アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

6月のどんぐり工房の草木染め

2018-07-05 13:36:40 | 草木染め
   先月末に開いた、どんぐり工房の定例草木染講習会。6月は桑の葉とマリーゴールドの花を使いました。

    桑の葉は、とても薬効のある植物。ポリフェノールはブルーベリーより多いと知り、最近になって、お茶にしたりマフィンに入れたりするようになりました。染め材料としても、なかなかすぐれもので、葉がまだあまり固くなっていない今の時期なら、緑葉染めで美しい黄緑色が生まれます。

    マリーゴールドは、常連の参加者に頼んでご自宅の花壇で咲いた花を摘んで、冷凍しておいてもらったものを使いました。

    シミが出たり、派手すぎたりする古いブラウスやTシャツは、マリーゴールドで染めてから、鉄媒染に。「鉄媒染は七難隠す」が、わたしの決まり文句。この日も、「また着られる!」「生き返った」と喜ばれました。

      茶色系は、前回キハダで染めたものを今回桑の葉の液につけて生まれた色。緑色を引き出すために入れたソーダ灰による化学反応だと思います。

   前回同様参加者が少なったので、お持ちいただいた布をすべて染めてもらうことができました。いつも思いますが、この景色、きれい!

   さて、今月は諸事情から、染め講習は14日の土曜日におこないます。お申し込みは、どんぐり工房まで。



    

    

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