朝御飯は、ダブルシュー
▲スズノブ本店の年末年始のお知らせ▲
休業期間 2017年12月30日(土)~2018年1月4日(木)
年末 12月29日17:00までとなっております
年始 1月5日9:00からとなります。
お休み中は、お問い合わせ・ご質問などはお受けできませんので、ご了承下さい。
スズノブウェブショップ(http://www.suzunobu.com/)が、11月に完全にリニューアルされてから2ヶ月。
新しいサイトは、お客様からの要望に答えて、パソコンだけでなく、スマートフォン、タブレットにも対応している。
さらに、今まで出来ていなかった、クレジットカード、代金後払いにも対応している。
古いサイトは、販売目的では無くて、産地・品種などについての情報発信を基本に考えられていた。
さらに、大量の産地情報を伝えるために、パソコンのみしか対応していなかった。
(初めてサイトを作った頃には、スマートフォンもタブレットも無かったし・・・)
おまけに予算が無かったことから、業者には頼まず、全て自分で作成していた。
そのため、見づらい、判りにくいと言われ続けて、その度に修正を繰り返していた。
結果、必要だと判っていながらも、スマートフォン、タブレット対応にすることが出来なかった。
なので、新しいサイトが立ち上がった時には、「待っていました」「やっと買い物が楽になりました」とメールが届いた。
しかし、それからトラブル続きの2ヶ月。
新しいサイトの作成は、今までとは全く違う作成方法で、基本的なフォーマットが何種類かあり、その中から自分がイメージしているフォーマットを選んで、それを修正しながら、自分の好きなサイトに作り変えていく。
1から自分が考えて作っているのであれば、何処が何処につながっているのかなどがハッキリと判っていたため、直ぐに間違えを修正できた。
しかし、出来ているものの修正となると、何処が何処につながっているのかが判らず、修正したはずが修正できていない、間違えている事すら判らないという、お粗末な日々が続いた。
普通に新しく作っていく人にとっては、やりやすいサイトのようである。
しかし、自分にとっては、それが仇となって、奇怪・難解のサイトとなってしまった。
それでも、ようやくサイトの仕組みが判った来たことで、この数日、次々と新しいページの作成をしていた。
その1つが、「西島豊造のプロフィール」のページと「西島豊造のスケジュール」のページ。
さらに、「Suzunobu project Rice」のページの復活である。
自分とのアポイントを希望している産地は、新しいスズノブウェブサイトのトップページの、左メニューの一番下に「スケジュール」という項目があるので、そのページからスケジュールを確認してから、メールで申し込みをしてほしい。
何かをして行かなければならない。
進んで行かなければならない。
挑戦して行かなければならない。
それは正しい事だと思う。
昨晩、某産地が、新しい挑戦をしたいと言ってきた。
なのだが、自分は良い返事をしなかった。
何故なら、この産地は、今までの農法についての答えが出ていない。
新しい事に挑戦するには、今までの農法について、どういう効果があったのか。
または、どういう問題点があったのか。
その農法の結果、お米の特徴は出たのか、出なかったのか。
そのお米の、消費地での反応は、どうだったのか。
等についての、1つの結論が必要である。
さらに、その結論を踏まえて、改良した農法は検討したのか。
さらに、実際に試したのか。
試したとしたら、効果は出たのか、出なかったのか。
等の追加結論が必要である。
そして、色々と実験をした結果を、分析・解析して出した結論は、果して、どうだったのか。
その結論から、こういう問題点を解消していく為に、新しい農法を挑戦してみたい。
となって行くのが、自然の流れである。
元々、新しい挑戦をする事が好きな産地なので、今回の提案も、ある意味当然かも知れない。
であるからこそ、今まで何度か、今まで取り組んできた農法についての、1つの答えを出すようにと言っていた。
しかし、
こう思う。
こうなんだろう。
と言う、漠然とした、イメージでの回答ばかりしか返って来ていない。
イメージはイメージである。
でも正直言って、それが答えでは無いとも言い切れてはいない。
であるが、パンドラの箱が連続して開いてくる、来年以降のお米の世界の中で、その回答では、危なくて次に進めない。
その程度では、新しい挑戦も出来ない。
データを取りなさい。
分析・解析をしなさい。
結論を出しなさい。
自分が、嫌がられる程に言い続けていた、これらの言葉。
某産地は、理解出来ただろうか。
横になって直ぐに寝てしまう人は、寝付きが良いというのでは無く、気絶しているのだと聞いたことがある。
今の自分は、正に其だったんだろうな。
テレビ局から貰ったお弁当を夕食に食べて、、、
ホロヨイを2本飲んで・・・
あと、、、
記憶が無い。。。
今、目覚めたら、、、
ベッドの中にいた⁉️
此れをコーシテ。
次にコーやって。
此れはコーデ。
それでコー。
だから、コーなる!
・・・
ならない?
うんじゃコーナラ。
・・・
出来ない!
ぐぁ~ぁ~ぁ~ぁ‼️
やぁ~っと。
クリスマスなるものが終わった。
(*`Д´)ノ!!!
巷はキラキラビカピカ。
投稿もケーキやパーティー料理。
( ̄□ ̄;)!!
