アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

しっかりしたカイワレ

2010-02-19 14:16:44 | たべもの
 カイワレ大根くらい、トレイに脱脂綿か何か敷いて水をいれ、種をまけば簡単にできるはず、とずっと思っていながら、いまだに実行できないでいます。

 で、ときどきスーパーで買うのですが、早く食べないとすぐしおれてしまい、生きのよくないもやしみたいなカイワレをしかたなくむしゃむしゃ食べていました。

 そんなわけで、自然食品店でも期待しないままカイワレを買いました。ところが、購入して二日目に食べたのですが、しゃきっとしています。それに緑が濃い!


 いつものとちがうなとおもって、パッケージを見たら目に飛び込んできた言葉がこれ、「化学肥料やめちゃいました」。

 さらに続けて、「化学肥料は一切使わず、天日塩と地下水のミネラル分で栽培しました」とあります。うかつな話ですが、ただの水道水をやっているだけではそうそういいカイワレはできないことに気がつきませんでした。だから一般のカイワレはたぶん水の中に化学肥料を入れているのでしょう。

 このカイワレは、化学肥料をやめる代わりに水の中のミネラル分を大事にしたということだとおもいます。販売しているのは「サラダコスモ」。種は有機認定を受けているものを使っているそうです。カイワレのほか、ブロッコリーやそば、そのほか何種類ものスプラウトを扱っており、種の販売もしています。

 稲武にはおいしい水があちこちで湧き出ています。その湧き水を使って、スプラウト栽培したらいいものができそう。またひとつ、やりたい事が増えました。  
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純粋なチョコレート

2010-02-19 13:51:28 | たべもの
 チョコレートはすきなのですが、なんとなくヌチャッとするあの食感がいまひとつ気に入りません。カカオと砂糖だけならあの食感はないはずだから、たぶん乳化剤などの添加物のせいなのだろうとおもっていました。

 でも、乳化剤の入っていないチョコレートなど、見かけたことがありません。滑らかさを出すにはどうしても必要なのだろうとおもい、少なくとも乳化剤以外の添加物は入っていないチョコレートを選ぶよう、心がけてきました。
 
 ところが、あったのです!

 健康フーズ株式会社が出している「DANDY CACAO85」。「乳化剤・香料を使用せず、カカオマス85%を使用したビターチョコレート」です。

 原材料はカカオマスと甜菜糖だけ。南アフリカのガーナで栽培し、現地で自然乾燥させたカカオを使っています。

 カカオが多いので少々固い気はしますが、かめないほどではありません。自然な苦味と程よい甘さが口中に広がり、あの、口にへばりつくような食感はまったくなく、「チョコレートはおいしいなあ」としみじみ思える一品です。

 先日、菓子材料店からカカオマスを取り寄せました。チョコレートではなく、原材料のカカオマスを使ったブラウニーを開発したいと思ったからです。考えてみれば、そのカカオマスに砂糖を入れて練り上げたら、チョコレートができるはず。まず、それから作ってみることにします。
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