アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

稲武の大きな石窯で遊ぶ会、開きました。

2021-11-11 16:50:59 | アンティマキの焼き菓子とパン

  先週の祝日、秋晴れの日にひしぶりに大勢の方にお越しいただいての石窯の会を開きました。

  参加した方は10組のご家族、総勢27人以上。愛知の緊急事態宣言が解かれ、ハウスポニーのパンデミック下のルールがすべてなくなったため、人数も在住場所も気にせず、集まっていただくことができました。

  この日のピザは、レンコンとハーブと野草のピザ。そばの葉とカキドオシ、フェンネル、オレガノをトッピングした香り豊かなピザができました。

  子供たちがこの日も大活躍。ピザは2時間以上暖めた窯に入れて、数分で焼き上がります。

   

   かまどに仕掛けた大鍋で、野菜たっぷりのスープを作りお昼ごはん。

   ピザに先立って成型した大きなパンは2次発酵させます。

   窯の中の燠をすべて出した後、余熱でパンを焼きます。

   パンを焼いている間に、スコーンづくりに入ります。

   計量も混ぜるのも、子供たちが率先してお仕事してくれました。

   女の子たちは、丁寧に豆乳を塗ってくれました。

   用意ができたころ、パンが焼き上がり。

   またまたちょっと過発酵気味でしたが、今日は何とか立ち上がってくれました。窯の温度と、作業の段取りと、パンの発酵具合がうまくあわないと、なかなかかたちよくできません。でも、あじはいつもおいしい。

   この日のスコーンは、自家製の甘夏ピール入りとリンゴ入りの二種類です。終了時間が迫っていたので、焼き時間が足りず、りょっと柔らかめの仕上がりになりました。

   何度も開いていながら、いつもあわただしく過ごしてしまうのですが、作業の合間に、景色の美しさや子供たちの笑い顔がふっと目に入ると、疲れを忘れます。でもこの日、帰宅後すぐに2時間ほど眠ってしまいました。

   12月は、アンティマキのシュトレンを石窯で焼きます。5組以上のお申し込みがあれば、日時を調整して開催しますので、ご希望の方はお問い合わせください。

   *掲載した写真の大半は、参加なさった方がお撮りになったものをお借りしました。

 

      

 

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