昨日午後、新潟県十日町から、自分の店舗を見た事が無いからと、生産者の訪問があった。
本当なら、店舗を少し見てもらってから、部屋にあがってもらおうと考えていたのだが、そのまま店舗で1時間以上話してしまった。
産地にいても、ほとんど見る事が出来ない、大きく太っていて、高選別された、全国でブランド化された66品種。
話している間、途切れる事なく、ひっきりなしに来店してくるお客様と、その幅広い年齢層。
若い男性が「今年のお米の出来は・・」と、当たり前のように話す内容。
話している間、自分の産地のお米を買うお客様が、1人もいなかったという、厳しい現実。
必要な分だけを買う少量購入と、複数産地買い。
産地に行って自分が語っている内容が、オーバーなんだと思っている生産者が多いのだが、これが現実。