こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

こんな時は、やらない事だな

2014年08月30日 15時51分11秒 | Weblog
石見銀山からお持ち帰りをして、頻繁にトラブルが続いている。
その中で、ウェブショップのデータを修正していて、保存した途端に、データがすっ飛んだ。

もー真っ青。
その時点で、ウェブショップでお買い物が出来なくなってしまったのだから・・・

久しぶりに、目を吊り上げて入力し直した。

やっぱり、こんな時には、重要な仕事はしない方が良い。
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あらら。

2014年08月30日 12時00分44秒 | Weblog
JA北魚沼からの隠し玉であった「こしいぶき」と「越路早生」

さきほど連絡が入って、「越路早生」の販売を見送ることになってしまった。
理由は品質。

北魚沼として胸を張れる品質で調整していたら、数量が出なくなってしまったという事。

残念だけど、中途半端な品質を売るのであれば、産地イメージを守るためにも、見送る方が正解だろう。

「こしいぶき」は、月曜日に入荷です。
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超差別化米を販売する

2014年08月30日 11時20分22秒 | Weblog
来週中からスズノブでは、超差別化米の販売が始める。
それは価格が安いだけという、つまらない販売ではなく、今まで販売されていない貴重・希少なお米で、俗にいう「隠し玉」と言えるものである。

産地と品種は、以下である
● 新潟県 北魚沼産 こしいぶき
● 新潟県 北魚沼産 越路早生
生産量がほとんど無い事から、極一部での販売しかされていなかった2銘柄である。

「こしいぶき」は、品種特性として、青米がコシヒカリよりは目立つが、写真で確認する限りでは、米粒は形が良く張りがあり、均一に、ふっくらと炊きあがりそうであった。
「越路早生」については、まだ確認していいが、産地の栽培技術から考えても、「こしいぶき」と同程度の品質であろう。

こんな時だから差別化を。
こんな時だから楽しみを。

それがスズノブの考え方である。

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守れる?守れない?

2014年08月30日 11時08分05秒 | Weblog
お米に係わっている人なら、お米業界で、今何が起こっているかを理解している事だろう。
当然自分も、その中で、自分が作っている各産地のブランド米を守ろうと、躍起になっている。

地域が特殊であったり、独特の食感を出したり、生産量が限られていたりする産地は、どんな時代だろうと、お米業界としては守るべき必要があるのは明らかであるが、今回のトラブルは、これらの産地に対しても容赦ない。

自分が作っているブランド米については、このお米を仕入れている「和穀の会」に対して、「産地の将来のためを考えた対応」をしてもらいたいとお願いしているが、それでも、守れそうな産地と、守りきれない産地が出始めてしまっている。

守りきれそうもない産地は、やはり情報発信をしていない産地だったり、産地としての取り組みや、1年間の取り組み、さらにはブランド計画の修正などが出来ていなかったりと、何処かに原因を持っていると思って貰って良い。

では、守れそうな産地は、それ意外なのかというと、それもまた違う。
取り組み方の姿勢・スピード等によって、明らかな差が出ている。

「島根県・島の香り隠岐藻塩米コシヒカリ」・「島根県・石見銀山コシヒカリ・つや姫」・「高知県・土佐天空の郷ひのひかり・にこまる」については、産地との話し合いも行ったし、その場に「和穀の会」も同席している事から、最終交渉に、これから入る事であろう。
佐賀については、「和穀の会」同席のもと、2~3日に現地での打ち合わせとなる。

各産地は、消えたくないのであれば、即座に動く必要があると思う。
時期や様子を見ていると、確実に間に合わなくなる。
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産地からの悲鳴

2014年08月30日 10時34分53秒 | Weblog
1つのメールを取り上げるのには問題があることは理解しているが、この内容は、この地域だけではなく、全国どこでも同じであろうという事から、代表的な例として投稿することにした。

