写真を撮っていた時には起きていたんだけど、今は炬燵の中に入って寝ている
これも日本農業新聞e農ネットからなのだが「TPPで抗議声明 交渉参加は「暴挙」 九州全8県中央会会長 反対運動展開を決意 (2013年03月30日)」という記事が出ている。
内容は以下の通り
九州全8県のJA中央会長でつくる九州地区JA中央会会長会議は29日、長崎市で共同記者会見を開き、安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を表明したことに抗議する声明を発表した。
交渉参加表明への抗議で地域ブロック単位の中央会会長がそろって記者会見を開くのは全国で初めて。
情報開示や国民的議論のない中での交渉参加表明を「暴挙」と批判。
九州一体となって徹底した反対運動を展開する決意を示した。
JA福岡中央会の松尾照和会長、JA佐賀中央会の中野吉實会長、JA長崎県中央会の山中勝義会長、JA大分中央会の佐藤洋会長、JA熊本中央会の園田俊宏会長、JA宮崎中央会の森永利幸会長、JA鹿児島県中央会の松崎俊明会長、JA沖縄中央会の小那覇安優会長が会見に出席した。
会見では山中会長が「九州は、安全・安心な農畜産物を安定供給する役割を担っている。交渉参加表明には強い憤りを感じており九州JAグループの責任として抗議声明をまとめた」と説明。
「政府の動向によってはさらに強い行動をすることも確認した」と強調した。
というもの。
「地域ブロック単位の中央会会長がそろって記者会見を開くのは全国で初めて」って、なんかすごいことのように聞こえるかもしれないが、TPP交渉参加を言ってから、かなり時間がたっている。
それからすると、明らかに遅い。
この遅さが、産地が怒っているという印象を、物凄く弱くしていると思う。
内容は以下の通り
九州全8県のJA中央会長でつくる九州地区JA中央会会長会議は29日、長崎市で共同記者会見を開き、安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を表明したことに抗議する声明を発表した。
交渉参加表明への抗議で地域ブロック単位の中央会会長がそろって記者会見を開くのは全国で初めて。
情報開示や国民的議論のない中での交渉参加表明を「暴挙」と批判。
九州一体となって徹底した反対運動を展開する決意を示した。
JA福岡中央会の松尾照和会長、JA佐賀中央会の中野吉實会長、JA長崎県中央会の山中勝義会長、JA大分中央会の佐藤洋会長、JA熊本中央会の園田俊宏会長、JA宮崎中央会の森永利幸会長、JA鹿児島県中央会の松崎俊明会長、JA沖縄中央会の小那覇安優会長が会見に出席した。
会見では山中会長が「九州は、安全・安心な農畜産物を安定供給する役割を担っている。交渉参加表明には強い憤りを感じており九州JAグループの責任として抗議声明をまとめた」と説明。
「政府の動向によってはさらに強い行動をすることも確認した」と強調した。
というもの。
「地域ブロック単位の中央会会長がそろって記者会見を開くのは全国で初めて」って、なんかすごいことのように聞こえるかもしれないが、TPP交渉参加を言ってから、かなり時間がたっている。
それからすると、明らかに遅い。
この遅さが、産地が怒っているという印象を、物凄く弱くしていると思う。
日本農業新聞e農ネットに「TPP及ぼす影響 議論まだ 危機感の薄さ露呈 厚労相 (2013年03月30日)」という記事が出た。
内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐる国会審議で、田村憲久厚生労働相に対し、野党から危機感の薄さを指摘する声が強まっている。
雇用規制が緩和されるとの懸念には、「とりたてて今それほど大きな問題意識を持っていない」との認識を示し、29日の参院予算委員会でも問題になった。
理由を問われると「日本はまだTPP交渉に参加してなく、そのような議論はされていない」と答弁。
質問者から「もっと問題意識を持ってほしい」と諭された。
野党からは、TPPが雇用に及ぼす悪影響を心配する質問が相次いでいる。
同日は民主党の小林正夫氏が「外資が参入すれば、日本の労働慣行が規制緩和され、雇い止めや解雇、リストラなどがもっと出てくるのでは」と追及。
危機感の背景には、官邸主導の会議で現在、経済界の要望で、金銭解決で解雇しやすくするルールなどが提案されていることもある。
岸田文雄外相はTPP交渉での労働分野の議論を聞かれ、労働関係の紛争処理で米国の提案がベトナムなどに反発されていることも説明。
所管大臣である田村厚労相の問題意識の弱さがかえって目立つ格好になった。
田村厚労相は、労働規制などが実際に交渉課題になった場合は「労働政策審議会でしっかり議論をして結論を得るのが日本のルールだ」と答弁。
交渉に立ち向かうというより、交渉結果への対応を議論するとも受け取れる答えにとどまった。
田村厚労相は、国民皆保険への悪影響を懸念する声にも「米国通商代表部の代表補が『医療保険制度に注文をつけることはない』と言っていた」などの答えを繰り返している。
というもの。
野党からも指摘をされている通り、チョットではなく、かなり危機意識が無いようだ。
素人?他人任せ?
