湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

BRM922長野 600 ファイナルステージそして出会い

2007年09月28日 | ブルベ

さぁ!ここで弁当食べて最寄りの駅から東海道線ビール星人になっちゃいましょうね(^-^) もうゲームセットです。悔しさや無念さなど微塵もありません。だってコレが今の湘南自転車オヤジの実力なんだもん。

今日は妙に素直なワタシ。

レジで支払いをしているその時、先程のブルベライダーがコンビニに勢いよく飛び込んできた(@@)

「ね、ね!ここがチェックポイントでしょ!よかった~、手前にあった大きなローソンかと思ったよ。もうタイムアウトで認定されないのは百も承知!でもワシはどうしても600キロを完走して自己タイムを残したい。今まで200,200,300を完走できた。だからこそこの600を走りきりたいんだ。お兄さんはまだまだ走るとみえる。ここから先は道が複雑になるしもう暗い。一人で行くには不安があるので一緒に行こう!」

え!? 湘南自転車オヤジは心の中でゲームセットボタンを押しちゃったんですけど・・・・・・。でも、そんなことをこの方の前で口にするのは大変に失礼だし。しかも、サイコンは500キロ少々しか超えていない。これではあれほど苦労して上った麦草峠や真夜中の三才トンネル付近などなど浮かばれやしない。それに今の自分は膝が痛いとか熱中症にやられたとか肺炎になったとかそのような緊急事態には陥っておらず、ただ疲労してビールを飲みたい一心の情けないオヤジに成り下がっているだけだ。トップライダー達もこのPCを通過した時に疲労くらいは感じているはずだ。ここでゲームセットしてしまったら今回のBRMは後味が悪くなりそうだし・・・今後にもつながりそうもない・・・・、と既に心の中で大きく整理を始めていた。


「わかりました、ここからは道もわかりますので一緒に行きましょう。ただし弁当は食べさせて下さい。」

ありゃま!自分はナンテ事を言っちゃうの!?弁当食べ終わるまで完全に心の整理をしなくちゃいけないじゃないの(^^;;

もうビール妄想とはバイバイね。そしてルートの確認。座間到着推定時刻の算出。こんなことを弁当をいただきながらやり、徐々にモチベーションをあげていった。

完全復活だ!

さぁ!いきましょ!

無理は禁物、お互いに空腹や睡魔に襲われたら素直に申告し休憩は必ず取る。もう時間は関係ない、目的はただ一つ座間の水辺公園に無事着くことだけだ。そこまでの道中、この方を安全にお連れする。この揺るぎない決心を心に貼り付け刻み込み赤唐辛子号に跨がって東へGo!


西間門左斜め、東間門左折、暗い夜道を北上しR1を右へ。およそ1キロ走って 江原公園を左折。え?あの小さな道を右折?一カ所クランク状の交差点で考え込むが無事に鮎壺交差点に出れた。このルートを設定したスタッフの皆さん、誰かここの地元出身者いらっしゃいません?

後はK394を北上するのだが意外にも勾配がキツい。確か御殿場は標高400メーター近くあったっけ?でもこの坂は計算外だった。

途中眠くなってきてしまった。これはさすがにまずい!ジャイアント氏に声をかけコンビニで停車。そして登場したのが睡眠爆破(だったっけ?)。これを一本グビっとやれば一応数時間はOKなはずだ。汗でグローブから異臭を放っているので一応コンビニではグローブを外して物品を購入するのだが、手に臭いが移っているためかレジのおねーちゃんがむせて「失礼しました・・・」と。いやいやこちらこそすんませんね、悪臭オヤジで(^^;・・・

ピーク手前で本部に電話を入れ、まだ二人は諦めないで走り続けている旨伝えた。時は21時15分。

本当に御殿場までの上りはキツイ。御殿場市の住民は市役所北交差点を頂上にして毎日坂道を生活の通路としているのだろうか?自転車乗っている人はいるのであろうか?数々の疑問が頭の中を交錯している。つまりまだ自分は意識はしっかりしているってことだ。後ろを走るジャイアント氏も元気いっぱい。よかった(^-^)

市役所北交差点を過ぎると下り基調になり小山市街地までは快適なダウンヒルの連続。多少暗い道ではあるが、結構なスピードを出すことができ時間短縮に役立つこのダウンヒル。しかし、小山市街地からR246に出た後は恐かった。今日は連休真中の日曜日、トラックは少ないはずなので意を決して車道に出て快速する。普段だったらここの区間は歩道を走るのだが、ジャイアント氏と相談した結果、歩道は暗くパンクの危険性もあるので車道を走ることにしたのだ。

清水橋からは旧道選択、この暗い旧道は信州路と比較してかわいいものだ。もう暗闇ナイトランは怖くない。

山北市街地を抜け、一部恐怖のR246区間に戻り、キューシート79番でとうとう23時を迎えてしまった。一応、本部に電話を入れDNF宣言をする。しかし我々は必ず絶対に水辺公園に戻ることも伝え、本部も時間によっては撤収してしまう旨も我々二人は了解した。

79番から再びR246に戻る区間、神奈川県にこんな区間があったことは知らなかった。かなり暗く、路面は良好ではない。周辺にセメント工場があるので、昼間はミキサー車の往来も結構激しいからか?
秦野丘陵の最後の8%の坂をクリアして、小田原厚木道路側道を北上。もう両腕に体を支える力などない。ふらふら走りをしているから、後ろのジャイアント氏は気が気でなかったに違いない(^^;

そして日付が変わった1時55分、まるで親子のような67歳のジャイアント氏と43歳の湘南自転車オヤジは誰もいない座間水辺公園にとうとう到着することができたのだ。

「ジャイアントさん、着きましたよ!我々は正真正銘600キロを走り切りましたよ!」

サイコンはきっちりと620.75キロを刻んでいた(涙)。




湘南自転車オヤジにとってブルベ元年はDNF、しかもSR逃しという結果に終わりました。しかし、残念な気持ちはありません。また来年があるし、再来年もある。しかも67歳という一つの指標もこの大会で手に入れることもできました(^^;  これは何にも替えがたいモチベーションアップの起爆剤です(^-^)v

2008年また頑張ろう!


