晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

丹沢のphotobookを作りました

2013年01月19日 | 
正月に西丹沢・檜洞丸に登ったのことで、
丹沢の主要な山にはほぼほぼ登ったことになりました。

再び丹沢に登り始めたのは2009年で、
3年ぐらいで10回か20回か登ったのかな。

まだまだ山はあるし、歩きたい尾根・稜線があるので、
丹沢行は続きますが、でも、ちょっと終わった感もあります。

記念にフォトブックを作りました。
写真をモノクロにして、おしゃれ系フォトブックにしてみました。









下手な写真でも、モノクロにすると、
それっぽく見えるから不思議です。


買っちゃった……。

2013年01月19日 | 
最近、欲しいものにミラーレス一眼があります。
今は、いわゆる高級コンデジ系のCANON PowerShot G10をメインにして、
海では防水系のPENTAX optio W90を使っています。

でも、最近、ちゃんとしたマクロレンズを使いたくなってきたのです。
コンデジはマクロに強いとは言われるのですが、広角域のスーパーマクロだと、
近づくことが難しい昆虫とかはちゃんと撮れないし、
等倍マクロっていうのに興味があるのです。

でかいデジタル一眼を持つつもりはまったくないのですが、
ミラーレスなら小さいし、マクロレンズもあって、
望遠レンズも買ったら、野鳥も撮れるし……。

さんざん考えて、結果、欲しいのはこれです。



SONYのNEX-6。
それとレンズはこれ。



30mmマクロレンズ。

もう、隙あらばヨドバシにいって、触りまくり、
一応、オリンパスやらニコンやら、パナソニックやらも触りまくり、
自分に合ったものを考えてきました。

ざっくりレンズセットで10万、マクロが2万5000円ぐらい。
付属品だなんだで、ざっと15万……。

うーん、15万か。。。


で、買っちゃいました!





どーん!



ええー!?

結局買ったのはこれ。
ぜんぜんミラーレスじゃないし。
ミラーもなければレンズも付いてないし。

『原色検索 日本海岸動物図鑑Ⅰ』(保育社)
『原色検索 日本海岸動物図鑑Ⅱ』(保育社)

神保町の生きもの系古本屋「鳥海書房」で買いました。

Ⅰはすでに絶版で、Ⅱも出版社でもB旧品しか残っていないものです。
それがほぼ新品で、2冊セットで売っていたのです。

値段は、、、、税込みで6万900円~!!

もともとの定価はⅠが2万3000円で、Ⅱが2万7000円なので、
セットで5万円と言うことです。

現状を考えると6万は、まぁ良心的かな。
先日、鳥の羽図鑑は1万8000円とかして買えないと言いましたが、
これはセットで6万…。現金を払うときにちょっと手が震えましたよ。。

でもね、世の中には、ほぼこれしかないんですよ!
ちゃんとした海の生きものの図鑑は!!!
ネットにはまったく情報がないし、やっぱりこういう図鑑を買うしかないのですよ!

で、なにを調べるか…。
当然、ワレカラです!!!



ひゃっほう! オレは調べるぜ!!
図鑑は、カメラなんかより重要な自然を見るレンズであり、装置なのさ~!
ミラーレスなんて当分お預けさ!!

(全体的に半ばヤケな感じでお届けしました)


【家裏自動撮影】うーむ、ネズミばっか…。

2013年01月15日 | 
1月8日から大雪が降る前日の14日までの結果です。
じつは今回から場所を変え、家の裏から「横」にしてみました。



9日には遠くに猫が写っていました。
腹が白くて、尻尾は縞々です。
仮に名前を「ハラシロ」さんとします。

ちなみに今回の約1週間の有効撮影枚数は21枚でした。
けっこう撮れているには理由があります…。

じつは10日の段階でずるをしたのです。

ずる。。。

年末年始で多方面からいただいたリンゴの1個が腐ってしまったので、
半分に切って、10日にカメラの近くに設置したのです。




そうしたら、早々に何者かが食べ、周りにはウンコが落ちていたのです。

ふむ。ネズミか鳥か…。

開き直ってひとつをカメラの目の前に置きました。





じつに14枚にネズミが写っていました。
まあ、ドブネズミですかね。。。

うーむ。



13日にはカラスが写っていました。

うーむ。

今後どうするかを検討中です。。。。

博物館行の思わぬ副産物

2013年01月14日 | 生き物
生命の星地球博物館に行ったら、図書室が充実していました。
欲しくても買えなかった鳥の羽の大型図鑑『原寸大写真図鑑 羽』がありました。
1万8900円もするんです…。

