先週金曜日、みよし市の三好ヶ丘聖マーガレット幼稚園に、241個のスコーンを納品しました。

こちらの幼稚園では、月1回の誕生会には、全員の園児に同じおやつを食べさせてやりたいと考え、昨年春からアレルギーの子供でも食べられるおやつを提供しておられます。
なるべく体に障りのないお菓子を探しておられたこの幼稚園の先生方からのご依頼で、昨秋、第1回目の納品をしました(コチラ→)。そのときは、ブルーベリースコーンだったのですが、今回は、飯田産の低農薬栽培のリンゴを家で煮たジャムをはさんだリンゴスコーンにしました。いずれもお子さんの小さな口にあわせて、いつものより小ぶりのスコーンです。
園児全員と先生方、それに誕生月の園児のご父兄、あわせて241個の注文をいただいたわけですが、うち1個は、別の材料を入れたスコーンにしました。前回と同じく、豆乳アレルギーのお子さんのため、豆乳を水溶きした玄米クリームにかえたのです(コチラ→)。
前日の夕方、製造している最中に、幼稚園の先生からメイルが入りました。「一人、リンゴアレルギーの子がいます。何も入れないスコーンにかえてもらえませんか?」
何も入れないスコーンではかわいそうなので、急遽、ブルーベリースコーンを2個だけ作りました。それにしても、リンゴアレルギーとは初耳です。FBに書いたら、「どんな果物でも触るだけで反応する方もいる」と、教えてくれた人がいました。一切の果物が食べられないどころか、触れないとは! 木の実や果物は、人間が狩猟採集生活していた頃から食べていたもの。それが食べられないとは、大変な事態です。
私のところには家庭用のガスオーブンと業務用の小さめのガスオーブンがあり、この二つを使って、一回にこの小ぶりのスコーン84個を焼く計算で、朝から仕事していました。計3回の焼成で完了する計算です。
夕方にはほぼ終了の予定だったのですが、最後の仕込みに入ったとき、ふと、「2回目のスコーンに粗糖を入れるのをわすれたかな?」と気になりました。つまんでみたら、生地に味がない! やはり、忘れました。
というわけで、夜にまた作りなおし。結局合計336個のスコーンを焼きました! すっかり仕事が終わったのは夜の11時でした。
粗糖なしのスコーンは、クラッカーにジャムをのせたような味で、それはそれでおいしい。幼稚園の先生のおやつに注文品と一緒にちょっと持っていき、友人達にも配りまわりました。
私と同じような味覚の持ち主だからか、友人も家人も、「これはこれでおいしい」とコメント。失敗は成功の母とまでは行かなかったけれど、新しい発見をしました。

こちらの幼稚園では、月1回の誕生会には、全員の園児に同じおやつを食べさせてやりたいと考え、昨年春からアレルギーの子供でも食べられるおやつを提供しておられます。
なるべく体に障りのないお菓子を探しておられたこの幼稚園の先生方からのご依頼で、昨秋、第1回目の納品をしました(コチラ→)。そのときは、ブルーベリースコーンだったのですが、今回は、飯田産の低農薬栽培のリンゴを家で煮たジャムをはさんだリンゴスコーンにしました。いずれもお子さんの小さな口にあわせて、いつものより小ぶりのスコーンです。
園児全員と先生方、それに誕生月の園児のご父兄、あわせて241個の注文をいただいたわけですが、うち1個は、別の材料を入れたスコーンにしました。前回と同じく、豆乳アレルギーのお子さんのため、豆乳を水溶きした玄米クリームにかえたのです(コチラ→)。
前日の夕方、製造している最中に、幼稚園の先生からメイルが入りました。「一人、リンゴアレルギーの子がいます。何も入れないスコーンにかえてもらえませんか?」
何も入れないスコーンではかわいそうなので、急遽、ブルーベリースコーンを2個だけ作りました。それにしても、リンゴアレルギーとは初耳です。FBに書いたら、「どんな果物でも触るだけで反応する方もいる」と、教えてくれた人がいました。一切の果物が食べられないどころか、触れないとは! 木の実や果物は、人間が狩猟採集生活していた頃から食べていたもの。それが食べられないとは、大変な事態です。
私のところには家庭用のガスオーブンと業務用の小さめのガスオーブンがあり、この二つを使って、一回にこの小ぶりのスコーン84個を焼く計算で、朝から仕事していました。計3回の焼成で完了する計算です。
夕方にはほぼ終了の予定だったのですが、最後の仕込みに入ったとき、ふと、「2回目のスコーンに粗糖を入れるのをわすれたかな?」と気になりました。つまんでみたら、生地に味がない! やはり、忘れました。
というわけで、夜にまた作りなおし。結局合計336個のスコーンを焼きました! すっかり仕事が終わったのは夜の11時でした。
粗糖なしのスコーンは、クラッカーにジャムをのせたような味で、それはそれでおいしい。幼稚園の先生のおやつに注文品と一緒にちょっと持っていき、友人達にも配りまわりました。
私と同じような味覚の持ち主だからか、友人も家人も、「これはこれでおいしい」とコメント。失敗は成功の母とまでは行かなかったけれど、新しい発見をしました。