ここまで御一緒させていただきましたジャイアントのSさん、貴方との出会いがあったからこそ湘南自転車オヤジは水辺公園まで戻ることができました。本当にありがとう!
また、スタッフのみなさん、大会運営ご苦労様でした、そしてありがとうございました。特に行く先々で大きく手を振って迎えてくれたS山さんにはホントに感謝感激であります。また来年お世話になりますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

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長野600 参戦記その4 CP4~別れ~CP5

2007年09月27日 | ブルベ

PC4のセブンイレブン信濃池田会染店では大胆にゴミ箱の横でオヤジ3人衆は仮眠をしてしまった。お店の人にとってきっと迷惑だったに違いない、すんません。ところで、スタッフのS山さんがいつの間にか毛布をかけてくれました。本当にありがとう!!

5時40分頃PC4を出発。オヤジ3人衆トレイン号の行方は?
むつさんはここでDNFとして健康ランド経由松本観光をするらしい。おいちゃんさんは精力的に先に進むようだ。湘南自転車オヤジは自分のペースで行ける所まで走ってゆくことにする。といっても、同時にスタートしたので、しばらくは3両編成で進んでいった。

やがて、むつさんがジャケットを脱ぐために停車・離脱。しばらくするとおいちゃんさんがペースをググっと上げ段々と前へ前へと離れてゆく。今の湘南自転車オヤジの気力では追いかけてゆくことができない。もうこの大会でおいちゃんさんとお会いすることができないんだろうな・・・次にお会いできるのは多摩サイか富士山走行会か・・・、昨晩は引っ張ってくれて本当にありがとう! そんなことを思いながらグングン小さくなってゆくおいちゃんさんの背中を見送った。涙がポロリと出そうになりながら、湘南自転車オヤジの一人旅は再びここから始まった。


新井の交差点でR19に出たら右折。う~ん、懐かしい。R19からは何度も来ているイメージが強いので安心できる。あまり変化のない、そして面白みのないR19を走り高井出交差点手前の吉野家で正式な朝飯をいただく。本当は隣のマックでホットケーキセットもいただきたかったんだけど1回に2食はやっぱりね。ところで、ここの吉野家は佇まいが一味違っている。





塩尻峠の上りも手馴れたものだ。時折ぱらっぱらっとくる雨のしずくにビびりながらエッチラ上ってゆくと8時37分塩尻峠到着。


何もないこの峠に長居は無用。着込んですぐさまダウンヒルを楽しみ右折。しかしこれが間違ったらしく結局遭難しちゃったよ。キューシートが役に立たなくなり地元の人に聞こうとするが誰もいない。日曜日だから?勘をフル稼働しK16に出て諏訪湖の南岸を追い風に乗ってエンジョイだ。が、再び遭難。R20を目指し勘で進むとでることができた。そしてその傍らには「おぎのや」。う~ん、釜飯食べたいけどここはぐぐっと抑えて通過だ。ん?ここはコース上でないぞ!



富士見峠を難なく越え、体ががちんこちんになる程のダウンヒルを味わい穴山橋に到着。コーラの自販機に行くとコーラだけ売り切れじゃないの(@@; サイクリストの皆さんが飲んじゃったに違いない。我慢してファンタオレンジね。

穴山橋からK12に入りこみ、遭難場所をチェックして下り基調の路を進むと現れました、今となっては無用のPC5、11時59分。一応休憩も兼ねレシートを取得しておこうか。おや?誰かが度派手なオレンジ反射テープ付のジャケットを纏い、一生懸命大きく手を振っているじゃないの!なんとスタッフのS山さんです。再び湘南自転車オヤジは大感激。すでにタイムアウトしている人を暖かく迎えてくれるのがこのブルベの素晴らしいところ。S山さん、あなたもほとんど寝てないでしょ!でも大丈夫みたい。だって、先日のPBP完走しているから(@@;


ここで珍しくサンドイッチを食べ、ゼリーを補給をしているとtakaさんの登場だ。すでにリタイアしちゃったかと思っていました、すんません。顔色の血色がよく絶好調になってきたようです。羨ましい。

短時間の休憩の後出発。R52の途中で再び自販機タイム。それだけ今日も暑いってこと!残暑厳しいなぁ~。こうしているうちにtakaさんに抜かされた。コレ以降、座間まではお会いすることができなかった。

R52に出たら富士川沿いの道になり風が若干のアゲインスト。仕方あるまい、雨さえ降らなければすべてOKさ!