それで、土曜日に近所の雑木林で拾った羽を調べました。




まぁ、こんなに薄い灰色なんで、だいたい見当は付いていたんですけどね。



はい。ドバトでした~。

まぁ、猛禽に襲われた可能性も否定できませんが、近所の鷹匠さんの訓練の跡では、と思っています。
以前、お話ししたときに「いや~、ちょっと普通の人には見せられないような訓練をしてますから…」とおっしゃっていましたから。

あと、図書室にはこんなものもありました。



『神奈川県自然誌資料』という…まぁ、学術誌がおいてありました。
パラパラ見つつ、おもしろそうな論文・報告をメモってきました。

【相模湾のブドウガイの成長について】
ピリヒバに1月から6月に産卵。特に2月から4月が多い。 ←探してみよう!
北海道や佐渡島の報告では寿命は1年だが、三浦半島のは25ヶ月。
その代わり、サイズが小さい。。。
(神奈川県自然誌資料33号)

【東丹沢のナガレタゴガエル】
東京都で発見されたナガレタゴガエルが丹沢でも見つかったのが85年。
90年代には広く丹沢に分布していることが確認されている。
東端は宮ヶ瀬湖に注ぐ金沢だったのが、それより東のN沢でも発見された。
標高280~390mの狭い間。
(同30号)

【ガビチョウの巣を発見】
イワガネゼンマイとミツデカエデに支えられ、地上高30cmのところにあった。
(同26号)

ふむふむ。自分の興味が多岐にわたるというか、わけ分からんことがよく分かりました。。。

おっと、博物館のサイトでPDFがDLできることが今判明しました。助かりますね。

やっぱり博物館はおもしろいですね。
たまには行くべきだと思いました…。

生命の星地球博物館の「標本工房」に行ってきました。

2013年01月14日 | 生き物
すごい雪が降ってますね。
積もったら雑木林に行こう…。

日曜日は、神奈川県立生命の星地球博物館の企画展「博物館の標本工房」を見てきました。



最近、骨骨、鳥の羽羽…という状態ですから、当然です。

いや~なかなかおもしろかったですね。

アジアゾウとかツチクジラとか、大きい骨格標本が売りのようですが、
ふつーのとか、小さいのとかがおもしろいです。




鳥の仮剥製。すてき。。。



ご存じ透明骨格標本。すてき。。。




有害鳥獣駆除関係で骨にされたカワウ。想像以上にすてき。。。

びっくりしたのがこれ。



カブトムシ、分解バラバラ標本!!
触覚とかひげとかもバラバラでした。



アカネズミのフラットスキン標本!ぺしゃんこがすてき。。。



いやー、楽しい。変態ですかね?

妻は、夏に博物館で開催される予定の標本制作講座中級編(3日連続!)に参加することを真剣に考えているようです…。






夜の磯 ~その他の生きもの

2013年01月13日 | 
paw&koucha親子との磯探索はいつも楽しいものになります。
妻も大のお気に入りです。

なんでしょう。。。
単に人の目が多くなって、いろいろ生きものが見られるだけじゃなくて、
同じノリで、生きものの発見を喜び、楽しみあえる仲間がいると、
探索にも熱が入り、結果、一段といろいろ発見できるという好循環なのでしょう。

今回もいろいろ発見がありました。



キヌハダウミウシ、白バージョン。



アオスジガンガゼ系のなにか?



マダコ~!
久しぶりです。昼間は岩の下とかにいますが、夜はふつうに海底にたたずんでらっしゃいました。

で、今回の初確認!
妻が発見しました。





マメダコ~!!!
小さくて、目が飛び出ててかなりかわいいです!
頭の大きさが5~6cmでした。

今回いちばん盛り上がったのはこれ。






ピリヒバの森でクイクイ動くワレカラ君たちです!
すごい数いました。

最初はぜんぜんわからないのですが、いったんそれがワレカラだと気づくと、
もうワレカラだらけのタイドプールがありました。
「ワレカラの森」と命名しました(笑)。
小さな潮だまりを4人で寝転がるように囲んで大騒ぎ。



なにワレカラでしょうか?
ワレカラモドキでしょうか??
あまりに小さくて、ぜんぜんわかりません。。。

結局、最干潮を過ぎ、24時近くまで海にいました。
今回も楽しかったです!


