晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

子ダヌキ通過。。。

2012年04月08日 | 生き物
夜の9時過ぎ。多摩の黒豹と2階のキャットウォークに寝そべり外を見ていた。

黒豹が背筋を伸ばして注視する先に、黒くて小さい影が。子ダヌキだ。今晩は一頭。

黒豹…目がいいなあ。

子ダヌキは、家の前を小走りに通過して、角のお宅の玄関あたりをうろちょろしている。当然だけどずいぶん警戒している。

黒豹もシュタッとよく見える窓に移動した。

道の真ん中でなにやらやっている…。ゴミ出し場があるあたりだ。想像はついたが、ダッシュで双眼鏡を取ってきて見ると、なんかビニールをなめてる…。

まぁ、雑木林が残っていても、今どきの街ダヌキだからそうだよなあ…。



これをなめてました。肉でも包まれていたのかな? いい匂いするよね…。


多摩川河口干潟で遊ぶ。トビハゼはどこにいったのだ!?

2012年04月08日 | 生き物
久しぶりに多摩川河口の干潟に行きました。狙いはトビハゼの観察とアナジャコの捕獲です。何年ぶりだろう? 最近、このブログがフィールドノート代わりになっていて、あまりよくないのですが、09年にアナジャコ獲りに行っていますね。



今回も妻の仲間たちと一緒です。まずはアナジャコ獲りです。

ここを見ると、すんごい穴が開いていますが、多摩川の場合、そんなに開いていません。そもそもすごい久しぶりなのですが、穴が開いてないなあ……。うーん。



カニ穴は斜めに開いてるんですよ。アナジャコのはほぼ垂直。ヤマトオサガニが出てきました。



この穴は、たぶんカニだね。



チゴガニの穴かな?



穴があるところを軽くスコップでこそげて、穴が出たら筆を差し込みます。



そうすると、異物を押し出そうとするアナジャコが筆先と共に上がってくるのです。そのやりとりはちょっとドキドキです。

で、指を突っ込んでおくと、指先が挟まれるというか、アナジャコのハサミが当たるのです。で、プロはそこでするっと取り上げるようですが、そうはいきません。

ガッとアナジャコのハサミをつかむのはいいものの、その瞬間に引き上げないとアナジャコもガチッと抵抗して穴からまったく出てきません。ここで無理をするとハサミがちぎれて悲しいことになります。

結局、「つかんだ! つかんだ~!」と声を出して、妻に大型ショベルでアナジャコごと掘ってもらいました。

ということでゲット!!! 夫婦の共同作業です。。。



ひゃっほう! 09年の悔しい思いに、今リベンジです。

洗ったらこんな感じです。



ああ、卵をびっしり持ってる……。すまん、すまんと干潟に返しました。

それにしても…トビハゼがいません。どこにいったんだろう???







うーん、双眼鏡も持ち出して探したんですが、見つかりませんでした。。。ま、まさか!?? もっとじっくり探すべきだったのかな?

前に見たのがいつだったか思い出せませんですが、ちょっと不安です。

この干潟にも、ちょっとよくない話があってもろもろ不安です。そのことはまた……。