R300に入る手前のコンビにで再び休憩。こまめに休まないと暑さでぶっ倒れてしまうから。ガリガリ君で内臓から冷却だ。


R300に入り手馴れたアップダウンをこなし、身延の町並みを堪能し、


ひとコブ越え更にコンニャロ坂とコンニャロ峠をクリアする。この坂とも腐れ縁なのか何度も通過している気がする。しかし、今回はこの峠が最後の坂道ではないのだ、今回は、まだまだ続くよどこまでも。。。。


芝川こコンビにでも休憩。なんだか休憩癖がついてしまったようだ。ガリガリ君を堪能しているとき、一人の御年輩ブルベライダーがわき目も振らず一生懸命走っていった。今、この時間にこの場所ってことはオトーさま、完全にタイムアウトなんですけど(^^; 何ゆえ一生懸命なんだろうか?追いかけてゆくつもりで2分後には出発したけども、とうとう富士川を渡るまで追いつくことができなかった。

K380は日曜のためかはたまた地方のためか閑散としていた。ラッキー。 

17時30分、ローソン富士今井店に到着。そろそろ本気で麦酒が飲みたくなってきた。すでに湘南自転車オヤジのBRM922はゲームオーバーなので、自らゲームセットをして東海道線輪行麦酒号に乗っちゃおうかな・・・と真剣に思いはじめていた矢先、先程の無心に走り続けていたライダーが到着。彼との出会いが運命の出会いだったとは・・・・・

続く・・・・・

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長野600 参戦記その2 CP3~三才トンネル~CP4

2007年09月26日 | ブルベ

22時40分、セブンイレブン信州佐久町店を出発。事前の予習でかなり地図を読み込んでいたのだが、暗闇の中を単独走行するのはさすがに気が引けてしまう。そんな時、二人のライダーが出発しようとしていた。おいちゃんさんむつさんだ。誘ってもいただきましたので大いに喜んで同行させていただきます(^^)/

3両編成の列車はR141を北上してゆく。後ろからみおいちゃんさんのフォームはものすごく綺麗だ。どこでこのフォームをマスターしたんだろうか?

跡部でR142へスイッチしてゆき、コンスタントに距離を稼いでゆく。

なんだ地理的な位地を理解しないまま、R254に入ったりと結構忙しい。
途中、フロントの変速タイミングが合わずチェーンが外れてしまいちぎれてしまった。気づいた二人が前方で待ってていただき誠に申し訳ない。
「すんません!ちぎれたら置いていってくださーい!」と申告すると、おいちゃんさんは「せっかくここまで一緒に来たんだからこれからもいっしょに行きましょう!ペース合わせまーす!」とものすごくありがたいお言葉(涙)。


R152とR254の分岐は分かりづらかった。しかし、松並木があり車進入禁止の標識があったおかげで助かった。

R254に出てひたすら進むと三才トンネルおよそ13キロ手前の駐車場でS山さんが待ち構えていてくれた。女性一人でこんな夜中、しかも結構暗い中、やってくる参加者を待ち受けてくれるなんて涙ものです。感謝感激だ。

3両編成は結構なスピードでトンネルに向けアプローチだ。必ず湘南自転車オヤジはちぎれてしまうのだ。何ゆえオヤジたちは速い!?




そしてようやく料金所について記念撮影。




最初のトンネルは短く、本命は次のトンネルです。路肩もほとんどなく、トラックなどは大きく回避してくれるが、小さい乗用車はアキマヘン、なぜかぎりぎりを通過してゆくんだ。ここの下りもそろりそろりと3両編成は下ってゆく。不思議なことに、むつサンは上りが恐ろしく速くロケットブースター付だが、実は下りは比較的ゆっくりだ。


R143から快調に進みK51へとスイッチしてゆく。


K57からK329の交差点でPC4が開設されている。なだれ込むようにしてPC4へ入っていった。すごく眠い、これ以上継続して走るのは限界だ。だからここで仮眠を取るしかない・・・・。その前に、夢の食プランにより醤油カップラーメンとおにぎりをいただき、コンビニの前でおやすみなさいzzzzzzzzzzzzzzzz

続く・・・・・




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長野600 参戦記その2 CP2~麦草~CP3

2007年09月25日 | ブルベ

17時50分、PC2を出発。いよいよ麦草峠越えに入る。R152の上り坂がゆるゆると続き、ここまで179キロ走ってきた脚には結構応えるものがある。

辺りは既に暗くなってしまった。時折通る車のヘッドライトに路面が照らされありがたいがやはり飛ばしてくる鉄の塊は怖い。むしろ、真っ暗になっても自分のHL520が映しだしてくれる静かな路面の方がありがたいかな? 大自然の夜の息吹もあちらこちらから聞こえてくる。秋なんだなぁ~、なんのこっちゃ(^^;

やがてR299へ入る。ふぉ~これがあの299なんだ!真っ暗な先にはそれ相当の坂道が待っているはずなんだけど、真っ暗なおかげで目の前の坂道は実感できない。ただひたすら黙々とペダルを踏みしめてゆく。もちろんF26×R27でね(^-^)v

299は車が比較的通るので得体の知れない生物に対する恐怖感はない。これだけでもありがたいことなのか・・・・・。期待していた満点の星空は残念ながら中途半端な月明かりとうす曇のおかげで何も見えないじゃないの、残念。

2組4名のブルベライダー達が下っていった。どういうことなの?


ここはペンションが多数あるのだろうか?「予約制会席料理旅館」とかオサレな宿泊施設がたくさんある。時折、若い男女たちが楽しそうに野外BBQをやっている。うん、ちょっとビビらせてやろう!気分転換も兼ね、得体の知れない雄たけび「フェーンフェーン」とあげてみたりする。どーだ ( ̄━ + ̄)


やがて、辺りの気温がぐぐっと低くなってきて、停車すると寒い・・・・、下りに入ると身に応えそうだ。


右に左にヘアピンカーブを繰り返しだいぶ上がって来ただろうか、一台の車がオーバーヒートして止まっていた。この後、この車は湘南自転車オヤジの行く先はるか前で停車してエンジンを冷やし、こちらが抜くとまたはるか前方で停車しエンジンのご機嫌をとっている。こちらにしては非常に目障りなんだよな。気を利かせてワタシの後ろで停車しなさい!!