メール内容は、以下の通り

日頃は、「JA四万十にこまる」のブランド化に向けた取り組みに対し、格段のご指導ご支援を賜り暑くお礼申し上げます。

さて、平成25年産米の在庫余剰により、近年例に見ない米価の下落や水田政策の見直しなどにより、生産者の生産意欲の低下が懸念され、当地域においても今後生産者の衰退、耕作放棄地の増加が加速し、将来的に産地の存続が危ぶまれる状況となることが予想されます。

そのため、現在御社のご協力のもと取組んでいる「JA四万十にこまる」のブランド化を急速に進め、ブランドを強化していくことが産地の生き残りをかけた取り組みになると考えております。

そこで、西島社長に引き続き本年度も四万十町に来ていただき、「JA四万十にこまる」の現地検討会、栽培ほ場巡回を通して、栽培ほ場の現地確認、生育状況の評価、ブランド化の加速も含めた今後の取り組みについてのご指導、アドバイスをしていただきたくご連絡しました。

昨年度の現地検討会の開催は9月26日となり、ヒノヒカリの収穫盛期と重なったため、本年度は現地検討会を9月中旬頃に検討しておりますが、西島社長のご都合をお聞かせ願いたいです。

又、誠に勝手ながら下記に本年度のスケジュール(案)を記載しています。
お忙しいところ大変恐縮でございますが、ご協力・ご対応のほどよろしくお願いいたします。

というもの。

他の産地がメールするとしたら、産地名を変えるだけであろう。
そこまで、どこの産地も追い込まれていると思う。

生き残る方法は、各地域で考え方に違いがある事だろう。
その中で、JA四万十は、自分の考え方で計画するという事なので、自分も打開策を考えていこうと思っている。

9月中旬までは、スケジュールに空きがないため、22~23日で飛んで行こうと考えているが、、同県内で作った「土佐天空の郷」レベルまで引き上げるには、時間は足りないし、体制も不足している。

時期的に遅すぎている事から、今年の新米では対策は出来ないかもしれないが、来年度中には、遅れを取り戻せるようにしたいと思う。
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全然駄目

2014年08月30日 09時56分06秒 | Weblog


机の上に置いてあって、何にもさわっていないスマートフォンに、いつの間にか、謎のメッセージ!
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連れてきている

2014年08月30日 08時56分44秒 | Weblog
石見銀山でのスマートフォンなどのトラブルはお知らせしたけど、どうやら誰かを家まで連れてきてしまっているようだ。

「ようだ」というのは、以前と違って、今の自分は、ほとんど見えないのだ。
だから、現状がどうなっているのかも判っていない。
どうせお持ち帰りしているのなら、綺麗な若い女の人がいいのだが、それも判らず。


ただ、あちらこちらの物は動くし落ちるし、電気も着いたり消えたり。
左肩もかなり重い。
特に怖いという事は無いのだが、ただただ面倒くさい。

5日に再度、石見銀山へ行くので、その時に置いて来ようと思っている。

あーあ。
しばらく面倒くさいな。
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色が悪かったから

2014年08月30日 07時56分35秒 | Weblog


リリ姉の色が悪かったかりら、もう一度
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おはよーニャンコ

2014年08月30日 07時53分09秒 | Weblog




久しぶりのニャンコ
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オレンジページ9/17号

2014年08月29日 17時02分35秒 | Weblog


オレンジページ9/17号は、2014年9月2日発売(一部地域を除く)です。

「お米の扱いから炊き方、おにぎりまで 白いご飯をおいしくする講座」の分部で、協力しています。
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お楽しみ写真

2014年08月28日 17時55分30秒 | Weblog


これは、石見銀山の間歩(まぶ)を撮ったもの。
中から丸いものが連続して出てきているのが判ると思うのだが・・・

ちなみに、モヤではありませんよ。

石見銀山では明治以前は坑道(こうどう)のことを間歩(まぶ)と呼んでいました。
明治以後は現在でつかわれている坑道と呼ばれるようになり、明治を境に呼び名が変わりました。
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石見銀山の生育状況

