診察が終わってから診察室を出るまでに、志澤さんはお元気なんですか?と質問してみました。志澤さんは、「今あるガンが消えていく食事 余命宣告からの生還」に手記を書いている方です。食事療法を始めてからも、活動的な方で、「週の半分は家にいなさい」かつ「半日は家で横になっていなさい」と言われていました。その指示を守って3ヵ月過ごしたらリンパ節への転移が消えていたそうです。ガンはデリケート。休養の大切さがとても参考になりました。
そう伝えたら、「志澤君は死んだんだよ。途中で食事療法を止めてしまい、半年後に亡くなった」そうです。お元気とばかり思っていたのでガッカリでした。ガン患者は綱渡りをしているようなもの。食事を含めた免疫力を高める生活をして、ようやくバランスを取っていることを痛感しました。微妙ですね。