「こだわりで買う消費者」の中で、複数のお米を少量ずつ買い、冷蔵庫の野菜室に置きし、食べ比べをするだけでなく、朝・夕ご飯でお米を変えたり、料理に合わせてお米を変えたりする人が増えている。
さらに、「沢山は食べないから美味しく」という考え方から高額・高性能・ハイパワー炊飯器を使用している人が増えている。
であるが一方で、1食1合も食べない女性を中心に、炊飯器ではなく、鍋や土鍋を使う人も増えている。
お米の炊き方は様々。
炊飯器メーカーの炊きあがり状態も、7社7通り。
鍋も土鍋も、研ぎ方・炊き方・浸水時間・火加減・蒸らし加減によって、100人100通り。
さらに、消費者の好みも1人1人バラバラ。
その中で、「1種類のお米だけを紹介していてよいのだろうか」と、いつも思っている。
なので自分は、1種類のお米を5kg買おうとしているのであれば、特徴の違う2種類以上のお米を買うことを提案している。
1ヶ月4kgも食べない消費者に、1種類で5kg薦めてしまうと、食べきるのに1ヶ月以上かかってしまう。
それでは、お米の味は落ちてしまうだけでなく、前回食べていたお米の特徴を思い出すことも出来なくなってしまうだろう。
しかし、少なく数種類を買ってもらい、上手に保存してもらうことを提案できれば。
気分によってお米を使い分けるということを教えてあげれば、色々な食べ方やお料理との相性を、短時間で体感することが出来るはずである。
今までと同じような売り方をしているのであれば、たぶんスーパーに米屋は負けることになると思う。
それは価格だけではなく、売り方としても。
実際売り場に行ってみると、1kg以下の少量パックの取り扱いが、確実に増えている。
ラインナップも、安売りというよりも、こだわりが強くなっているし・・・
次世代型の米屋「超米屋」のために用意しようとしているブランド米の数は、今の2倍以上を考えている。
スーパーで買ってしまえば、全てが1回で終わってしまうのに、わざわざ米屋にまでお米を買いに来てくれる消費者に、「来店してもらう価値」を得てもらうためには、そのくらいの数が必要だと思っている。
その中から自分の店は、どういうラインナップを組むのか。
お店の力量が試されるのは確実だろう。
「来店してもらう価値」
それを考えれば。
1品種5kgという提案は、駄目だろうと思う。
さらに、「沢山は食べないから美味しく」という考え方から高額・高性能・ハイパワー炊飯器を使用している人が増えている。
であるが一方で、1食1合も食べない女性を中心に、炊飯器ではなく、鍋や土鍋を使う人も増えている。
お米の炊き方は様々。
炊飯器メーカーの炊きあがり状態も、7社7通り。
鍋も土鍋も、研ぎ方・炊き方・浸水時間・火加減・蒸らし加減によって、100人100通り。
さらに、消費者の好みも1人1人バラバラ。
その中で、「1種類のお米だけを紹介していてよいのだろうか」と、いつも思っている。
なので自分は、1種類のお米を5kg買おうとしているのであれば、特徴の違う2種類以上のお米を買うことを提案している。
1ヶ月4kgも食べない消費者に、1種類で5kg薦めてしまうと、食べきるのに1ヶ月以上かかってしまう。
それでは、お米の味は落ちてしまうだけでなく、前回食べていたお米の特徴を思い出すことも出来なくなってしまうだろう。
しかし、少なく数種類を買ってもらい、上手に保存してもらうことを提案できれば。
気分によってお米を使い分けるということを教えてあげれば、色々な食べ方やお料理との相性を、短時間で体感することが出来るはずである。
今までと同じような売り方をしているのであれば、たぶんスーパーに米屋は負けることになると思う。
それは価格だけではなく、売り方としても。
実際売り場に行ってみると、1kg以下の少量パックの取り扱いが、確実に増えている。
ラインナップも、安売りというよりも、こだわりが強くなっているし・・・
次世代型の米屋「超米屋」のために用意しようとしているブランド米の数は、今の2倍以上を考えている。
スーパーで買ってしまえば、全てが1回で終わってしまうのに、わざわざ米屋にまでお米を買いに来てくれる消費者に、「来店してもらう価値」を得てもらうためには、そのくらいの数が必要だと思っている。
その中から自分の店は、どういうラインナップを組むのか。
お店の力量が試されるのは確実だろう。
「来店してもらう価値」
それを考えれば。
1品種5kgという提案は、駄目だろうと思う。