2014年08月28日 17時47分34秒 | Weblog
25~26日、今度は島根県の石見銀山に行ってきた。



隠岐と比べて、柔らかい稲ではあるが、雨風に負けずに、すくすくと生育していた。
稲刈りは9月上旬からとなる。
ちなみに品種は「つや姫」。

コシヒカリについては、一部倒伏が見られた。
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隠岐の牛突き

2014年08月28日 17時43分13秒 | Weblog


約800年前、隠岐へ配流となった後鳥羽上皇をお慰めするために始まったとされる隠岐の”牛突き”。
全国的にみてもわずかに残るのみとなった闘牛の伝統。
巨体の雄牛どうしがぶつかり合う大迫力の牛突き大会は、島が熱くなる、島の者が誇る伝承なのです。
本場所大会における勝負は、一方の牛が逃げ出すまで続きます。時には一時間以上続く大熱戦も。
年数回の本場所大会は、まさに真剣勝負。多くの人々が牛突き場に訪れます。
観光牛突きでは、勝負をつけることが許されていませんので、引き分けにて行います。
今年も、よりたくさんの方に隠岐の牛突きに触れていただけるよう、観光牛突きも多数開催中!

という事で、23日に、隠岐の牛突きを見てきた。
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隠岐の稲

2014年08月28日 17時37分43秒 | Weblog
8月22~23日に、隠岐の新しいブランド米「隠岐世界ジオパーク 島の香り隠岐藻塩米特選コシヒカリ」の水田を視察した。





多分、見てもらうと判ると思うが、雨上がりという事を考慮しても、実に荒々しいというか、野性味がある生育状態である。
茎は太く、葉は硬く切れるのではと思うほどである。

●隠岐世界ジオパーク 島の香り隠岐藻塩米 特選コシヒカリ
農薬・化学肥料 農薬6減/化学肥料6減以上  
調整網目 1.9mm
整粒歩合 75%以上
美味しまね認証 (島根県版GAP制度)
(26年度は、島根県独自の安全安心基準藻塩米生産者3名のみ)
 8.6ha 作付け20~30トン(村上5.4ha/松森1.9ha/谷口1.3ha)
美味しまね認証とは、島根県内で生産される農林水産物で、認証基準61項目を満たす「高い安全性」と「優れた品質」を兼ね備えた、産品を生産する生産者・生産方法を、第三者機関の判断をもとに島根県知事が認証している。

流通では、「隠岐ジオパーク」のロゴと、「美味しまね認証」のシールが、玄米袋に貼られる。

●隠岐の島の全体の米作り
水稲面積;約370ha
主な品種;コシヒカリなど
特徴的な米;品種=コシヒカリ 
      36ha 18名が栽培(H25年度 26ha、16名)
      使用する農薬・化学肥料を当地比5~6割減
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主産地で作柄良好 天候不順の影響不透明 8月15日水稲

2014年08月28日 15時01分55秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「主産地で作柄良好 天候不順の影響不透明 8月15日水稲 (2014/8/28)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は27日、2014年産水稲の8月15日現在の作柄・生育を発表した。
沖縄を除く早場・遅場地帯を合わせた46都道府県のうち、29府県は作況指数99~101に当たる「平年並み」だった。
15都府県は、同102~105に当たる「やや良」。
北海道だけは同106以上に当たる「良」だった。
主産地の新潟や東北、北海道で「やや良」~「良」となったことで、米の過剰感が強まる恐れがある。
ただ、8月下旬の大雨などの天候不順は反映されておらず、収穫量や品質が最終的にどうなるかは不透明だ。

調査結果は、15日現在の出穂面積が8割以上の北海道や東北、北陸など米主産地を含めた早場地帯(19道県)の作柄と、それ以外の遅場地帯(27都府県)の生育状況、早期栽培米(5県)の作柄概況に分けて公表した。

早場地帯は「平年並み」が8県、「やや良」は10県だった。
田植え後、おおむね天候に恵まれ、全もみ数が平年並み以上に確保され、登熟も一部地域を除いて順調に推移していると見込む。
「良」を見込む北海道や東北では特に生育が順調だった。

