ということで日曜日に三浦半島に行きました。
穏やかで暖かい日でした。
ふだん通っているダンゴの磯は、県の天然記念物のため生物の採集ができません。
なので、適当に遊べる小磯を探しました。

思いついてふらっと行ったので、満潮の時間で、
潮だまりをのぞいても、ワレカラは見つかりません。

でも、ブドウガイはいました。

しかし、今回はいつもと観察手法がちがいます。
ニコンのファーブルという実体顕微鏡をもってきたのです。
で、海藻とかをちょっとちぎって小瓶に入れて、じっくり観察して、
ファーブルでのぞく…という手法です。
するとぜんぜん見えなかったのに、
ヨコエビやらいろいろ小動物が入っていて、その中にワレカラも!!

20mmぐらいの大きいヤツ!!
第1触覚が超長い。

頭の後にトゲがある!!
ファーブルでのぞきます。
コンデジを接眼レンズに押し当てて撮影しました。

かっこいい頭。

第2咬脚といういわゆる「ハサミ」がかっこいい。
ここに細毛はないな…。これは識別点です。

2対並んだ鰓は、細長い感じ。
これは…トゲワレカラですね!
トゲワレカラ
Caprella scaura
内湾域の海藻類のほか、定置網やロープなどの
海洋構造物にも付着するそうです。
これも3亜種に分ける場合もあるそうですが、
『日本海岸動物図鑑Ⅱ』(保育社)では、
「現在のところ,はっきりした区別はつけがたい.
亜種の妥当性については,今後,再検討の必要がある.」
としています。
先週に引き続き、ワレカラの2種類目を発見です!
いやー、、、、楽しいかも。
それにしても、この時期の昼の磯は寂しいですね。
満潮というタイミングもあるかもしれませんが、
夜の磯の賑やかさと比べると、なんかシーンとしていました。
穏やかで暖かい日でした。
ふだん通っているダンゴの磯は、県の天然記念物のため生物の採集ができません。
なので、適当に遊べる小磯を探しました。

思いついてふらっと行ったので、満潮の時間で、
潮だまりをのぞいても、ワレカラは見つかりません。

でも、ブドウガイはいました。

しかし、今回はいつもと観察手法がちがいます。
ニコンのファーブルという実体顕微鏡をもってきたのです。
で、海藻とかをちょっとちぎって小瓶に入れて、じっくり観察して、
ファーブルでのぞく…という手法です。
するとぜんぜん見えなかったのに、
ヨコエビやらいろいろ小動物が入っていて、その中にワレカラも!!

20mmぐらいの大きいヤツ!!
第1触覚が超長い。

頭の後にトゲがある!!
ファーブルでのぞきます。
コンデジを接眼レンズに押し当てて撮影しました。

かっこいい頭。

第2咬脚といういわゆる「ハサミ」がかっこいい。
ここに細毛はないな…。これは識別点です。

2対並んだ鰓は、細長い感じ。
これは…トゲワレカラですね!
トゲワレカラ
Caprella scaura
内湾域の海藻類のほか、定置網やロープなどの
海洋構造物にも付着するそうです。
これも3亜種に分ける場合もあるそうですが、
『日本海岸動物図鑑Ⅱ』(保育社)では、
「現在のところ,はっきりした区別はつけがたい.
亜種の妥当性については,今後,再検討の必要がある.」
としています。
先週に引き続き、ワレカラの2種類目を発見です!
いやー、、、、楽しいかも。
それにしても、この時期の昼の磯は寂しいですね。
満潮というタイミングもあるかもしれませんが、
夜の磯の賑やかさと比べると、なんかシーンとしていました。