自分には無縁の日々。
( TДT)
何時ものように、激暗な投稿をしたくても、気が引けて沈黙。
(・´ω`・)
あーっ。
ストレス溜まった。
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
県として、日本中に胸を張って誇れるブランド米を作りたい。
新品種を生んだ産地は、口を揃えて、この言葉を言う。
しかし実際に栽培するのは各地域の生産者であり、その新品種の価値を上げるも下げるも、そのお米の栽培指導、品質管理、流通管理をする、地域JAとなる。
だから、お米のブランド化は、地域一体となって取り組んで欲しいと、何時も言っている。
であるが、今回、西の某産地の新品種で、「ブランド米として戦いたいと考えているのなら、この品質管理は認められない」というレベルのお米が流通して、大問題となった。
1等基準の範囲内に入っていれば、それで良いのか?
ブランド米とは、その程度のものなのか?
特別栽培米として出荷しているはずなのに、大切な物を貼り忘れて出荷した。
愚かすぎる。
流通を甘く考えている。
消費地をなめている。
米屋をバカにしている。
そして
県も見下している。
さらに
ブランド米を作ろうとして頑張っている、県内の全ての生産者をも、バカにしている。
こんなJAは信用出来ない。
これからも、絶対に同じ事をやってくる。
実際、未だにハッキリとした謝罪も無いし。
ブランド米を管理する技術と意識が無いJAだと考えて、来年の新米流通から、このJAからの新品種流通は無い予定。
既に、県とも話しているし、このJAのお米を仕入れている米卸にも、話はしている。
別に、この県のブランド化を止める訳ではなく、ブランド米を売らないという事でも無い。
このJAからの仕入れ数量は、頑張っている他のJAに渡し、更に頑張ってもらう考えだと言う事だ。
この頃は、新品種として誕生=ブランド米、特A=ブランド米、コンテスト入賞=ブランド米という、間違った考え方が、まかり通っている。
ブランド米って、そもそも、なんだ?
何を持って、ブランド米と言うのか?
どれだけの人が、ハッキリと答えられるのだろうか?
何処かの言葉ではないが、ブランド米は一夜にして出来ない。
膨大な時間を費やして、努力をして、苦労をして、やっとブランド米に近づいて行く。
しかし壊れるのは一瞬。
壊れたブランド米の再生は、今の時代は、無い。
来年秋の新品種の戦いが、お米が話題となる最後の年。
再来年のお米の話題は、多分、外国産米。
作れるか、真のブランド米。
守れるか、産地の将来のためのブランド米。
待てよ。
新しい戦略は、短命でも良いのでは?
自分が、高確率で見えている将来は3年。
この戦略は、今の段階でも3年ならビクともしない。
しかし、5年は持たない。
自分がブランド化戦略を組み立てる場合は、3+2+3+2か、3+2+2+3で作る。
であるが、TPPは動くし、減反解除はあるし、種子法廃止もある。
時代が毎年激変していくので、10年に及ぶ戦略は必要ない。
5年で仕上げる戦略を作っても、途中までしか使い物にならない。
3年なら持たせられるし、3年間の時代は見えている。
3年という期間内で戦略を立て。
日々微調整をし続けて行ければ。
思い切って、勝負をしてしまっても良いのかも。
店の仕事をしながら、ショップを修正しながら、もう1つの頭で、使うことがないブランド化戦略を使って、試した事が無い新しい戦略を組み立てていた。
この戦略は、今までのように、ブランドシートの全てを使用するのではなく、理想と思える、ある1箇所だけを選び出し、それを基準として、新しい戦略の肉付けをしていくと言うもの。
折角作ったブランド化戦略なのに、それが活かせない産地を、ある意味、強制的ではあるが、短時間で、効果的に、産地を動かし、ブランド化と活性化を同時にさせるもの。
1日中、何度も、組み立てては失敗するの繰り返しをしていた。
ブランド化が、短時間で出来る事は解った。
しかし、効果が続かない。
直ぐに限界がきてしまう。
それでは、産地の活性化が出来ない。
産地の衰退も止められない。
新しい戦略として、可能性は0%ではないのだが、まだ使い物にならない。
進むべき道を考えて実行していくのが(固定型)ブランド化戦略。
進むべき先は決まっているが、道を固定させないで、日々変化・修正をしたとしても、実行し続けられる戦略が(流動型)ブランド化戦略。
通称「カレイドスコープ戦略」。
カレイドスコープ戦略は、過去に使用していた「風見鶏戦略」とは異なり、もっと瞬発力が高く、敏捷性が良い。
しかし、カレイドスコープ戦略には、最大の欠点がある。
それは、産地にあるコントローラーを、自分の手元に持ってこなければならないという、現実不可能な問題である。
だから、カレイドスコープ戦略を、今まで使用することは無かった。
なので今回も、カレイドスコープ戦略は考えていなかった。
であるが、「これだけ情報が飛び交う今なら、コントローラーを持ってこなくても、操作出来るのでは」と、何となく考えられる気がしてきた。
遠隔操作出来るのであれば・・・
少し考えてみる事にする。
自分を心配した友からの「お前、今、何年先まで見えてる?」って、またメッセージが届いた。
パンドラの箱が、何時、幾つ開くかで変わってしまうのが今回。
だから、何時もの90%以上の確率では無理だけど、80%以上の確率で良いのなら3年先。
5年先も見えているけど、50%程度の確率に下がるかな?
3つまでなら同時に考えられていた、全盛期の自分に、かなり前から戻っているよ。
持続しなくなったけどね。
今、付き合っている産地は、全盛期の自分を知らないから、理解出来ない事も、多分あるんだろうな。