この半月で、大根餅を立て続けに4回も作りました。最初に作ったのがこちら。
ふろふき大根にしようと、薪ストーブで大根を煮たのですが、すっかりわすれてしまい、気がついたときはぐずぐずに煮崩れていました。それで思い出したのが昔一度だけ作ったことのある大根餅。とりあえず大根をつぶして、片栗粉と小麦を適当に混ぜ、フライパンで焼きました。大根に水気が相当残っていたので、かなり粉を入れても生地が固くなりません。粉を入れすぎたのでは大根の味がなくなるので、とりあえず柔らかいまま、焼いてみました。単に廃物処理のような気分で作ったおかずでしたが、これが意外と美味しかった!
そこで、今度はネットで大根餅を調べてから作ることにしました。
実は昔、中国人の料理家のエッセイで大根餅をはじめて知り、その本に書いてあった通りに作ったことがあります。その作り方では、大根は確かゆでるか蒸すかしていたはず。でも、検索したレシピはざっと見た限り、大根は卸して水を切って使うことになっていました。大根をたくさん卸すのは大変だし、どうせ作るなら本物に近いものを作りたい、とおもって、さらに検索を重ねたところ、見つけたのが、大根を蒸してつぶし小麦粉と合わせる方法です。
紹介している方のコメントには、「上新粉や米粉のかわりに小麦粉を使いました」とあります。それで、わたしは、小麦粉はほんの少しにして、玄米粉に片栗粉を加えて水を混ぜました。寒天型にオーブンシートをしいて生地を入れて蒸し、固まってからフライパンで油焼き。できたのが、上の写真です。写真ではわかりにくいのですが、このもち、かなり固い。つまり、玄米粉を入れる場合と小麦粉を入れる場合とでは、水の量は変えるべきだったのです。
3度目の正直と思って、次に作ったのがこちら。これは検索して見つけた、中国料理店のレシピを参考にしました。ベーコンもたっぷり入った立派な一品です。
大根は拍子木切りにしてゆで、具は手元にあるものをいくつか勝手に入れてみました。干しシイタケ、ヒジキ、油揚げなどを細かく切ったものをいためただけです。粉は玄米粉と片栗粉を使いました。
ところが、このレシピでは、はじめに生地を作った時に加える水とは別に、あとで具の中にくわえたシイタケの戻し汁も入れることになっています。それで、書いてある分量通り入たら、たいへん水気の多いショビショビの汁になってしまいました。たぶん、戻し汁は「少しずつ入れる」とあったので、加減すべきだったのでしょう。
あわてましたが後の祭り。しかたないので、とりあえず柔らかすぎるこの生地を型に入れて蒸したところ、なんとか固まりました。ちょっと焦げ付きがちではありましたが、焼くこともなんとか。でも、やはり柔らかすぎて、米のおいしさや大根の味が感じられません。
で、昨日作ったのがこちら。これが4回目です。大根餅だけの写真を撮り忘れましたのでわかりづらいとおもいますが、右下手前の二切れがそれです。参考にしたレシピが探せなくなったのでリンクできませんが、もとは、上新粉と浮き粉を使っています。具には、今回は網エビの干したものを加えたので、かなり中華料理っぽくなりました。これで、いちおう、私の大根餅レシピはできあがりとすることにしました。
ところで、ただいま、ネットで検索してみたら、前に見た時はおろし大根を使ったものばかりだったのに、きょうは千切りにしてゆでたりいためたりして作る料理法が結構載っていました。参考にできるレシピは実はたくさんありそうです。
でも、いちおう、今回作った大根餅のレシピを紹介します。。私はすべて玄米粉にして、粉の量は多めにしました。具は、かなり適当な種類と量です。なんでも結構合いそうです。
<材料>
A.大根300g
B.玄米粉300g 塩麹小さじ1.5杯 粗糖大匙1杯 水1.5カップ
C.干しシイタケ 6~8枚ほど (水で戻しておく) 干し網エビ 20gほど ネギ2本(微塵切り) ゴマ油少
<作り方>
①大根をゆでておく。ゆであがったら水けをきる。
②Bの材料をすべてまぜる。
③Cの具をゴマ油でいためる。最後にねぎを加える。
④③に大根を入れ、シイタケの戻し汁を適宜加える。(1カップ程度。量は加減してください。全体に水気が少しいきわたる程度)煮えてきたら、OK。
⑤④の具を②に入れて混ぜる。寒天型にオーブンシートを敷き、生地を入れる。厚さは1~2センチ程度に。生地が固すぎるようなら、戻し汁をさらに加える。
⑥蒸し器で50分ほど蒸す。ある程度冷めたら、型から外し。シートを取り除く。
⑦すっかり冷めたら切り分け、餅のように切り分け、フライパンに油をしいて両面焼く。このみで醤油などでいただく。
大根をいちどきにたくさん使えるし、主食と副食の両方を兼ねることができるし、たぶん、蒸した状態のものを冷凍することもできると思うし、なかなかすぐれた料理だと思います。冷凍した大根餅は、解凍して焼くだけなので便利。いまのところ、うちには大根のあまったものが一本もないのですが、どこかからたくさんいただいたら、冷凍ものも作ってみたいとと思います。
ふろふき大根にしようと、薪ストーブで大根を煮たのですが、すっかりわすれてしまい、気がついたときはぐずぐずに煮崩れていました。それで思い出したのが昔一度だけ作ったことのある大根餅。とりあえず大根をつぶして、片栗粉と小麦を適当に混ぜ、フライパンで焼きました。大根に水気が相当残っていたので、かなり粉を入れても生地が固くなりません。粉を入れすぎたのでは大根の味がなくなるので、とりあえず柔らかいまま、焼いてみました。単に廃物処理のような気分で作ったおかずでしたが、これが意外と美味しかった!