なんか、そんな風に感じてしまう。
内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐる国会審議で、田村憲久厚生労働相に対し、野党から危機感の薄さを指摘する声が強まっている。
雇用規制が緩和されるとの懸念には、「とりたてて今それほど大きな問題意識を持っていない」との認識を示し、29日の参院予算委員会でも問題になった。
理由を問われると「日本はまだTPP交渉に参加してなく、そのような議論はされていない」と答弁。
質問者から「もっと問題意識を持ってほしい」と諭された。
野党からは、TPPが雇用に及ぼす悪影響を心配する質問が相次いでいる。
同日は民主党の小林正夫氏が「外資が参入すれば、日本の労働慣行が規制緩和され、雇い止めや解雇、リストラなどがもっと出てくるのでは」と追及。
危機感の背景には、官邸主導の会議で現在、経済界の要望で、金銭解決で解雇しやすくするルールなどが提案されていることもある。
岸田文雄外相はTPP交渉での労働分野の議論を聞かれ、労働関係の紛争処理で米国の提案がベトナムなどに反発されていることも説明。
所管大臣である田村厚労相の問題意識の弱さがかえって目立つ格好になった。
田村厚労相は、労働規制などが実際に交渉課題になった場合は「労働政策審議会でしっかり議論をして結論を得るのが日本のルールだ」と答弁。
交渉に立ち向かうというより、交渉結果への対応を議論するとも受け取れる答えにとどまった。
田村厚労相は、国民皆保険への悪影響を懸念する声にも「米国通商代表部の代表補が『医療保険制度に注文をつけることはない』と言っていた」などの答えを繰り返している。
というもの。
野党からも指摘をされている通り、チョットではなく、かなり危機意識が無いようだ。
素人?他人任せ?
なんか、そんな風に感じてしまう。
これは、昨日の日本農業新聞e農ネットになるのだが「深刻化する風評被害 「安全」から「安心」へ (2013年03月29日)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
「小売店の棚に並ぶ米が震災前は5割あったが、今は2割。残りは全て業務用だ」。
JA全農福島米穀部の岩沢清隆部長は、福島県産米のブランドの危機を訴える。
2012年産米は全国的に引き合いが強く、契約を終えた産地が相次ぐ。
しかし福島県産では、集荷予定数量のうち2月末までに契約できたのは4割。
しかも大半は業務用で、「福島」の名は消費者に届かない。
東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う県を挙げた放射性物質の全袋検査。
しかし市場の反応は厳しさを増す。
全農福島は今月11日、相対取引価格の異例の値引きに踏み切った。
全国2位の生産量を誇る桃も同じだ。
原発事故以降、贈答需要が低迷し、卸売市場での取引価格は11、12年と全国平均を大きく下回る。
JA新ふくしまもも専門部会の横江修司部会長(56)は「事故前に1キロ300円以上あった手取りが、12年では200円前後」と打ち明ける。
農家直売も販路が回復しない。
規格外を使う加工業者からも取引を打ち切られたままだ。
「精神的にも限界に近づいている」
東京都中央卸売市場の相場をけん引してきた福島県産キュウリも苦しい。
原発事故後、2年連続で最盛期の8月の平均取引価格が全国平均価格を下回り、他県に建値産地の座を奪われた。
除染や検査で担保されている「安全」が、流通・消費段階の「安心」につながっていない。
「農家だけの問題にしてはいけない」
「風評被害」の払拭(ふっしょく)を目指す地道な活動も続く。
JA新ふくしま管内(福島市内)の水田や果樹園には生協職員が全国からほぼ毎日訪れる。
土壌に含まれる放射性物質を調べるためだ。
福島大学、JA、福島生協連の3者が昨年立ち上げた「土壌スクリーニングプロジェクト」に生協職員はボランティアとして参加する。
3万8000筆ある管内の水田・園地一筆ごとに、水口や中心部、排水溝などの3カ所で放射性セシウムの濃度を計測し、地図に落とし込む。
国の方針に基づいて各県で行う農産物の放射性物質検査は、サンプル検査が基本だ。
仮に基準値を超えた場合、地域一帯が汚染されているような印象も与える。
放射性セシウムの作物への移行を抑えるカリの散布などの対策も地域で一律なのが実態だ。
福島大学の石井秀樹特任助教は「リスクが高いところと低いところの仕分けができれば、消費者も安心できる。将来的にはリスクが高いところに絞って対策を取ることで費用も減る」と意義を説く。
「プロジェクトには、参加した生協職員に福島県産の『安心』を消費者に伝える役割を担ってもらいたいという願いもある」とJAの菅野孝志専務。
福島生協連の佐藤一夫専務は、「漠然とした不安の中にいる生産者に希望を持ってほしい」と期待する。
というもの。
これが現実なのだ。
産地に行って、原発の影響が続いているといっても、どうも他産地の反応は悪い。
段々と他人事のように、なり始めている感じもするくらい。
しかし、これは他人事ではない。
いつ、同じ立場になるのか、全く判らないのだから・・・
