昨日、産地の事を考えて場所は言わないが、液状化してしまった水田が多かった地域に行ってきた。
電柱などについては、まだそのままの状態であったが、道については、新しい砂利などを引きつめて通れるようにはなっていた。
しかし、水田については、全くの手つかずという状態が多く見られたことから、多くの生産者が、今年の田植えは見送るのだろうと考えられる。
液状化は、水田の一部だけで終わっているものもあれば、50~80%が液状化してしまっている水田もあった。
液状化してしまった水田というのは、被害の大きさには関係なく、表土を剥いで、基礎工事から全てやり直さなければならない。
そうしないと、また液状化してしまうし、お米も、どんなに一生懸命に栽培しても、お米の美味しさや品質に、その努力が反映される事は無い。
現地を見ている時に、液状化してしまった水田を、1人で耕そうとしている生産者を見かけたのだが、気持ちは痛いほどわかるが、その努力も思いも、報われる事は無いだろうと考えると、複雑な気持ちになってしまった。
今年の作付を諦めて、来年以降の復活を考えているのであれば、生産者1人で解決しようとするのではなく、JA・市町村と何度も協議を重ねて、1年でも早く、水田がよみがえるような対策をとってほしいと思っている。
電柱などについては、まだそのままの状態であったが、道については、新しい砂利などを引きつめて通れるようにはなっていた。
しかし、水田については、全くの手つかずという状態が多く見られたことから、多くの生産者が、今年の田植えは見送るのだろうと考えられる。
液状化は、水田の一部だけで終わっているものもあれば、50~80%が液状化してしまっている水田もあった。
液状化してしまった水田というのは、被害の大きさには関係なく、表土を剥いで、基礎工事から全てやり直さなければならない。
そうしないと、また液状化してしまうし、お米も、どんなに一生懸命に栽培しても、お米の美味しさや品質に、その努力が反映される事は無い。
現地を見ている時に、液状化してしまった水田を、1人で耕そうとしている生産者を見かけたのだが、気持ちは痛いほどわかるが、その努力も思いも、報われる事は無いだろうと考えると、複雑な気持ちになってしまった。
今年の作付を諦めて、来年以降の復活を考えているのであれば、生産者1人で解決しようとするのではなく、JA・市町村と何度も協議を重ねて、1年でも早く、水田がよみがえるような対策をとってほしいと思っている。