稜線が目の前に迫ってきた21時15分、やっと麦草峠に立つことができた。自宅からここまで206+21キロ自走できたことに、もの凄く感激!やればできるじゃん!

ふと道端に目をやると明かりをつけた未確認物体が横たわっておりビビりまくる。「noahponさん?」 その声はtakaさん、相当お疲れのようでご苦労さまです。時間を告げると30分で佐久まで下らないとマズイらしい。先行してもらい1分差でスタート。
直線はなんとか速度を上げることができるが、コーナーはやはり慎重にならざるを得ない。結局、R141に出た時点でPC3のクローズ時間まであと15分(@@;
ここからは走りにはしりましたぞ~。30キロをキープ!PC3にざざざ-と赤唐辛子号とともに休憩中のライダーたちの前を通過したら皆さん驚いていたようだ。そのままフェンスにつっこんでしまったかと思ったそうだ。

急いで買いものをしレシートを受けてチェックすると、22時15分。クローズまで5分という際どい時間であった。これからは信州路。きっとこの貯金はマイナスになるんだろうな。覚悟を決めてかからなければならない。しかし、そう思うともの凄く気持ちが楽になってきた。

 続く・・・

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長野600 参戦記その1

2007年09月24日 | ブルベ
本日、3時過ぎに無事自宅に着きました。記録として結果はDNF!しかし最後まで諦めることなくゴール地点に戻ってきたことは感無量でございますv(^-^)v 620.75キロなんて一人で企画して走ろうなんて絶対に思わないから・・・・・。


座間からの帰路は眠くて眠くてぐったりしてしまい、二度程コンビニの軒下で瞬間仮眠を・・・・。ゴール後再び22キロ近く走るのは非常に厳しいものがありました。

(^-^)/♪・゜★,。・:*:♪・゜★,。・:*: ♪・゜★,。・:*: ♪・゜★,。・:*:♪・゜★,。・:*: ♪・゜★,。・:*:

さぁ!いつもの通りこれから620.75キロの長旅を振返ってみたいと思います。湘南自転車オヤジと一緒にコーヒー片手に旅立ちましょうネ(^-^) /

朝、4時起床!朝飯はこれでもかぁ!って程いただき、4時半には自宅を出発。今回の長野600は湘南自転車オヤジにとって大切な1番なのだ。なぜならSR取得王手がかかっているから。何を血迷ったのか、200キロに参加せず、300,400,600と駒を進めてしまった関係上、SR取得には今回の600キロを完走しないといけないのだ。


雨は絶対に降らないことを確信し、赤唐辛子号の泥除けを取り外して出動(実はこれが思わぬところで影響が)。  産業道路を北上していると寒川神社付近のコンビニで見覚えのある方が・・・・。Uターンしてみるとナントkanatrekさんでした。本日はスタッフ参加だそうです、ご苦労様です(^-^) 再び抜かされ時、助手席からMYAさんがニッコリ。


6時20分頃、集合場所の水辺公園に到着。続々と酔狂ライダー達がやってくる。


ブロガーの皆さんもたくさん!境川masaさんお初です。イメージ完全に違っていました(^^;;
リュウさんのミニベロは更なる進化を遂げ、皆さん写真を撮りまくり。ゴジラからメカゴジラに変身したみたいで全く別もんになってたぞ(@@;
フロント2枚もいらないでしょ!


ブリーフィングを終えた後、車検を済ませ7時ごろから続々とスタート。え?いつ暖気運転していたの?って感じでみなさん弾丸のごとくかっ飛んで行ってしまいました。

湘南自転車オヤジはいつもの通りマッタリどん尻でスターとしましょう(^^) 藤沢のマサさん(旧デブマサさん)と約1キロ程走り行ってきまぁ~す(^_^)/

座架依橋を渡りワンツーナインに当たったら右折。山際で左折をし、後はま~つぐだ。一人調子が出ていない人をパス。でもこの方、山梨県に入ったら速かった(@@)

三増の手前でお宝コーナーがあるじゃないの!掛川まで行かなくてもいいんだよね(^^;;


三増のトンネル前は上り坂。


トンネルを出たらアップダウンを繰り返しR413に出た。ここからからが曲者でアップダウンを繰り返し、ようやく相模湖駅前のR20に出る。出だしから暑さも加わり、体力と気力が大きく削ぎ落とされきた。

R20に出てすぐのコンビニで何やら叫んでいるサイクリストが一人。聞くところによると完全ボランティアエイドステーションらしい。アクエリアスをボトルに頂戴いたしました、ありがとう(^_^)/
相模湖インターまでは渋滞気味で気を使うがそこから先は車もグッと減りお気楽走行だ。ただ大月市街地は若干の渋滞ちう。

アップアップを繰り返し笹子トンネル。このトンネルは命懸けなんだよな。いつも思うがなんで昔の国境トンネルはこうなんだ。


このトンネルを抜けるといきなり甲府盆地へ流れこむ。しばしダウンヒルを楽しみ、西へゆくとターニングポイント鷲堂の交差点に到達。その前に手前800メーターセブンイレブンにピットイン。
今回のブルベは「夢の食プラン」を設定している。