東北の問題が終わらないまま、もし西のどこかで、同じようなことが起こってしまったとしたら・・・
今の日本人の考え方では、もう食べるものは、無い。
内容は以下の通り
「小売店の棚に並ぶ米が震災前は5割あったが、今は2割。残りは全て業務用だ」。
JA全農福島米穀部の岩沢清隆部長は、福島県産米のブランドの危機を訴える。
2012年産米は全国的に引き合いが強く、契約を終えた産地が相次ぐ。
しかし福島県産では、集荷予定数量のうち2月末までに契約できたのは4割。
しかも大半は業務用で、「福島」の名は消費者に届かない。
東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う県を挙げた放射性物質の全袋検査。
しかし市場の反応は厳しさを増す。
全農福島は今月11日、相対取引価格の異例の値引きに踏み切った。
全国2位の生産量を誇る桃も同じだ。
原発事故以降、贈答需要が低迷し、卸売市場での取引価格は11、12年と全国平均を大きく下回る。
JA新ふくしまもも専門部会の横江修司部会長(56)は「事故前に1キロ300円以上あった手取りが、12年では200円前後」と打ち明ける。
農家直売も販路が回復しない。
規格外を使う加工業者からも取引を打ち切られたままだ。
「精神的にも限界に近づいている」
東京都中央卸売市場の相場をけん引してきた福島県産キュウリも苦しい。
原発事故後、2年連続で最盛期の8月の平均取引価格が全国平均価格を下回り、他県に建値産地の座を奪われた。
除染や検査で担保されている「安全」が、流通・消費段階の「安心」につながっていない。
「農家だけの問題にしてはいけない」
「風評被害」の払拭(ふっしょく)を目指す地道な活動も続く。
JA新ふくしま管内(福島市内)の水田や果樹園には生協職員が全国からほぼ毎日訪れる。
土壌に含まれる放射性物質を調べるためだ。
福島大学、JA、福島生協連の3者が昨年立ち上げた「土壌スクリーニングプロジェクト」に生協職員はボランティアとして参加する。
3万8000筆ある管内の水田・園地一筆ごとに、水口や中心部、排水溝などの3カ所で放射性セシウムの濃度を計測し、地図に落とし込む。
国の方針に基づいて各県で行う農産物の放射性物質検査は、サンプル検査が基本だ。
仮に基準値を超えた場合、地域一帯が汚染されているような印象も与える。
放射性セシウムの作物への移行を抑えるカリの散布などの対策も地域で一律なのが実態だ。
福島大学の石井秀樹特任助教は「リスクが高いところと低いところの仕分けができれば、消費者も安心できる。将来的にはリスクが高いところに絞って対策を取ることで費用も減る」と意義を説く。
「プロジェクトには、参加した生協職員に福島県産の『安心』を消費者に伝える役割を担ってもらいたいという願いもある」とJAの菅野孝志専務。
福島生協連の佐藤一夫専務は、「漠然とした不安の中にいる生産者に希望を持ってほしい」と期待する。
というもの。
これが現実なのだ。
産地に行って、原発の影響が続いているといっても、どうも他産地の反応は悪い。
段々と他人事のように、なり始めている感じもするくらい。
しかし、これは他人事ではない。
いつ、同じ立場になるのか、全く判らないのだから・・・
東北の問題が終わらないまま、もし西のどこかで、同じようなことが起こってしまったとしたら・・・
今の日本人の考え方では、もう食べるものは、無い。
これも日本農業新聞e農ネットからだが「新聞ちらし30万部で訴え TPP反対で滋賀県の市民グループ (2013年03月30日)」という記事が出ている。
内容は以下の通り
滋賀県の「TPPから県民のいのちと暮らし/医療と食を守る県民会議」は、環太平洋連携協定(TPP)の問題を訴える「どうなる?日本の未来~TPP参加後の日本の未来は?」と題したちらしを作製、30日付新聞朝刊に折り込み県民に訴える。
折り込み数は、県内配達の全国紙と地元紙の計30万部。
ちらしはB4判両面刷り。
TPPに参加したら生活にどのような影響があるのか、保険、金融、医療、製薬、投資家・国家訴訟(ISD)条項などを例に挙げている。
同会議が4月6日に開く「ストップTPP!県民緊急集会」への参加も広く呼び掛ける。
というもの。
自分も消費地にいて、時々思う事がある。
それは、生産地と消費地の、TPPに対する、考え方と温度差である。
消費地にいると、どうしても農業の事というのは、他人事のようになりやすい。
産地の頑張りなどは、一切通用していなくて、売り場によっては、ただ価格だけだったりもする。
だから、大変なことだが、こういう表現のしかたも、必要なんだと思う。
内容は以下の通り
滋賀県の「TPPから県民のいのちと暮らし/医療と食を守る県民会議」は、環太平洋連携協定(TPP)の問題を訴える「どうなる?日本の未来~TPP参加後の日本の未来は?」と題したちらしを作製、30日付新聞朝刊に折り込み県民に訴える。
折り込み数は、県内配達の全国紙と地元紙の計30万部。
ちらしはB4判両面刷り。
TPPに参加したら生活にどのような影響があるのか、保険、金融、医療、製薬、投資家・国家訴訟(ISD)条項などを例に挙げている。
同会議が4月6日に開く「ストップTPP!県民緊急集会」への参加も広く呼び掛ける。
というもの。