【発見したウミウシ】
アオウミウシ
クモガタウミウシ
アカエラミノウミウシ
タツナミガイ
アメフラシ
ブドウガイ
ムカデメリベ
ムカデミノウミウシ
キヌハダウミウシ

【pawさん親子が発見したもの】
サキシマミノウミウシ
ネコジタウミウシ
アマクサアメフラシ
ミドリアメフラシ
クロシタナシウミウシ

【その他】
ウミユスリカがすごいことに…。

初ダンゴ2013

2013年01月13日 | 
ということで行ってきました。
2013年の初ダンゴ。土曜の大潮。

潮は新月の大潮。最干潮は23時18分で、潮位はマイナス2cmとかなり引く感じ(小田和湾)。

paw&koucha親子とうち夫婦で、21時ぐらいから探索を始めました。

まずはダンゴウオ関係の報告から。

でもまぁ、ダンゴの発見個体数をここで報告してもしょうがないですね。

たまたまかも知れませんが、どれもまだまだ小さいですね。。。



これなんて10mmちょっとの印象。



背びれが発達してる雰囲気? (超わかりにくいですね)

フラッシュのデヒューザ-はいい感じです。
撮影時は、ズームを望遠側にする必要はありますが。。。

赤いフラッシュライトは、、、この子はぜんぜん逃げませんでしたが、
ほかはあいかわらず逃げましたね…。

今回のダンゴ関係…かどうか微妙なところですが、ちょっとおもしろかったのはこれ。



これわかりますかね?
穴の中にいる魚です。まぁ、ナベカとかイソギンポとか、磯のいろんな穴に入ってますよね。

でも、これ水の中じゃないんです。

潮が引いた、垂直の岩場の、、、地上というか空中というか、まぁ、まさに潮上帯ですね。
そういう可能性があるのはなんとなく感じていましたが、
今回、よく潮が引いていたので、ちょっと探してみたのです。

狭い区域で2匹の魚を見つけました。
1匹は明らかにナベカでしたね。
きょとんと穴の中で横たわってこっちを見てる(気のせい)のは不思議な感じがしました。

写真は撮りにくいというか難しいですね。。。
デジイチでマクロレンズでマニュアルフォーカスで、、、、リングフラッシュで???

写真のはちょっと種類はわかりませんでした。
目の周りが縞々…って、ダンゴ????
ちがいますね。。。。

しょせん穴の直径は10mm前後と小さいし、
空気にさらされるような場所で抱卵するというのは、
さすがにないでしょうね。

でも、改めて磯の穴をよく観察しました。


いろいろ発見がありますね。






ダンゴ装備バージョンアップ!

2013年01月13日 | 
いよいよ佳境を迎えたダンゴウオの抱卵観察ですが、
その前に、昨年末のGENさんとのダンゴ探索で学んだことを装備に反映してみました。

まずはこれ。



デジカメのフラッシュのデヒューザ-(減光器?)をフィルムケースで自作しました。
マジックテープで脱着ができます。

これまで、ダンゴだけじゃなく、ウミウシも含めてフラッシュは使うことはなく、
基本はコンデジに付いたスーパーマクロモードの補助LEDライト(W90は3灯)の明かりで撮影していました。
が、光量がぜんぜん足りないんですよね。
その補助のためにダイビング用のフラッシュライトを買ったのですが、
逆に光量が大きくて、ダンゴが逃げてしまうのです。

あわせて、そのフラッシュライトに赤いセロファンを入れ、柔らかい明かりに変更してみました。



だいたい、工夫家(?)のGENさんの真似ばっかりです。。。

さてさて、その効果は?
早速、昨晩行ってきましたよ。



(つづく)


この冬、いよいよ発見か!

