本日は、28日。毎月28日は、不動明王様の御縁日です。本尊が不動明王というお寺は、護摩がたかれます。
法楽寺の場合、午前10時と午後2時からの2回、護摩が焚かれます。
28日のうち、1月、5月、9月は、大祭となります。
参考 昨年の たなべ不動尊秋の大祭 2015年9月28日記事 本日は法楽寺の柴燈大護摩供・たなべ不動尊秋の大祭に行きました。御幣2本をゲット。おみくじは79番吉。
午前10時は、通常の護摩焚き、大祭の時は、午後2時の部が午後1時からとなり、修験道の人も参加し、柴灯大護摩供(さいとうだいごまく)が行なわれます。
午前11時に、シンガポール国営テレビが取材に来るので、それまでに、事務所に行かなければなりません。
が、10時より前に行くと、護摩木が10時からの護摩焚きに回されてしまいます。
それで、10時20分ごろに行きました。本堂では、護摩供が行なわれていました。
本堂西側の護摩受付で、300円を支払い、護摩木を1本いただきました。
おもてには、氏名と今年になる年齢の数え年を書きます、私の誕生日は12月なので、実年齢+2歳 となる年齢を書きます。ちなみに、誕生日が終わった人は、実年齢+1歳を書きます。
裏には、願い事を。普段は、商売繁盛・開運厄除。今年の6月以降は、商売繁盛・開運厄除・所願成就。今回は、ズバリ。商売繁盛・開運厄除・裁判勝訴と書きました。
そして、自転車で昭和町へ。10時33分発の地下鉄で大国町へ。10時40分到着。事務所へ10時45分到着。
そして、取材を終え、雑務をこなし、12時49分大国町発の電車で昭和町へ。12時56分着。そこから自転車で、法楽寺へ。13時5分に山門に到着しました。
午後1時から開始で、山伏の一行は、山阪神社の近くまで出払ってたようで、境内は静かでした。
三重の塔の扉が開いていたので、大日如来様、不動明王様、愛染明王様にお参りしました。
そして、楠大明神様へお参り。
地元の名産品が売られているテントをみました。
甘酒を頂きました。
護摩供は、午後1時半からという事でした。
↓本堂西側の特設護摩受付窓口。
そして、本堂で、田辺のお不動さんにごあいさつ。
おみくじをひくと62番でした。
納経所で100円を支払い、62番のみくじをもらいました。
大吉でした。
水かけ不動様にごあいさつ。
そして、山伏の一行が戻ってきました。
午後1時半から柴灯護摩供が開始されます。
大雨の予想に反して、晴れてきました。
私は、準神様なので、雨の天気予報でも、局地的に晴れさせることができるとむかしから、豪語していましたが、本当に晴れてきたので驚きました。
↓大雨の予想なのに、青空が。このようなことは、今まで、何度も体験してきました。その時点では、私の能力のたまものと思っていました。
そいして、山伏の一行が、ほら貝をふきながら歩き出し、柴灯護摩供がはじまりました。
まずは、山伏の一行は、本堂前に整列。般若心経などを唱えます。
そして、今度は、三重の塔の前へ。ここでも般若心経などを唱えます。
そして、結界が張られた護摩焚きの場所の前へ。
問答がはじまります。
問答を終えて、結界の綱が破られ、山伏一行は、結界が張られた中へ。
様々な作法がなされます。
弓矢が放たれます。今回は、ゲットできませんでした。
そして、いよいよ点火。
護摩木がくべられていきます。
私の書いた護摩木もくべられます。
前々から、赤いうちわは、紫の法衣を来た住職を仰いでいるものと思っていました。
が、住職が手前に下がったのに、赤いうちわであおいでいます。
3本の御幣に対して赤いうちわで仰いでいるようにも思えました。
最後にあった住職のあいさつでは、修験道の人が雲を切る術を掛けたので、大雨の予想なのに雨が降らずに済んだという事でした。
そして、護摩供は終了。
残り火で、大阪府青年仏教会のお坊さんが、位牌や仏像のお焚き上げを行いました。
その間、ギャラリーは、般若心経を唱えていました。
そして、終了。
先ほど、赤いうちわであおがれているように見えた3本の御幣のうちの1本と、結界の北東隅と南東隅にあった御幣を頂きました。
そして、自転車で1分の田辺のおうちへ、ゲットした御幣わ持ち帰りました。
そして、再び、法楽寺へ。午後3時からの奉納狂言を見る前に、リーヴスギャラリーで行われているあさば仏教美術展を見ることに。
大仏師・向坂悠睦・中村佳睦師率いる一門展でした。
様々の仏像が展示されていました。
あさば仏教美術工房の本部教室・NHK文化センター梅田教室・京橋教室・京阪守口教室の受講生の作品も展示されていました。
法楽寺の三重塔の大日如来様が、ここで作られたものという事でした。
ポスターをもらいました。
そして、客殿へ。午後2時56分。
100近い椅子には、多くの人が、、
最前列の一番中央に1席だけあいている椅子を見つけ、そこに座りました。
特等席でした。昨年、生まれて初めて、この法楽寺の秋の大祭で、茂山茂の社中の人の狂言と言うものを見たわけです。
今回は、狂言を見るのが2回目となります。
まずは、茂山茂さんによる本日行われる3つの演目についてのあらすじを。
最初の演目は、棒縛り。
そして、2つ目の演目。仏師。
今朝、メールを見て、ツイッターで、神戸の太郎という人が、私が8月28日に書いた法楽寺の護摩焚きの記事をリツイートしたことを知りました。
https://twitter.com/pirochi15?cn=cmV0d2VldA%3D%3D&refsrc=email
この方が神戸の太郎さんのようです。
午前中、欠席できない会議が2つあるとか。
狂言の人って、本業を別にもって、趣味でしているのだなあと知りました。
緑の服の人が、仏像を作ると言った詐欺師で、仏像になりすませるわけですが、この人の芸が非常にうまいと思われました。
そして、3番目の演目は、盆山。茂山茂さんが主役の演目でした。笑いを一番とった演目でした。
最後は、住職によるあいさつで終わりました。
そして、柴灯護摩供の時、暑くて、汗だくになって、田辺の家で、残しておえいた冷たいお風呂の湯に入り汗を流し、再び、昭和町駅へ。そして、大国町の事務所へ。