自分も消費地にいて、時々思う事がある。
それは、生産地と消費地の、TPPに対する、考え方と温度差である。
消費地にいると、どうしても農業の事というのは、他人事のようになりやすい。
産地の頑張りなどは、一切通用していなくて、売り場によっては、ただ価格だけだったりもする。
だから、大変なことだが、こういう表現のしかたも、必要なんだと思う。
日本農業新聞e農ネットに「仏映画「世界が食べられなくなる日」 原発事故 GM作物 不透明感 TPPと同じ (2013年03月30日)」という記事が出た。
内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)などに反対するフランスの映画監督、ジャン=ポール・ジョー監督(66)が、ドキュメンタリー映画「世界が食べられなくなる日」を制作した。
TPP交渉など新自由主義の危険性を踏まえ、東京電力福島第1原子力発電所事故でふるさとを追われた農家や、遺伝子組み換え(GM)問題の実態に迫った。
「一握りの利権のために、負の遺産を未来に残してはならないと、映画を通じて伝えたい」とメッセージを送る。
6月から全国で順次公開する。
●監督がメッセージ「反対の輪広げて」
監督はフランスの大西洋岸にあるオレロン島出身。
フランス国内ではドキュメンタリーとしては異例のヒット作となった「未来の食卓」や「セヴァンの地球のなおし方」を手掛けてきた。
映画のサブタイトルは「未来を生きるために知っておきたいテクノロジーのこと」。
グローバル化や新自由主義の進展で、市民の命や暮らしより、企業利益が優先される実態に問題意識を抱き、映画の撮影を開始。
GMと原子力の技術に着目し、GM作物を与えたネズミの長期実験や、原発事故でふるさとを失った稲作農家や酪農家の密着取材を敢行した。
福島県では、原発事故の影響を苦にして自殺した酪農家の妻から心情を聞くなどして、事故の恐ろしさを垣間見た。
「企業や一部の政治家が推進してきた原発が事故を起こし、美しいふるさとの農地を諦めなければならない農家の悔しさは、言葉で言い表すことはできない」とした上で、「国民に正確な情報がないまま、不透明な状況下で進められてきた原発とGMの構図は、TPPとまさに同じだ」と監督。
映画は昨年、フランスの100カ所以上で上映され、原発問題やグローバル化に関心の薄かった層からも大きな支持を得ているという。
3月末まで来日している監督は「TPPで最も犠牲になるのは市民だが、事態を動かすのも市民。
日本の農家は消費者と連携し、この映画をTPP交渉参加反対の輪を広げる道具として使ってほしい」とPRする。
上映時間は118分(字幕付き)。
JAや公民館などでの自主上映も受け付ける。
問い合わせはアップリンク、(電)03(6821)6821。
というもの。
このような映画については、国民性の違いなどがあって、表現や考え方に、色々なズレや誤解が生じてしまう事が多いいが、チャンスがあれば見てみたいものだと思う。
内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)などに反対するフランスの映画監督、ジャン=ポール・ジョー監督(66)が、ドキュメンタリー映画「世界が食べられなくなる日」を制作した。
TPP交渉など新自由主義の危険性を踏まえ、東京電力福島第1原子力発電所事故でふるさとを追われた農家や、遺伝子組み換え(GM)問題の実態に迫った。
「一握りの利権のために、負の遺産を未来に残してはならないと、映画を通じて伝えたい」とメッセージを送る。
6月から全国で順次公開する。
●監督がメッセージ「反対の輪広げて」
監督はフランスの大西洋岸にあるオレロン島出身。
フランス国内ではドキュメンタリーとしては異例のヒット作となった「未来の食卓」や「セヴァンの地球のなおし方」を手掛けてきた。
映画のサブタイトルは「未来を生きるために知っておきたいテクノロジーのこと」。
グローバル化や新自由主義の進展で、市民の命や暮らしより、企業利益が優先される実態に問題意識を抱き、映画の撮影を開始。
GMと原子力の技術に着目し、GM作物を与えたネズミの長期実験や、原発事故でふるさとを失った稲作農家や酪農家の密着取材を敢行した。
福島県では、原発事故の影響を苦にして自殺した酪農家の妻から心情を聞くなどして、事故の恐ろしさを垣間見た。
「企業や一部の政治家が推進してきた原発が事故を起こし、美しいふるさとの農地を諦めなければならない農家の悔しさは、言葉で言い表すことはできない」とした上で、「国民に正確な情報がないまま、不透明な状況下で進められてきた原発とGMの構図は、TPPとまさに同じだ」と監督。
映画は昨年、フランスの100カ所以上で上映され、原発問題やグローバル化に関心の薄かった層からも大きな支持を得ているという。
3月末まで来日している監督は「TPPで最も犠牲になるのは市民だが、事態を動かすのも市民。
日本の農家は消費者と連携し、この映画をTPP交渉参加反対の輪を広げる道具として使ってほしい」とPRする。
上映時間は118分(字幕付き)。
JAや公民館などでの自主上映も受け付ける。
問い合わせはアップリンク、(電)03(6821)6821。