遅場地帯は「平年並み」が21府県、「やや良」が5都府県だった。
関東は、天候に恵まれたためおおむね「やや良」となった。
その他の地域は、6月中旬以降の低温、日照不足により、おおむね「平年並み」で推移した。

宮崎だけは「やや不良」を見込む。
山間地を中心に日照不足や低温の影響が大きく出た。
早期栽培米は、鹿児島が作況指数「103」、宮崎が「102」、高知が「99」、徳島が「98」、沖縄が「88」だった。

・米卸「想定通り」 過剰感、販売を懸念

農水省が27日に発表した2014年産水稲の8月15日現在の作柄・生育状況がほとんどの産地で「平年並み」以上となったことで、全国の米卸からは「米価下落がどこまで続くか、ますます先が読めなくなった」との声が上がった。
作柄については「想定通りだ」との声が中心となる一方で、西日本を中心に8月以降の日照不足や長雨の影響を懸念する卸もあり、受け止めはさまざまだ。

全国の作況指数は、13年産まで3年連続で100を上回る状況が続いている。
関西の米卸は「天候が順調な年が続いており、今年産が平年並みでも過剰感が強い状況は変わらない。販売に苦戦する“我慢の年”になるだろう」と話す。

14年夏は当初、エルニーニョ現象で北日本は冷夏になる可能性が高いとの見方もあった。
関東の米卸は「全国で見れば作況が悪くなるという考えはそもそもなく、驚きはない」と、主産県で「やや良」以上の作柄見込みが相次いだことは予想通りとの見方を示した。

一方で、関西の卸は「この数週間の日照不足や長雨を受けて、産地の情報収集を急いでいる」と、直近の天候不順の影響に懸念を示す。
西日本では8月の日照不足が深刻化し、戦後最悪となる恐れが高まっているためだ。

米卸の関心事は、産地在庫がいまだ残っている13年産の販売だ。
同じく関西の米卸は「13年産の販売を急ぐあまり、価格が急に下がらなければよいが」と心配する。
未契約在庫を産地がどのように販売するのかも懸念している。

取引が始まっている西日本や関東の14年産米を見ると、取引価格は60キロ当たりおおむね前年比2000円安の水準で推移している。
中食業界からは「価格が下がっても、その分消費が増えるわけではない」と困惑の声が上がっている。

・米価下落 対応検討を 過剰作付け昨年並み 自民水田農業振興議連総会 

自民党の水田農業振興議員連盟(今村雅弘会長)は27日、総会を開き、2014年産米の需給状況などについて議論した。
農水省は、過剰作付けは昨年産並みとの見通しを示し、今後、長雨や日照不足による作況への影響を注視していく方針を説明。
だが議員からは、米価下落を懸念する声が相次いだ。

直近の情勢を報告した農水省は、14年産米の過剰作付けの状況について「最終集計中だが、昨年よりはそんなに多くならない」との見通しを示した。
ただ13年産でも全国で2万7000ヘクタールの過剰作付けがあり、14万トン分の過剰が発生した。
14年産では生産数量目標が13年産より26万トン削減されたが、同省は加工用米や業務用米、麦・大豆、飼料用米などへの転換で、「だいたいこなせるのではないか」と説明した。

また同省は水稲の作況について、8月上旬に民間調査会社が発表した作況指数は102だったが、「その後の長雨や日照不足を注視していく必要がある」と指摘した。

だが今村会長は「農家の所得がぐっと減ると、農政改革が1年目からつまづく」とし、米価下落の影響を懸念。
簗和生氏(衆・比例北関東)も、「(米価下落で)安定して収入を得られるビジョンが描けなければ、大規模化などにも影響してくる」と指摘した。
山田俊男事務局長は「収入減少影響緩和対策(ナラシ)だけでは、どれだけカバーできるかという問題がある」と述べ、米価が下落した場合の対応を検討する必要性を訴えた。

飼料用米を生産する側と利用する側の結び付けが不十分だとして、全国的な供給体制の整備を求める声も相次いだ。
というもの。

う~ん。
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