先週の日曜日、設楽町のブナの原生林・きららの森をはじめて歩きました。ずっと前から行きたかったところ。やっとかないました。山歩きメンバーは、女性ばかり総勢6人。
段戸湖を囲むようにして森が広がっていて、その森の中に周遊できる道が作られています。どこをどう歩くかによって距離が変わってきます。私たちは1時間20分程度で歩ける最短コースをたどりました。多少の急坂はありますが、登山というほどのしんどさはなく、私にはちょうどいい加減の山歩きコースでした。
枯葉の中にカエルがじっとしていました。棒でつついても動ぜず。緊張のあまり固まっているのかも。
ギンリョウソウを見つけました。自前では生きられないというこの花。可憐でもあり、不気味でもあり。
行程の3分の一ほど行ったところに湿地帯があります。雨のあとの桟道が滑りやすくて怖かったので、あまり写真が撮れませんでしたが、コケや水、折れた木々が美しかった。
湿地帯に、バイケイソウの群落が。
様々な苔が生えていました。名前を覚えたい。
水草なのですが、葉の形がおもしろい。スイレンの形に似ていますが、切れ込みが激しい。
ブナの木のこぶ。子供が背負われているように見えます。
ちょっと離れて撮りました。こういうこぶ、けっこうできています。枝を落とされたり、何らかの外傷をうけたとき、修復のため、こういうのができるらしい。
ヒノキの大木。とても赤くてきれいな皮です。ヒノキや杉の皮で染めると、まさにこんな色になるのですが、ここまで赤い皮は見たことがありません。
千両や万両の実に似ていますが、時期が違う。何の木かしら。
ただの苔の胞子? かわいい。
突如現れたオブジェ。
入り口でもらった地図に載っていたこの森で一番大きなブナの木。数年前たおれ、今は新しい生命が倒木を栄養にして一杯育っています。
この木は、確か枯れ木。その内倒れるのでしょうが、まだしっかり立っています。
シロモジの木だと思うのですが、シカの食害がひどい。
道をふさいだ倒木に作られた階段。かしこい!
ブナの木の白い肌と緑のコケのバランスがすばらしい。
林道にかけられた橋。ドラム缶でできてる?
週の初めころ、下山や足助でツキノワグマの目撃情報があったので、とにかく大声でしゃべりながら山歩き。途中、バードウォッチグ中のご夫婦やグループに何組か出会いましたが、人数はすくない。大声を出してもはばかりなく歩けました。
鳥の声はかなりの種類聞こえました。家のあたりでは聞いたことにない鳥も多かった。声と姿と名前を知りたい。
私は買っただけでほとんど使ったことのない2本杖(正式名は知りません)を持参して、ヨガインストラクターの友人の指導を受けながら歩きました。はじめはよたよたしましたが、慣れてきたら楽。四足歩行は合理的かも。下りの道も、先に杖をついて下ると、負荷が杖にかかるので安心です。
さて遅めのお昼ご飯は、ジビエレストランmuiで。この日のジビエプレートは、鹿肉カツ、イノシシとおからの肉団子、シカとイノシシのソーセージ。特別に店主の猟師・清水潤子さんが撃ったカモの肉の燻製をごちそうしてもらいました。これが絶品! 適度の脂と肉のうまみがじゅわーっと口中に広がり、野生肉でないと、このおいしさはうまれないのではなかろうか、と思われる味でした。
清水さん、この日も午前中、檻にかかったウリンボウを撃ちに行ってきたとか。瓜に似ている柄だからウリンボウと名付けられたと話には聞いていましたが、実物を見てつくづく納得。その向こうは、小鹿です。こちらは母鹿のおなかにいた腹子なのだそうです。こんなに小さくても立派にすべてそろっているのに感心しました。
山歩き、それも広葉樹の森歩きは、すがすがしい。遠くまで行かなくても、この辺りはちょっと行けば、楽しんで歩けるところがいくつもありそう。この夏も秋も、歩きたい! 楽しみがまた増えました。