というもの。
このような映画については、国民性の違いなどがあって、表現や考え方に、色々なズレや誤解が生じてしまう事が多いいが、チャンスがあれば見てみたいものだと思う。
今週初めに、シャープ AQUOS アクオス LC-60W7 [60V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ]を、お付き合いしているジャバネットたかたから、153,475円(送料込)で購入した。
本当は50型を探していたのだが、売れ筋なのか、なかなか高いものが多くて絞り込めなかった。
3Dも録画機能もない、本当にシンプルなのだが、60型でこの値段だったし、PC接続端子D-Sub15ピンが付いていることから、既存のパソコンもつなげるし、ということで、また食費を大きく削って、お金を貯めて購入。
しかし、高さ87.3cm 幅138.3cm 奥行き34.4cm 重量32kgは、やっぱり部屋には大きすぎた。
最初から考えていた50型が、やはり部屋では限界だった。
でも、買ってしまったからには、使わないのはもったいない。
高い買い物だし・・・
ということで、今まで持っていた40型を隣に並べて、60型と40型に、別々のパソコンをつなげて、エクセルとパワーポイントなど、違う作業をしている。
画面から、かなり離れて作業が出来るのは嬉しいが、60型の場合は、端から端までを、一度に確認できなかったりするのが、ちょっと欠点。
値段からするとしょうがないのだろうけど、文字については、ちょっとフォーカスが甘いみたいだし・・・
ちなみに、テレビゲームは最悪となってしまった。
画面が大きすぎて、端から端まで見ている余裕がなく、直ぐに負けてしまってステージがクリアできない。
でも今日になって、ちょっとショックな出来事が!
なんとヨドバシカメラが、この型式を値下げしたのだ。
144,200円(送料なし)
あと1週間早く値下げしてくれればなぁ。
美味しいもの食べられたのに・・・・
本当は50型を探していたのだが、売れ筋なのか、なかなか高いものが多くて絞り込めなかった。
3Dも録画機能もない、本当にシンプルなのだが、60型でこの値段だったし、PC接続端子D-Sub15ピンが付いていることから、既存のパソコンもつなげるし、ということで、また食費を大きく削って、お金を貯めて購入。
しかし、高さ87.3cm 幅138.3cm 奥行き34.4cm 重量32kgは、やっぱり部屋には大きすぎた。
最初から考えていた50型が、やはり部屋では限界だった。
でも、買ってしまったからには、使わないのはもったいない。
高い買い物だし・・・
ということで、今まで持っていた40型を隣に並べて、60型と40型に、別々のパソコンをつなげて、エクセルとパワーポイントなど、違う作業をしている。
画面から、かなり離れて作業が出来るのは嬉しいが、60型の場合は、端から端までを、一度に確認できなかったりするのが、ちょっと欠点。
値段からするとしょうがないのだろうけど、文字については、ちょっとフォーカスが甘いみたいだし・・・
ちなみに、テレビゲームは最悪となってしまった。
画面が大きすぎて、端から端まで見ている余裕がなく、直ぐに負けてしまってステージがクリアできない。
でも今日になって、ちょっとショックな出来事が!
なんとヨドバシカメラが、この型式を値下げしたのだ。
144,200円(送料なし)
あと1週間早く値下げしてくれればなぁ。
美味しいもの食べられたのに・・・・
4月30日まで、象印炊飯器はキャンペーンを行っている。
2大五ツ星お米マイスターが厳選した、究極のお米プレゼント
http://www.zojirushi.co.jp/campaign/2013s_jar2/index.html
自分と金子真人さんとで、8種類の食べ比べセットを作って、抽選で150名にプレゼント。
残念ながら、全ての売り場でキャンペーンに参加しているわけではないそうだが、近くに大型家電売り場があるようなら、行ってみてほしい。
キャンペーンが張り出されているかもしれない。
2大五ツ星お米マイスターが厳選した、究極のお米プレゼント
http://www.zojirushi.co.jp/campaign/2013s_jar2/index.html
自分と金子真人さんとで、8種類の食べ比べセットを作って、抽選で150名にプレゼント。
残念ながら、全ての売り場でキャンペーンに参加しているわけではないそうだが、近くに大型家電売り場があるようなら、行ってみてほしい。
キャンペーンが張り出されているかもしれない。
パナソニックの新型炊飯器 SR-SPX3シリーズの概要が、ついに公開された。
http://panasonic.jp/suihan/
「お米マイスターに、かまど炊きを超えて選ばれた、唯一の炊飯器」
この炊飯器は、自分と、戸塚 浩さん、渋谷 梨絵さんを代表に、お米の博士号ともいわれる資格をもつマイスター100名が各地から集結して、炊飯器と「かまどで炊いたごはん」の食味実験を実施し、パナソニックの炊飯器が目指してきた「竃で炊いたごはん」に、どれだけ近づき、追い越すことができたのかを、実証して誕生したもの。
それほどまでにパナソニックとしては、思いっきり力を入れて開発した炊飯器だ。
