昨日で、産地との打ち合わせが終了した。
(佐賀だけ来月だが・・・)
この1年間の産地との打ち合わせは、産地の本音が見えたと思う。
本当にブランド米を作りたいと思っているのか。
ただ、お米の取引が出来るようになれば良かったのか。
自分とかかわれば、何とかしてくれると思っていたか。
自分が求めていたものは、「産地として生き残りを賭けたブランド米を作ってあげる」ことであった。
しかし、その思いは、ことごとく砕かれていってしまった。
わざわざ東京まで、出向いて来いとは言っていない。
今の情報社会の中では、色々な手法でのやり取りができる。
それを使えば、何度も何度も打ち合わが可能だったはず。
結果、最短で最良の修正も出来たはず。
文句を言われれば、その時だけ連絡をしてくる。
修正もしてくる。
しかし、全てはそこで終わり。
その後が、どうなったか。
どういう対処をして行くことになったのか。
どのように実行していくのか。
どのように進んでいるのか。
どんな結果になっているのか
全く連絡は無い。
自分だけが、1人で心配をして。
イライラして。
ストレスをため込んで。
そして倒れるの繰り返しだった。
興味がある、売れる、売ってみたいと思う産地や品種はある。
しかし、産地が答えてくれないのだから、諦めるしかないと思う。
なにもしていないのに、和穀の会に「お米を買ってくれ」というのはフェアではない。
自分たちに「売ってほしい」と言うもの、身勝手すぎる。
当然、産地側の都合というのは、もう認めない。
何を言ってきても、1つも通らない。
もうじき4月。
色々なことが変わり始める。