PC1までいきなり100キロ以上あるので昼前には到達できない。そのための食事プランもこの通り用意しているのだ(^^;;  昼ご飯を食べさぁ出よう!それにしても暑い。残暑にしては酷すぎる・・・・。


ってその時MYAさんが追い付いた。葡萄売場で試食をしていたそうだ。しまった!試食すればよかった(^^;;

PC1までの経路はこれから複雑になるので行動を共にする。が、キューシートとサイコンを駆使して道案内をするのはこの湘南自転車オヤジ。重責でございます(^^;
鷲堂を右折しK211に入ったらキューシートとにらめっこ。なんとか地図を一度も広げることもなく右左と曲がってゆく。途中、迷い気味の方も連結してマッタリトレイン3両編成はPC1のローソン甲西東南湖店を目指し、13時10分到着。数名のブルベライダーが休憩していたが、先行してしまった方たちも沢山いるらしい。みんな速いなぁ~。 おっ!takaさんが旨そうにスパゲティーたべてんじゃん!次のご飯は決まったよ。


湘南自転車オヤジはおやつにカフェオレ、ガリガリ君、ヨーグルトとゴージャスだが、普段なら腹痛コースまっしぐらでしょ!


ここで先程のトレインは解消し13時30分出発。R52に出てK12に入れば結果オーらいなのだ。いつもの角を左折してK12へ進入。ところが道路工事が一部あり迂回させられたが解り難い。前回の沼津600で遭難した場所を確認してから穴山橋よりR20に再び進入してゆく。


そしてこの街道ではずせないのが白秋道の駅のジェラート。


自転車漕いでいるだけでは結構飽きてくるのでたまにはこのように気分転換を図らなくてはならない。甘さ控えめで疲れたサイクリストにとって役不足だが、果肉タップリの巨峰ジェラートはまいう~。


大きなS字カーブをクリアし、しばらくゆくと富士見峠。16時54分165.2キロ。この峠は今年になって何回来ているんだろうか?


ゆるゆる下り、茅野で市道に入りR152にスイッチしてゆき、CP2FamilyMart茅野本町東店に到着。17時30分179キロ。あぁ~ヤバイ、これから麦草越えるというのに貯金が1時間10分しかない。

ここでは、kanatrekさんが待ち構え、参加者と談笑していた。hiroさんは変速系トラブルでリタイア。ゆともさんもくつろぎムードだけど・・・・。 takaさんが出発。湘南自転車オヤジはミートソースで燃料補給だ。

辺りは暗くなり気温がだいぶ下がってきた。 さぁ!これから今回のブルベ最大の山場、麦草峠にとっかかるぞ~。

続く ・・・・
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先程ゴールしました

2007年09月24日 | ブルベ
先程1時55分、誰もいない水辺公園ゴールにつきました。なんでわざわざ?いろいろありまして(^_^;時間オーバーで認定なし、SRの夢もくずれましたがなぜか満足感あり。詳しくは明日以降ね。
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さぁ~出発600 キロ彼方に(^o^)/

2007年09月22日 | ブルベ
おはようございます(^o^)/

湘南自転車オヤジはこの日を待ち焦がれました!
そう、本日はブルベ長野600で~す。続々と長距離酔狂変態サイクリストがココ座間水辺の公園に集まって来ております。

みんな疲れを知らない子供のようにマゾっ気ムンムンの変態サイクリストばかり(@@;?

さぁ!600キロ彼方のココ座間水辺公園を目指しましょう(^-^)v

随時状況は可能な限りコメントに入れてきまぁ~すヾ(^▽^)ノ

応援歓迎!差し入れ歓迎!コメント大歓迎!

ナント!↓でライブカメラが楽しめるそうです。湘南自転車オヤジが通過できる時間は16~17時半、てか。暇な方はこのカメラを通過するブルベライダー達を御鑑賞ください(^-^)v

http://www.lcv.jp/area/life/road/chino/honmachi.html


http://www.lcv.jp/area/life/road/chino/oniba.html

湘南自転車オヤジ踊りを披露しちゃいます(^-^)v

では、いざ出陣(`´)♂


おぉぉ(@@; はや~ 皆さんの残像しか見えません(x_x;)

又しても鈍尻スタートになっちゃいました(^^;;


それでは600キロ彼方のココ水辺公園目指して出発進行(^O^)/
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600キロの思い出が届きました

2007年06月28日 | ブルベ
おぉぉぉ・・・
皆さん、見てください!
ブルベ600キロの思い出がいっぱい詰まったメダルとカードが届きました v(^-^)v

ガリッとかじってみました。金メダルじゃないけど渋い味がします(^_^;

どんな渋い味かって?

このメダルを取得するために、事前準備すなわち職場の人たちの根回し接待から、当日初日のルンルンサイクリング気分、一夜明けたら一転してリタイアの文字までが頭の中をよぎったあの素晴らしい思い出の味ですよ
(^^)v

このメダルとカードが届いたことで、あの日完走したんだという実感がやっと湧いてきました。

メダルが届くと毎回口癖のように言うようですが、一粒で10回美味しい思い出があります。


年内にもう一つメダル欲しいなp(^-^)q 

それにしても、9月はやっぱり麦草峠を越えるんですか・・・・掲示板に・・・・・・(@@;
その後の上田→松本は?
沼津→座間は?
気になって夜も眠れません(^^;;
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オーラを発するツーキニストの正体は・・・・・・・