IHの切り替えをすることで熱対流を起こし、さらに加熱・減圧を繰り返す可変圧力で、釜の底からしっかり掻き混ぜることで、甘み14%UPとねばり13%UPを引き出す事が可能となった。
さらに、パナソニック独自の200℃スチームで、余分なベトつき感と水分をとばして、旨みを閉じこめる旨みコーティング。
ふたから底面まで6段ものIHを搭載て、強力な沸騰を起こすことで、お米をムラなく均一に加熱する。
自分がパナソニックとの打ち合わせの中で、いつも要求していた、スチームと圧力融合した炊飯器。
それが、やっと世の中に出てくることになった。
(言っておくが、自分が作ったわけではないぞ。欲しいと言いつづけていただけ・・・)
もちもち派、しゃっきり派など一人ひとりの「ごはんへのこだわり」に、しっかり応え、食感や硬さを選べる炊飯器と、なったかどうかはこれからの評価となるのだろうが、旨かったのは事実。
炊飯器の買い替えを考えている人は、ちょっと覚えておくとよいだろう。
http://panasonic.jp/suihan/
「お米マイスターに、かまど炊きを超えて選ばれた、唯一の炊飯器」
この炊飯器は、自分と、戸塚 浩さん、渋谷 梨絵さんを代表に、お米の博士号ともいわれる資格をもつマイスター100名が各地から集結して、炊飯器と「かまどで炊いたごはん」の食味実験を実施し、パナソニックの炊飯器が目指してきた「竃で炊いたごはん」に、どれだけ近づき、追い越すことができたのかを、実証して誕生したもの。
それほどまでにパナソニックとしては、思いっきり力を入れて開発した炊飯器だ。
IHの切り替えをすることで熱対流を起こし、さらに加熱・減圧を繰り返す可変圧力で、釜の底からしっかり掻き混ぜることで、甘み14%UPとねばり13%UPを引き出す事が可能となった。
さらに、パナソニック独自の200℃スチームで、余分なベトつき感と水分をとばして、旨みを閉じこめる旨みコーティング。
ふたから底面まで6段ものIHを搭載て、強力な沸騰を起こすことで、お米をムラなく均一に加熱する。
自分がパナソニックとの打ち合わせの中で、いつも要求していた、スチームと圧力融合した炊飯器。
それが、やっと世の中に出てくることになった。
(言っておくが、自分が作ったわけではないぞ。欲しいと言いつづけていただけ・・・)
もちもち派、しゃっきり派など一人ひとりの「ごはんへのこだわり」に、しっかり応え、食感や硬さを選べる炊飯器と、なったかどうかはこれからの評価となるのだろうが、旨かったのは事実。
炊飯器の買い替えを考えている人は、ちょっと覚えておくとよいだろう。
昨日、gooブログのAndroidアプリで、今までできなかった、Twitter・Facebookへ同時投稿ができるようになった。
「おぉ。嬉しい」と思っていたら、書き込む事が出来ないというエラーが発生。
「簡単な設定をするだけで同時投稿が可能になります。ぜひ、ご活用ください」となっていたことから、「なにか設定を間違えているのかな」と、一通り見直してみても、間違いなどは見つからず。
よって昨日は、Androidアプリからの書き込みが出来ないまま・・・
だから、昨日の「おはよーニャンコ」は出来なかったのだった。
今朝になったら、もう一度更新されていて、今度は書き込みもOK。
ほっとしたぁぁぁ。
今までは、Androidアプリでgooブログに書き込んでから、Twitter・Facebookの外部サービス連携をしていたのだが、これで同時投稿が可能となった。
いゃー。楽になりましたぁ。
「おぉ。嬉しい」と思っていたら、書き込む事が出来ないというエラーが発生。
「簡単な設定をするだけで同時投稿が可能になります。ぜひ、ご活用ください」となっていたことから、「なにか設定を間違えているのかな」と、一通り見直してみても、間違いなどは見つからず。
よって昨日は、Androidアプリからの書き込みが出来ないまま・・・
だから、昨日の「おはよーニャンコ」は出来なかったのだった。
今朝になったら、もう一度更新されていて、今度は書き込みもOK。
ほっとしたぁぁぁ。
今までは、Androidアプリでgooブログに書き込んでから、Twitter・Facebookの外部サービス連携をしていたのだが、これで同時投稿が可能となった。
いゃー。楽になりましたぁ。
日本農業新聞e農ネットに「米、豪、ニュージーランド TPP対日包囲網着々 共同声明 都合良く解釈 (2013年03月29日)」という記事が出ている。
内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉入りに際して、日本が全品目を交渉の対象に上げるのは当然だが、日本の農産品はセンシティビティー(慎重を要する分野)とする考えは受け止め難い――。
2月22日のTPPに関する日米首脳の共同声明の解釈をめぐり、米国内で都合の良い身勝手な解釈がまかり通り始めている。
オーストラリアの農業団体なども米国と歩調を合わせて対日包囲網を形成しつつあり、日本が交渉入りした場合、厳しい状況に追い込まれるのは必至だ。
米国の身勝手さが端的に表れたのが、米国の上院財政委員会が19日に開いた公聴会。