2013年01月11日 | 
いつも、葉山のダイビングショップ「NANA」さんの
NANA 今日の海日誌」というブログを楽しんでいます。

わたしはダイビングはしないのですが、このブログを見ると、
たとえ海に行けなくても、海の生きものたちのことを、
陸上の季節とは異なる海の変化を日々知ることができ、
とても……有り体に言うと癒やされるというか、海への気持ちが膨らみます。

また、潮だまり派の僕らと、海中派の彼らとは、同じ海を見ていても、
当然ですが見ているものがずいぶんとちがっていて、そこもおもしろいところです。

これまでも「ダンゴウオ」を通じて、スタッフの方々と夜の磯にご一緒したり、
昼間の海でごあいさつしたりと、ゆるやかな交流を続けています。

で、1月9日のブログです

すばらしい!!!!!

なにがって明け方の海で3時間ダンゴを追って、
明るくなったらどこにいくかを観察されたんですよ!
(まだ抱卵中の個体は発見されていません)

 *

この時期、夜はふつうにダンゴが観察できるのに、昼間はいっさい見ることができません。
春になれば、水深のあるところで、稚魚とあわせて成魚が昼間のダイビングで観察できるそうですが、
繁殖期を迎える今は、夜だけが行動時間というか、われわれの目に付くところで活動しているのです。

単純に聞こえますが、このことも潮だまり派の僕らと、海中派のNANAさんたちが
交流することによってわかってきた事実です。

で、NANAさんは、じゃあ明るくなったらダンゴはどこに行くかを
確認するために明け方の海に潜ったのです!

そして!!!!

少なくとも昼間にいる具体的な場所が見えてきたのです!
当然、そういう場所で抱卵する可能性は大!?
…というかほぼそんな感じ!!!??? 

わたしの気持ちとしては…
1 すばらしい!
2 うらやましい!
3 やられた!
…の3つが入り交じっております。

このブログでも何度か書きましたが、
わたしは、夕暮れ時や明け方の森でじっとして
野生動物を観察する…というか動物が出てくるのを待つ
…という不毛で、博打のような手法に凝っていた時期がありました。

称して“夜待ち”。

これはほんとうに楽しい手法です。

NANAさんは、それを海でやったのです。
すごいですよね! 3時間も冬の明け方の海に潜るんですよ!
海中で夜明けを迎えるってどんな感じなんでしょう?
そして、その3時間はどんな時間だったんでしょう?
寒くて、じれったくて、どきどきして。最高ですよね!?

 *

昔の記録を引っ張り出すと、
はじめてこの海でダンゴウオを発見したのは
2004年12月25日のことでした。




(昔のデータを引っ張り出しました…)

あれから8年が過ぎ、仲間ができ、知見が増え、
夜の磯でダンゴを発見することそのものは簡単になりました。

この冬、いよいよ抱卵が観察できる可能性が高くなってきました。

潮だまり派の僕らが観察できる場所なのかどうかはわかりません。
いずれにせよ、こいつの真価が問われるな…。




今年こそ自分の目でダンゴウオの抱卵を見たい…そう強く思うと同時に、
その発見が(まだ発見してないけど)、この海、この磯の大切さと豊かさを伝える貴重なものとして、
ダイバーだけではなく、潮だまりを観察をするナチュラリストに対しても、
重要なメッセージなるんじゃないか…という気がしています(おおげさかなあ…)。

そして、そのメッセージが負の結果を招くことも、可能性としては否定できません。
先日も、深夜の磯でダンゴウオを採集している人を見かけました。

抱卵期は、勝手に2月、3月と想定しています。
小さな不安を抱えつつも、大きな期待で今からドキドキしています。


【家裏自動撮影】新たな獲物…。

2013年01月09日 | 
年末12月28日から年始7日までの撮影状況です。
有効撮影枚数は10枚でした。



うちの裏はネズミしかいないのか!?
いまだにクマかドブが区別できず。
耳は大きい気がするけど(クマ?)、尻尾は短いな(ドブ?)。

が、1枚だけ新しい生きものが!



シジュウカラ~!
最近、多摩の黒豹も裏の石垣でよく見てるよね。

しかし、ハクビシン、タヌキはなかなか写りませんね。
そもそも猫たちはどうしたんだろう? 
寒くて家の周りまで来ていないのかな?

おもしろい雪の造形

2013年01月08日 | 
正月の檜洞丸山行で、おもいしろい雪の造形を見つけました。



稜線の鞍部で、だいたい右から風が卓越してきます。
左の筋、見えますでしょうか?



