長岡市農林水産部 農水産政策課担い手育成係からの依頼で、長岡市農業者担い手ネットワーク会員・行政・農協・土地改良区等100人程度に対して、次の時代で生き残るための考え方を講演した。
多分、自分に直接あったことがなく、自分の噂を聞かされていた生産者にとっては、かなりビックリした講演内容であった事だろう。
西島という男は、新潟県のお米やブランドをバカにしている。
新潟県に対して、知りもしないのに、偉そうに語っている。
聞こえてくる評価は批判ばかり。
確かに自分は、一部の新潟県のブランドや生産者を完全否定している。
であるが、否定しているには理由がある。
歴史の中で、新潟県は米どころではなかった。
お米が出来ない不毛の地を、先代、先先代が必死になって、重機がない時代に、肥料を手作業で撒き、何年もかけて、田んぼの土を造り上げ、今の新潟を米どころに育て上げた。
なのに、今の生産者は其を忘れ、無視し、出来上がった田んぼで出来るお米だけを語り、ブランド米だと力説している。
ブランド米というからには、美味しさや特徴だけでなく、そこに至った敬意と歴史が必要不可欠。
そこに、価値と存在がある。
俺の米は旨いと言いたいのであれば、自分だけを語るなと思う。
先代、先先代の苦労と努力までを語れ。
消費者に伝えろと思う。
今日は、消費地の現実から、縁故米、新米が売れない理由、減反解除、TPP、種子法廃止、担い手問題、ブランドの必要性、活性化とは、等を、徹底的に伝えた。
ブログの炎上も覚悟しているとも伝えた。
でも、多分、炎上は無い。
何故ならば、解ってくれたと感じたから。
講演会ではシュンとしていた生産者も懇親会では、ビックリするくらい話し合い、考えて、ずっと楽しそうだった。
解ってくれたなら、今、何をするべきなのかも、確実に解ったと思う。
であれば、とやかく言う必要はない。
ブランド化の道へ・・・
産地の活性化の道へ・・・
ようこそ‼️