焦点となったのは日米首脳の共同声明の解釈や対応で、ハッチ筆頭理事は、共同声明が「日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、センシティビティーが存在する」としたことをやり玉に挙げた。
貿易自由化協定などで「農業を全般的に除外してきた日本と、高い基準の貿易協定をしてきた米国が同等に扱われる」のは納得できないとの主張で、「共同声明に基づき日本の基準が(TPP交渉に)反映されるのであれば、協定全体の利益を減少させる」と決めつけた。
・圧力強化を政府に要求
全米でも有数の畜産が盛んなモンタナ州の選出で、米国産牛肉に対する日本の輸入規制緩和を強硬に求めてきたことで知られる同委員会のボーカス委員長は「世界に誇る米国産品の輸出先として日本の巨大市場を開放させる、またとない機会だ」と、対日圧力を強めるよう米政府に要求。
牛肉や豚肉、米、小麦、砂糖、乳製品などを名指しした上で、日本に例外品目を求めないようくぎを刺す意見も出された。
議員からこうした意見が相次いだ背景には、日本の農産物市場の一層の開放を求める全米コメ連合会など農業・業界団体からの強い働き掛けがあるとみられる。
これに対して、米通商代表部(USTR)のマランティス代表代行「共同声明で日本は2011年11月にTPP参加国が掲げた高い基準の包括的な協定を追求することを約束した。
これは全ての品目を交渉のテーブルに乗せることも含むものだ」と、全品目を自由化の交渉対象にする部分に着目した答弁に終始。
「米国農業の利益のために協力して戦っていきたい」と述べた。
安倍晋三首相が共同声明の成果として強調する「日本には一定の農産品でセンシティビティーが存在する」ことなどは、軽くあしらわれている格好だ。
--以下省略--
というもの。
日本の政治力の無さが浮き彫り。
参加すると、簡単に聖域んなて、無くなるのは確実だろうな。
内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉入りに際して、日本が全品目を交渉の対象に上げるのは当然だが、日本の農産品はセンシティビティー(慎重を要する分野)とする考えは受け止め難い――。
2月22日のTPPに関する日米首脳の共同声明の解釈をめぐり、米国内で都合の良い身勝手な解釈がまかり通り始めている。
オーストラリアの農業団体なども米国と歩調を合わせて対日包囲網を形成しつつあり、日本が交渉入りした場合、厳しい状況に追い込まれるのは必至だ。
米国の身勝手さが端的に表れたのが、米国の上院財政委員会が19日に開いた公聴会。
焦点となったのは日米首脳の共同声明の解釈や対応で、ハッチ筆頭理事は、共同声明が「日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、センシティビティーが存在する」としたことをやり玉に挙げた。
貿易自由化協定などで「農業を全般的に除外してきた日本と、高い基準の貿易協定をしてきた米国が同等に扱われる」のは納得できないとの主張で、「共同声明に基づき日本の基準が(TPP交渉に)反映されるのであれば、協定全体の利益を減少させる」と決めつけた。
・圧力強化を政府に要求
全米でも有数の畜産が盛んなモンタナ州の選出で、米国産牛肉に対する日本の輸入規制緩和を強硬に求めてきたことで知られる同委員会のボーカス委員長は「世界に誇る米国産品の輸出先として日本の巨大市場を開放させる、またとない機会だ」と、対日圧力を強めるよう米政府に要求。
牛肉や豚肉、米、小麦、砂糖、乳製品などを名指しした上で、日本に例外品目を求めないようくぎを刺す意見も出された。
議員からこうした意見が相次いだ背景には、日本の農産物市場の一層の開放を求める全米コメ連合会など農業・業界団体からの強い働き掛けがあるとみられる。
これに対して、米通商代表部(USTR)のマランティス代表代行「共同声明で日本は2011年11月にTPP参加国が掲げた高い基準の包括的な協定を追求することを約束した。
これは全ての品目を交渉のテーブルに乗せることも含むものだ」と、全品目を自由化の交渉対象にする部分に着目した答弁に終始。
「米国農業の利益のために協力して戦っていきたい」と述べた。
安倍晋三首相が共同声明の成果として強調する「日本には一定の農産品でセンシティビティーが存在する」ことなどは、軽くあしらわれている格好だ。
--以下省略--
というもの。
日本の政治力の無さが浮き彫り。
参加すると、簡単に聖域んなて、無くなるのは確実だろうな。
昨日の日本農業新聞e農ネットに「TPPでご都合主義 日本の譲歩 狙う 米国乳製品輸出協会 輸出は増 輸入「ノー」 (2013年03月28日)」という記事が出いていた。
内容は以下の通り
乳製品の輸出は増やしたいが、自国の市場は開きたくない――。
安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を表明したことを受けて、米国の酪農・乳業団体はあらためて自らに都合のよい論理を持ち出してきた。
ワシントンに本部を置く米国乳製品輸出協会のハイメ・カスタンダ副会長は本紙の取材に対して、日本には一層の市場開放に期待する一方で、競争力が高いニュージーランド(NZ)産に対しては生産・輸出の方式が「不公正」との理由で市場開放には反対の方針を示した。