地上から霧氷のようなものが伸び、ひさしのようになっているのです。
粉雪が飛んでくるようになったのは、ここを通る寸前なので、
霧氷的なもので、数日間掛けて成長したのでしょうか?





15cmぐらいは伸びていましたね。
崩すのはもったいなくてできませんでした…。



振り返るとこんな感じでした。

白いテンの糞!

2013年01月06日 | 生き物
とにかく西丹沢自然教室でぶらぶらしたのですが、
裏の吊り橋のたもとにテンの糞がいっぱいありました。


ノーマルな感じ。


いろいろ入ってる。


骨が入ってる!

が。。。こんなものが!



白い。白い糞。
近くでよく見ると、人工物のよう。紙かな?



なんだろう? お肉の発泡スチロールトレイに引いてある紙?
いずれにせよ近くのキャンプ場の残飯をあさったのかな?

テンの糞でこういうのははじめてみました。。。
いかんですな、こういうのは。

西丹沢のブサオとペレットストーブ

2013年01月06日 | その他
西丹沢自然教室に下りたらイヌが迎えてくれました。




久しぶりにイヌをなでました。イヌはいい!

登山者が下りてくるたびに、あいさつに行ってました。
どこの子だろう? エサが欲しいんだろうか? あげないけど。

で、バスをずいぶん待つあいだ、自然教室の施設(まぁ、ビジターセンターですね)で暖をとっていました。
そこには、あこがれのペレットストーブが!



どうもゼンマイ式のようで、右下のねじを巻いておくと、
数秒ごとにコロコロンッて音を立てて、ペレットが数個落ちてくる仕組みでした。



素敵だ! 男のマロンですね(甘くて大人向き)!!

新年檜洞丸登山

2013年01月05日 | 
1月4日、5日で、西丹沢の檜洞丸(1601m)に登ってきました。
4日は、ゆっくり家を出て、小田急線とバスに乗って西丹沢自然教室に14時過ぎ着。
そこから犬越路避難小屋まで1時間半。



明日登る檜洞丸(たぶん手前の大笄というピーク)がちゃんと見えていたんですけどね。



犬越路避難小屋。



夕方はいい感じで焼けてました。



この日の宿泊者はわたしを入れて男ばかり計8人。
おでんなど、ご相伴にあずかり、皆さん気のいい方ばかりでした。

翌朝は7時20分に出発。



犬越路避難小屋。いいですね!
こうして見ると、最高のロケーションですね。
夜は、月星がきれいで、相模原の夜景も見えました。



振り返ると畦ヶ丸もいい感じ。



富士山も脇だけらちょっと見えるセクシーさだったのですが。。。



さーっと雲がかかって、粉雪が舞い始めました。




鎖場を越えて、いい感じのブナ林を抜け、
2時間後に檜洞丸の山頂に着くころには、ずっと粉雪が横殴りで降っていました。




けっこう寒かったですね。



土が凍り、その上に粉雪が乗って、ちょっと滑りやすくて緊張しました。
青ヶ岳山草で手に入れたポカリの350mlのペットボトル(500円)が、
下山途中で飲んだら、シャリシャリ凍っていたのでびっくりしました。



天気が悪かったので、サクサク下りてしまい、西丹沢自然教室着が12時過ぎで、
新松田駅行きのバスまで2時間以上待ちました。。。

楽しい山行でした。


【発見したこと】
こんなに寒くてもアオバトがふつうにアーオーと鳴いていた。

【うれしかったこと】
ミソサザイが、登山道脇のむき出しになった木の根っこをずっとたどり、
10mぐらいいっしょに歩いたこと。

【今回の反省】
水を2リットル持っていったのですが、行動中に飲むスポーツドリンクなどを買うのを忘れ、
夜は夜で、持っていたウィスキーをひたすらお湯割りにして飲んでいたら、
あっという間になくなってしまったこと。。。

【今回導入した道具たち】
今回も、、、、いろいろ投入しました。
シュラフ=NANGAの冬用。オーロラ550の20周年記念モデル。暖かかった。
コンロ=今回はいつものアルコールではなくて、ガスコンロを新たに導入。
 バーゲンで超格安で手に入れたプリムス153ウルトラバーナー。
 確かに速攻でお湯が沸きますね。。。快適ではありますね。