晴耕雨読とか

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OLYMPUS μ1030SW レビュー

2009年01月14日 | その他
とりあえず、華々しいデビューを飾ったわたしのμ1030SWですが、ちょっと感想を述べたいと思います。

①やっぱりスーパーマクロ時のLEDライトはいい!
水中でのスーパーマクロ時には、とくに今回のような夜の場合は、すごく役立ちます。これまで、自作LEDライトをカメラにセットして撮影していたのですが、もう大丈夫です。優れものですね。もちろん斜めから当てる小さなライトであることは事実なので、光はちゃんとまわりません。それは仕方ないですね。

②けっこう使いやすい操作系
わたしは、これまでIXY DEGITAL とIXY-L2 をそれぞれ水中ハウジングに入れて使っていたのですが、もちろんハウジングがいらない分だけダイレクトに操作できるのは楽ですね。あと、十字キーも使いやすいですね。マクロにするのに、少なくともIXYよりはずいぶんと楽です。

③でも、意外と動いちゃうダイヤル
非常に特殊なシチュエーションですが、潮だまりでしゃがんで撮影する場合、どうしても腕を下にのばして親指と人差し指、中指の3本でけっこう角度をつけて撮影します。そうすると親指の場所に操作ダイヤルが来て、じたばた撮影してると動いちゃうことがありました。防水ダイヤルのようで、ちょっと堅めなのですが、それでも動いちゃいました。

④レンズの位置に注意
このカメラレンズがボディの左上の角についています。浅いタイドプールで撮影するとき、レンズまで水中に入っているつもりが、気づかないうちに水面から出ていることが何度かありました。



このミスガイの写真もそうです。ふつうレンズはボディの真ん中何あるので、ぜんぜん意識はしていませんでしたが、意外とそれに慣れていたのでしょう。

⑤長い細引きをストラップにして正解
買ってすぐ、肩にたすきがけができるように細引きでストラップを自作したのですが、これがけっこう使いやすかったです。普通の撮影時にはたすき掛けのまま、ピンとヒモを張るようにすると、カメラが安定してぶれが少なくなります。タイドプールを撮影するときは、首から提げて、やっぱりピンと張れば安定します。磯を歩いていても、なかなか使いやすい感じでした。

⑥画質について
あまり評判がよくないようですが、ま、よく分かりません。べつにこういうカメラだからいいんじゃないでしょうか?

以上です。