首相がTPP交渉参加を表明した15日、同協会は歓迎する声明を発表。
先に参加しているカナダと併せ「両国市場向けの米国産乳製品輸出は格段に拡大する可能性がある」と期待を示した。
日本で関税などの保護措置が撤廃されれば「チーズ、ホエイ、バターなどの輸出を増やせると判断している」という。
安倍首相の交渉参加表明に際して与党・自民党は、乳製品も念頭に、農林水産分野の重要5品目などを「聖域」として関税撤廃の例外にするよう決議した。
しかしカスタンダ副会長は「日本政府は、世界貿易機関(WTO)などの場で複雑な問題を抱えていても、最後は貿易自由化という目標に沿って大局的な判断をしてきた」と指摘、日本が交渉に参加した場合、最終的には譲歩するとの見通しを示した。
同副会長は、米国政府で貿易交渉を担当する米通商代表部(USTR)の出身だ。
NZ恐れ「不公正」 米国の酪農・乳業は、比較的自給的な性格が強かったが、1994年に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)を契機にメキシコなどへの輸出を拡大。
生乳換算で約550万トンを輸出する一方で、輸入は輸出の4分の1程度に抑制。
実効税率19・1%の関税と手厚い国内保護制度で輸入の増加を防いでいる。
TPP交渉でも、自国の市場開放には慎重だ。低コストを武器に国際市場で圧倒的な競争力を持つニュージーランドからの輸入急増が懸念されるからだ。
カスタンダ副会長は「自由貿易を進める立場は変わらないが、ニュージーランドは公正な競争相手ではない。
彼らが同じ土俵に乗るまでは米国は市場を開放すべきではない」と主張。
ニュージーランドを「不公正」と指指する理由を「国内生産と輸出の大半を1社が握り、不当に競争力を高めている」と説明する。
同協会は全米の酪農家や乳業メーカー、輸出業者などでつくる。
同協会によると、日本は5番目に大きな乳製品の輸出先で、2012年の輸出額は2億8400万ドル(約270億円)で前年より13%増えた。
というもの。
この明確なご都合主義、流石にアメリカらしい。
でもこれぐらいの発言をしなければ、言いようにやられてしまうものな。
日本農業新聞e農ネットも見習うべきだろうと思う。
内容は以下の通り
乳製品の輸出は増やしたいが、自国の市場は開きたくない――。
安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を表明したことを受けて、米国の酪農・乳業団体はあらためて自らに都合のよい論理を持ち出してきた。
ワシントンに本部を置く米国乳製品輸出協会のハイメ・カスタンダ副会長は本紙の取材に対して、日本には一層の市場開放に期待する一方で、競争力が高いニュージーランド(NZ)産に対しては生産・輸出の方式が「不公正」との理由で市場開放には反対の方針を示した。
首相がTPP交渉参加を表明した15日、同協会は歓迎する声明を発表。
先に参加しているカナダと併せ「両国市場向けの米国産乳製品輸出は格段に拡大する可能性がある」と期待を示した。
日本で関税などの保護措置が撤廃されれば「チーズ、ホエイ、バターなどの輸出を増やせると判断している」という。
安倍首相の交渉参加表明に際して与党・自民党は、乳製品も念頭に、農林水産分野の重要5品目などを「聖域」として関税撤廃の例外にするよう決議した。
しかしカスタンダ副会長は「日本政府は、世界貿易機関(WTO)などの場で複雑な問題を抱えていても、最後は貿易自由化という目標に沿って大局的な判断をしてきた」と指摘、日本が交渉に参加した場合、最終的には譲歩するとの見通しを示した。
同副会長は、米国政府で貿易交渉を担当する米通商代表部(USTR)の出身だ。
NZ恐れ「不公正」 米国の酪農・乳業は、比較的自給的な性格が強かったが、1994年に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)を契機にメキシコなどへの輸出を拡大。
生乳換算で約550万トンを輸出する一方で、輸入は輸出の4分の1程度に抑制。
実効税率19・1%の関税と手厚い国内保護制度で輸入の増加を防いでいる。
TPP交渉でも、自国の市場開放には慎重だ。低コストを武器に国際市場で圧倒的な競争力を持つニュージーランドからの輸入急増が懸念されるからだ。
カスタンダ副会長は「自由貿易を進める立場は変わらないが、ニュージーランドは公正な競争相手ではない。
彼らが同じ土俵に乗るまでは米国は市場を開放すべきではない」と主張。
ニュージーランドを「不公正」と指指する理由を「国内生産と輸出の大半を1社が握り、不当に競争力を高めている」と説明する。
同協会は全米の酪農家や乳業メーカー、輸出業者などでつくる。
同協会によると、日本は5番目に大きな乳製品の輸出先で、2012年の輸出額は2億8400万ドル(約270億円)で前年より13%増えた。
というもの。
この明確なご都合主義、流石にアメリカらしい。
でもこれぐらいの発言をしなければ、言いようにやられてしまうものな。
日本農業新聞e農ネットも見習うべきだろうと思う。