アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

映画「エターナルサンシャイン」

2013-03-19 00:39:28 | 映画とドラマと本と絵画
   2004年のアメリカ映画です(コチラ→)。先ほどBSで見ました。一番最初を見そびれたので、あとで後悔しました。大事なところを見逃したみたいです。

    私が見たのは、主人公のジム・キャリーがプラットホームでヒロインのケート・ウィンスレットにて出会うシーンから。はじめて出会ったみたいに描かれているのに、なんとなくそうでないような雰囲気がちらつくのですが、そのヒントが冒頭に描かれていたらしい。

    出だしは普通の恋愛映画に見えるのですが、すぐに近未来SFと気づきます。

    ケートは、ジムとけんかして、過去のある記憶のみを消去する会社に依頼し、ジムとの過去の記憶を消すのです。
    
    そのことを知ったジムもまた、ケートとの記憶の除去を望みます。そして実行。消されている間の映像がおもしろい。ケートへの執着がとても強いため、簡単には消えません。 

    ジムの頭の中の出来事と実際の出来事が入り乱れて描かれます。それが複雑でおもしろい。ケートの髪の色がしょっちゅう変わり、服のデザインも色も奇抜で印象的。妖精のようです。

    「指輪物語」のイライジャ・ウッドが脇役で出ているせいか、よけいファンタジックでした。
コメント
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