2024年2月1日、魚沼地域の4つのJAが合併し、「JA魚沼」(本店・十日町市)が誕生しました。
4つのJAをあわせた事業規模は昨年度末時点で組合員が4万1011人、貯金残高が3306億円、販売高は米の81億円を含めた205億円となり、県内JAで3番目の規模となったそうです。
2024年2月1日の合併をしたのは、新潟県内の越後おぢや(小千谷市)、北魚沼(魚沼市)、十日町、津南町の魚沼地区のJA4組織です。
合併をめぐって魚沼地区では2019年に5つのJAが合併の研究会を立ち上げ、検討を進めていましたが、JA魚沼みなみとJAしおざわが合併して間もないJAみなみ魚沼が離脱した経緯があります。
狙いは少子高齢化のなかで持続的な営農体制を確保し、経営基盤を強化することや、魚沼産米のブランド力アップで、全国的に知名度のある魚沼地域のJAであり、特に米の生産地としてブランド力のある「魚沼」とすることは農産物の販売を進めるうえで有利に展開できると考え、分かりやすくて表記が短く、知名度のある「魚沼」の名称としたそうです。
具体的には既存の施設を活用し、拠点機能を分散させる考えで、金融・共済、管理部門を置く本店機能をJA十日町本店に、営農、販売部門はJA北魚沼本店に、経済部門はJA越後おぢや本店に置き、その後、3年をめどに組織のさらなる集約化、スリム化を進めていくそうです。
それに合わせて、スズノブブランド米である「北魚沼コシヒカリ&新之助&こしいぶき」の名称も変更となります。
既にスズノブウェブショップのTOPアイコンは変更されていますが、本文などに付きましては2月2日までに修正いたします。
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