段戸湖を囲むようにして森が広がっていて、その森の中に周遊できる道が作られています。どこをどう歩くかによって距離が変わってきます。私たちは1時間20分程度で歩ける最短コースをたどりました。多少の急坂はありますが、登山というほどのしんどさはなく、私にはちょうどいい加減の山歩きコースでした。
枯葉の中にカエルがじっとしていました。棒でつついても動ぜず。緊張のあまり固まっているのかも。
ギンリョウソウを見つけました。自前では生きられないというこの花。可憐でもあり、不気味でもあり。
行程の3分の一ほど行ったところに湿地帯があります。雨のあとの桟道が滑りやすくて怖かったので、あまり写真が撮れませんでしたが、コケや水、折れた木々が美しかった。
湿地帯に、バイケイソウの群落が。
様々な苔が生えていました。名前を覚えたい。
水草なのですが、葉の形がおもしろい。スイレンの形に似ていますが、切れ込みが激しい。
ブナの木のこぶ。子供が背負われているように見えます。
ちょっと離れて撮りました。こういうこぶ、けっこうできています。枝を落とされたり、何らかの外傷をうけたとき、修復のため、こういうのができるらしい。
ヒノキの大木。とても赤くてきれいな皮です。ヒノキや杉の皮で染めると、まさにこんな色になるのですが、ここまで赤い皮は見たことがありません。
千両や万両の実に似ていますが、時期が違う。何の木かしら。
ただの苔の胞子? かわいい。
突如現れたオブジェ。
入り口でもらった地図に載っていたこの森で一番大きなブナの木。数年前たおれ、今は新しい生命が倒木を栄養にして一杯育っています。
この木は、確か枯れ木。その内倒れるのでしょうが、まだしっかり立っています。
シロモジの木だと思うのですが、シカの食害がひどい。
道をふさいだ倒木に作られた階段。かしこい!
ブナの木の白い肌と緑のコケのバランスがすばらしい。
林道にかけられた橋。ドラム缶でできてる?
週の初めころ、下山や足助でツキノワグマの目撃情報があったので、とにかく大声でしゃべりながら山歩き。途中、バードウォッチグ中のご夫婦やグループに何組か出会いましたが、人数はすくない。大声を出してもはばかりなく歩けました。
鳥の声はかなりの種類聞こえました。家のあたりでは聞いたことにない鳥も多かった。声と姿と名前を知りたい。
私は買っただけでほとんど使ったことのない2本杖(正式名は知りません)を持参して、ヨガインストラクターの友人の指導を受けながら歩きました。はじめはよたよたしましたが、慣れてきたら楽。四足歩行は合理的かも。下りの道も、先に杖をついて下ると、負荷が杖にかかるので安心です。
さて遅めのお昼ご飯は、ジビエレストランmuiで。この日のジビエプレートは、鹿肉カツ、イノシシとおからの肉団子、シカとイノシシのソーセージ。特別に店主の猟師・清水潤子さんが撃ったカモの肉の燻製をごちそうしてもらいました。これが絶品! 適度の脂と肉のうまみがじゅわーっと口中に広がり、野生肉でないと、このおいしさはうまれないのではなかろうか、と思われる味でした。
清水さん、この日も午前中、檻にかかったウリンボウを撃ちに行ってきたとか。瓜に似ている柄だからウリンボウと名付けられたと話には聞いていましたが、実物を見てつくづく納得。その向こうは、小鹿です。こちらは母鹿のおなかにいた腹子なのだそうです。こんなに小さくても立派にすべてそろっているのに感心しました。
山歩き、それも広葉樹の森歩きは、すがすがしい。遠くまで行かなくても、この辺りはちょっと行けば、楽しんで歩けるところがいくつもありそう。この夏も秋も、歩きたい! 楽しみがまた増えました。
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