2007年06月13日 | ブルベ

これは昨日のお話になります。

湘南自転車オヤジは朝、たまに東海道線をおりたら職場までおよそ1時間、歩きで行くことがあります。
昨日、いつものように暑いさなか、ペットボトルを片手に歩け歩けウォーキング!をし、都内某大きな交差点で信号待ちをしていたところ、前方よりたくさんの通勤チャリに混じり一人だけオーラをバリバリに発しているツーキニストが目の前に止まり、2段階右折を待っておりました。



交通規則を正しく守っているオーラも十分感じられます。

おぉ・・・ ライトの位置がやけにブルベ的だな~。
おや?フレームが自分好みのワインレッド、美しい(^^)
なんと!ヒロセのフレームじゃないですか。
ん?タイヤが23cか25cで細めですね。前輪が黄色?派手ですね~。
バーテープが・・・・ん?どこかで見覚えがあるようなないような・・・。
それにあの垂れ下がった黒いサドルバックも・・・。



あぁぁぁ もしかしてこの方?

今年のサイスポ3月号

多分そうでしょう(^^)

信号が変わったら、ターボ全開でかっ飛んでいきました。

ハヤ(^^;;

パリを目指す人は、日ごろからすごく速いんですね、勉強になります。

なんだか、この日は得した感じがし、一日中とても幸せな気分でありました。

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ファイナルステージ豊科→沼津 アクシデントが・・・・

2007年06月08日 | ブルベ

ここ豊科で朝飯をいただく。ハンバーグ弁当に豚汁、桃の缶詰など。


朝食後、涼しい風を受けうとうと・・・・・・・。ハッと気付くとナニーっ!8時20分!?こりゃー寝過ぎだぞ。
でも、今回のブルベは600というよりは400と200 のセットと考え、今この時点で気持ちをリセットし再スタートすればよいと考えていた。
クローズは8時48分、だから20分近く余裕がある。他のライダーは既にだれもおらず、多分湘南自転車オヤジがケツかもしれない(^_^; 8時20分PC5を出発。

途中、昨晩お世話になったペアを抜いた。更にリカンベント氏も抜く。

高出の交差点のマックでマンゴーパッションシェイクをいただく。うまぁ~。


ところで、先程から金属音の擦れる音がたまに聞こえている。なんだろう?
聞こえてくる後輪をチェックすると、一カ所だけニップルが緩んでいた。これが原因か?修繕なり。・・・・問題その1

R19と別れを告げR20へと入ってゆく。ふと嫌な予感が過ぎる。20分余裕で出発しても、もしメカトラブルやパンクで時間を消費したら、マージンがマイナスになるぞ。
そうなると、この600自体が失格となってしまう。
これはまずい。そう思うと塩尻峠までは休んじゃだめだ。自然に力が入る。

おぉ、リカンベント氏発見!さっきのマックで抜かされたに違いない。

峠キロ手前だろうか、左足親指付け根に焼けつくような痛みが走るようになってきた。まずいなぁ~。トルクをかける度に痛みがましてゆく。だめだ、力はかけられない。ここは痛みを爆発させる前にいたわらないと。・・・・問題その2

やがて塩尻峠に到着だ。


なんだか凄く焦ってきた。足切りされたらどうしよう。そう考えると更に焦りが増してゆき、マイナス思考へとどんどん追いやられてしまう。 休みなんかとってられない。

峠からは、スピードを上げ(といっても45キロね)、間違いやすいところを右方面へと確実にシフトしてゆく。

諏訪の市街地に入ると前方に二人のライダー発見!
ありゃま!さっき塩尻市街地で抜かしたペアじゃないの。やっぱりマックの休憩の代償はデカすぎた。
先に行かせていただき、大社前では間違ってはいけない交差点を必ず右折を行い、市街地を進んでゆく。

富士見峠までトイレ以外は不休ですすんでゆく。。

富士見峠着。


休まずいきなり下っていくぞ!今回は完全に昼間なので、交通量は前回と比較し多め。だからなかなか飛ばすことができず45キロくらいでおりてゆく。

おもちろんあの大きなヘアピンカーブもゆっくりとね。


なっなんじゃ? 時折現れる平坦でクランクを回転させると右膝からぴしぴしと今まで経験したことのない激痛が走ってきたぞ。・・・・問題その3
このままやると絶対にストップしてしまう。体のトラブルが一番怖い。痛みがでないよう平坦になったら軽いギアでスピードを犠牲にして進しかあるまい。
昨日のスタート直後の暖機運転不足がいけなかったに違いない。


穴山セブンイレブンがなかなか現れない!少しでもマージンをかせいでおきたいのに。イライラも募り、とうとう「穴山セブンイレブンはまだかよー、こんちくしょー!」と大声で絶叫する湘南自転車オヤジ!全てが狂い始めてきたのか?
行き過ぎてしまったのか?いやそんなことはない!

ようやく穴山橋セブンイレブンに到着。 もう誰もブルベライダーがいないセブンイレブンは、ものすごく淋しい。

K12に入った後はBRM421の時と同じコースをたどればよし。たどればよ・・・・たど・・・・。 様子が変だぞ。

痛恨のコースアウト。・・・問題その4

気がつくと学校の脇に呆然として立ち尽くす湘南自転車オヤジ。

なぜ?どこで?BRM421では暗くてもルートを正しくたどっていたじゃないか。復旧コースはどうしよう。だから時間がないと・・・・・このコースアウトにはずいぶんと凹んでしまった。あの豊科の寝坊とパッションシェイクが今更ながら悔やまれる。