そこで、今度はネットで大根餅を調べてから作ることにしました。
実は昔、中国人の料理家のエッセイで大根餅をはじめて知り、その本に書いてあった通りに作ったことがあります。その作り方では、大根は確かゆでるか蒸すかしていたはず。でも、検索したレシピはざっと見た限り、大根は卸して水を切って使うことになっていました。大根をたくさん卸すのは大変だし、どうせ作るなら本物に近いものを作りたい、とおもって、さらに検索を重ねたところ、見つけたのが、大根を蒸してつぶし小麦粉と合わせる方法です。
紹介している方のコメントには、「上新粉や米粉のかわりに小麦粉を使いました」とあります。それで、わたしは、小麦粉はほんの少しにして、玄米粉に片栗粉を加えて水を混ぜました。寒天型にオーブンシートをしいて生地を入れて蒸し、固まってからフライパンで油焼き。できたのが、上の写真です。写真ではわかりにくいのですが、このもち、かなり固い。つまり、玄米粉を入れる場合と小麦粉を入れる場合とでは、水の量は変えるべきだったのです。
3度目の正直と思って、次に作ったのがこちら。これは検索して見つけた、中国料理店のレシピを参考にしました。ベーコンもたっぷり入った立派な一品です。
大根は拍子木切りにしてゆで、具は手元にあるものをいくつか勝手に入れてみました。干しシイタケ、ヒジキ、油揚げなどを細かく切ったものをいためただけです。粉は玄米粉と片栗粉を使いました。
ところが、このレシピでは、はじめに生地を作った時に加える水とは別に、あとで具の中にくわえたシイタケの戻し汁も入れることになっています。それで、書いてある分量通り入たら、たいへん水気の多いショビショビの汁になってしまいました。たぶん、戻し汁は「少しずつ入れる」とあったので、加減すべきだったのでしょう。
あわてましたが後の祭り。しかたないので、とりあえず柔らかすぎるこの生地を型に入れて蒸したところ、なんとか固まりました。ちょっと焦げ付きがちではありましたが、焼くこともなんとか。でも、やはり柔らかすぎて、米のおいしさや大根の味が感じられません。
で、昨日作ったのがこちら。これが4回目です。大根餅だけの写真を撮り忘れましたのでわかりづらいとおもいますが、右下手前の二切れがそれです。参考にしたレシピが探せなくなったのでリンクできませんが、もとは、上新粉と浮き粉を使っています。具には、今回は網エビの干したものを加えたので、かなり中華料理っぽくなりました。これで、いちおう、私の大根餅レシピはできあがりとすることにしました。
ところで、ただいま、ネットで検索してみたら、前に見た時はおろし大根を使ったものばかりだったのに、きょうは千切りにしてゆでたりいためたりして作る料理法が結構載っていました。参考にできるレシピは実はたくさんありそうです。
でも、いちおう、今回作った大根餅のレシピを紹介します。。私はすべて玄米粉にして、粉の量は多めにしました。具は、かなり適当な種類と量です。なんでも結構合いそうです。
<材料>
A.大根300g
B.玄米粉300g 塩麹小さじ1.5杯 粗糖大匙1杯 水1.5カップ
C.干しシイタケ 6~8枚ほど (水で戻しておく) 干し網エビ 20gほど ネギ2本(微塵切り) ゴマ油少
<作り方>
①大根をゆでておく。ゆであがったら水けをきる。
②Bの材料をすべてまぜる。
③Cの具をゴマ油でいためる。最後にねぎを加える。
④③に大根を入れ、シイタケの戻し汁を適宜加える。(1カップ程度。量は加減してください。全体に水気が少しいきわたる程度)煮えてきたら、OK。
⑤④の具を②に入れて混ぜる。寒天型にオーブンシートを敷き、生地を入れる。厚さは1~2センチ程度に。生地が固すぎるようなら、戻し汁をさらに加える。
⑥蒸し器で50分ほど蒸す。ある程度冷めたら、型から外し。シートを取り除く。
⑦すっかり冷めたら切り分け、餅のように切り分け、フライパンに油をしいて両面焼く。このみで醤油などでいただく。
大根をいちどきにたくさん使えるし、主食と副食の両方を兼ねることができるし、たぶん、蒸した状態のものを冷凍することもできると思うし、なかなかすぐれた料理だと思います。冷凍した大根餅は、解凍して焼くだけなので便利。いまのところ、うちには大根のあまったものが一本もないのですが、どこかからたくさんいただいたら、冷凍ものも作ってみたいとと思います。
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