました。11番小吉でした。
ここでも、大きなおみくじ(100円)を発見。引きました。18番大吉でした。
那智大社・青岸渡寺・飛瀧神社。いずれも、大吉が出たことになります。
13時1分の勝浦駅行きバスに乗車しました。
ガイドの山本さんも、一緒にバスに。
山本さんは、車を止めてある大門坂駐車場まで。
勝浦町観光協会の熊野古道大門坂のパンフレットを見ると、古道ウォークガイド(語り部案内)の案内が。
大門坂コース 40分 1キロ 料金5名様まで 2000円。6-20名様まで3000円。
大門坂・那智山周遊コース 2時間半 2.5キロ 5名様まで4000円。6-20名様 8000円。
曼荼羅コース 4時間半 7キロ 5名様まで6000円。6-20名様12000円。となっていました。
大門坂コースは、大門坂の古道をウォークするだけのコース。
我々が頼んだのは、大門坂・那智山周遊コース。大門坂の古道ウォークと那智大社・青岸渡寺・那智の滝をめぐるコース。
曼荼羅コースは、那智駅近くにある浜の宮王子を出発、補陀落山寺を経て歩いて、大門坂へ。そして、我々と同じコースとなるコースです。
今回は、湯快リゾート越之湯から申し込んでも、直接申し込んでも二人で4000円であったわけですが、いくら本人のもとに入るかしりませんが、
雨の中、3時間びっしり付き合ってもらえてその謝礼4000円は安いと思われました。
ガイドさんの名前を挙げてのご指名もオーケーということなので、熊野古道ウォークガイドを依頼する際には、山本妙子さんを指名するのが賢いと思われました。
当ブログ 2016年5月9日記事 昨日から湯快リゾート越之湯へ1泊。2食バイキング税込み一人8100円なのに超豪華部屋。往復バス無料。 へ続く。