現在、K12とR52の間にいることは間違いない。ならば、復旧プログラムはR52に進しかないだろ。

ナニ?今度は後輪から再び異常な擦れ音が出てきてしまった。しかもトルクをかける度に段々と音がでかくなる。これがハブだとかなりまずい。・・・問題その5
いったん停止し点検した結果、ハブではなさそうだ。今ここで重大メカトラブルが発生すると全てがぱーとなる。

見えない足切りラインの大きな津波が背後から押し寄せてくるような感じがし、焦りだけが肥大化してきている。

地図も見ることなく、本能のままR52の方向を目指し、住宅街を慎重に進んでゆく。そして、ようやくR52に出ることができた。が、まだまだ予断は許さない。

膝の痛みをかばいながら、R52のちょっとしたアップダウンにも難儀し悲壮感が増してゆく。

そして、K12と合流し本来のコースに復旧することができた。
ホッとしたのだろうか、信号待ちで目がいきなりかすんできてしまった。今度は目のトラブルかよ。
いや違う、足切りになるのではないかとの不安感と、ホッとした安心感が入り混じり、自然と涙で目が潤んできてしまったのだ。

自分は精神的に相当辛い状況に追い込まれてしまったようだ。自転車に乗っていて目が潤んでくるなんて人生初めてだ。自転車ってこんなにつらいものなのか?

 このような時には、リフレッシュをしないとネガティブな自分を切り離せないと悟った。だからものすごく貴重な時間を割き、道端に座り込みコーラで20分も休憩をとったのだ。


結果、精神的にもだいぶ楽になり、足をかばいながらまだまだ走れる気持ちになってきて、DNFという文字を吹き飛ばすことができた。。せっかくここまで来て600キロのリタイアはありえない!


富士川沿いに出てきたら、かなりの向かい風。無理せず進み、R300へ無事進入することができ、富山橋を渡ったらK9へ右折してゆく。
本日も無事遭難することもなくこのルートに入ることができ、これもまたホットした。

富士川沿いをゆくこの路は、最後にきて軽くアップダウンがジャブを食らわしてくれる。



観光地化された身延市街地を抜けるとお約束の上りがあり、これをクリアして内船市街地を抜けてゆく。

そして、最後の上り8%のコンニャロ坂をクリアし、コンニャロ峠に。この標識を見ると今回のコースの本格上りは終了だ。




よかった・・・・・・。阿南町のあれと比べたらコンニャロ峠は赤ん坊みたいなものだ。

田舎道をスピードも上げられないまま駆け抜け、芝川の第7PCサークルK芝川店に18時近くに到着。

ようやくラストステージに突入することができる。
女性を含むライダー三人が出ようとしていた。念のため、H多i手さんグループの動向を聞いてみると、まだ後ろにいるらしい。

しばらくすると、入れ替わりでやってきた。これには涙がでるほどうれしかった。

多分抜かされるから先に出発。



富士川を渡り K396→R139→K380 へ進む。案の定、二人にパスされた。
湘南自転車オヤジには追っかけてゆく力などもうない。だんだんと小さくなってゆく尾灯を見つつ、22キロ程度のペースで進んでゆく。


沼津までの松林通りは長く、意外にも暗い。車が来ないと左側の縁石が全く見えないのだ。ここで自爆は絶対に許されん!

沼津市街地にようやく入り、わざと遭難してからR414に入る。

最後に気を引き締めて20時24分遊泳場にゴールイン。

本部の戸を開け「ただいまです!」

正直言って今回は辛かったです、へばりました。湘南自転車オヤジにとってあまりにも300や400とレベルが違い過ぎました、全てが。


こうして長くて熱い40時間の走りは、無事完走という結果て終わり、また一つ自分の人生に新たなる歴史が刻まれたのでありました。

でも、 湘南自転車オヤジ気でも狂ったか何言ってしまったんだろう、帰り際に、「ありがとうございましたm(__)m今度は九月にまた来ます」と言ってしまい、i手さん「長野はきっついわよ~」 と。

完結

後記
スタッフの皆さん、精力的に大会を運営していただきありがとうございました。
自分ひとりでは絶対に600キロを40時間以内で走ろうなんて気はおきません(^^;
ブルベならではなんですよね。今後ともよろしくお願いします。
また、パリにいかれる方はお体に気を遣い、頑張ってきてください。
皆様の完走をお祈りしております。

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PC4飯田→PC5豊科 ブルベ流仮眠とはこのことか・・・

2007年06月07日 | ブルベ

23時50分第4PC飯田をあとにする。

R153をひたすら北上してゆくのだが、ここら辺は特に特徴のあるコースとは思えない。暗いからか?もしこれが昼間ならあたりの山々が美しく見えるのであろうか?

自分は今、前後のライダーに挟まれた位置にいるから安心感があるし、適度な車も通行しているから、先程の山岳みたいな苦しみはない(^_^;

なんだか眠くなってきた。
セブンイレブンに吸収そして駐車場の片隅でうずくまり約20分の仮眠だ。
そして20分走ってまたセブンイレブンの駐車場に吸収。30分仮眠。
気がつくと離れた所でリカンベント氏が仮眠している。

ありゃま!あっちのコンビニではH多i出さんが大胆にも体を伸ばし仮眠ちう(^-^)

コンビニの前で仮眠はある意味安心感があるのかもしれない。
これがブルベ流仮眠方法??


なんだか、暗闇のアップダウンを繰り返し駒ヶ根市を越えてどうやら伊那市へと入ってきたようだ。
相変わらず沿線は暗く、自動車も少ない。

おぉぉ、そういえばここらへんは確かローメンが有名なはず。この時間にローメンを食べさせてくれる食堂はないものか?ないorz。あるわけないよね。

これもまたいつかの機会にしなくてはいけない。課題先送り(^^;

やがて、夜が明け、伊北IC入口に到達。4時48分。
ここではお約束の湘南自転車オヤジはカメラポーズをしなくてはいけない。
カメラは?
あっ?アレね!

ヾ(^▽^;)ノ おーい!オレが湘南自転車オヤジだぞ!

ヾ(^▽^;)ノ

ヾ~~(⌒▽⌒;)~~ゞ と踊ってみた。

誰も見てないか (-。-;)
でも少しは気分転換になったよ。

カメラポイントからしばらく走ると、辰野市街地をかすめ中央高速から離れてゆく。ここから、再び峠道を目指すことになる。時間は5時半頃。再び睡魔がちらちらと目の前を行き交いはじめてきた。
やばい。おいちゃんさんのアドバイス通り、飯田あたりからどこかの一夜の宿を求めるべきだったか・・・。でもなんとかなるっしょ!

善知鳥峠を目指しているのだが、川沿いを縫っているためか差ほどのぼり坂はきつくない。やがて善知鳥峠ピークに。6時4分379.6k。


我ながらよくここまで来たものだ。

ここで数人のライダー達に抜かされた。


峠からボーンと下ると、懐かしの高出交差点。

ここでR19にスイッチしてゆく。朝方なためか車が少なく走りやすい。
BRM421の時は、ちょうど晩御飯時だったので無鉄砲な車が右往左往して苦労したもんだ。

やがて、長閑な国道風景となり、奈良井川から梓川沿いに出てくるとまもなく豊科のPCだ。
あぁ゛~ミニベロ氏を含む集団とすれちがう
お~っす(^▽^)ノ

R19から離れしばらくゆくと懐かしい第5PC7-11信州豊科IC店が現れる。7時13分到着。408.79K

足切りの8:48にはなんとか余裕を持って到着することができた。

続く 。。。。。。

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PC3→PC4飯田鼎 地獄・・・・・・

2007年06月06日 | ブルベ

14時40分出発。
R152・473合体国道をゆく。これは天竜川をぞ遡上してゆくことになる。ん?どこか見覚えのあるこの風景、船明ダム杉あたり。


そりゃそうだ!学生の頃、これまたキャンピングで茅野→分杭峠~ひょう越え~天竜スーパー林道~天竜二俣まで2泊3日で走破したことがあったっけ。どこか懐かしい。





天竜川を見ながらR152・473合体国道を走りぬけ、大井橋を渡るとR473のみになる。

道が一段と狭くなってきた。


5キロ程度走ったであろうか、程なくして佐久間町に入ってきた。


ここでアイスクリームタイム。一応おじいちゃんやオパァちゃん達がプラプラしており、素朴な感じがする山奥の街並み。

川の右に左に渡り、山肌を縫うようにR473続き、ひとコブ越えてゆくとR150との分岐点、東栄町。
これが東栄町のシンボルかな?


ここから本格的な上りに入ってゆくわかだが、腹が減ってきた。飯田までナント85キロ近くある。


持ち合わせの補給食を食べ切ってもまだ足らんだろ。しかも夕飯時の時間だ。このまま進むと多分行き倒れるだろうな(^_^;

おっ!メシ屋の看板、しかも味噌ラーメンもありそう  )^。^(

そしてありました、外れにぽつんとお店が。中を覗き込むと、3人のオヤジさんたちが既に出来上がっちゃってんじゃないの。やばいなぁ~、こんな時は絶対にただ事では済まないはず。

意を決して入店するとやはり・・・・・・ 「おぉ!おにーさん、あんたみたいな人がたくさん上がって行ったけど何ごとなの?な なに?沼津から?でどこへ?また沼津じゃと、わけわからん!え?豊科、諏訪、韮崎経由じゃと!こりゃエライことだ。お疲れさん!ビールをご馳走しよう。」
これにはさすがの湘南自転車オヤジも丁寧にお断りしました。
「だよな、いくら自転車でも酒はやばいよな、んじゃせめて、アサリの酒蒸しくらい食べてな」これはありがたく頂戴いたしました。
そして、一人のオヤジさんが帰っていった、軽自動車で(@@; 見なかったことにしておかないとね(^^;

新野峠を越える前に、太和金トンネルへのピークが待ち受けている。18時45分に飯屋を出発。

なんだか、夕方の様相を呈してきた。いよいよきたかな、暗闇突入の幕開けだ。やっぱり湘南自転車オヤジは明るいうちに新野峠を越えることができなかった(と言ったってヤビツに57分もかかる奴がほざいてもね・・・・)。

上りがきつくなってきた。たまに前方のほうにはブルベライダーが見え隠れしているが、なかなか追いつけない。
無理して追いつこうとしても、ひざを爆発させたらひとたまりもない。しかも、これから飯田を抜けるまでは絶対にメカトラや体壊しをしてはならない。
なぜなら、並行する鉄道機関が皆無なのだ。恐るべし田舎地帯。

ひと漕ぎひと漕ぎがわずかながらも距離を進めてくれるのだが、なかなか進んだとう実感がない。

やがてあたりは完全日没。おーいΣ( ̄◇ ̄+)!オレは暗闇が大嫌いなんだよ!持久戦とは別の恐怖感とも戦わなくていけなくなってしまった。マジやばい!::時::分(時間忘れました) 太和金トンネルに到着。

ふ~、この下りをあっという間に下ってしまった!

そして本日のメインディッシュ新野峠まではまだまだ先か。すっかり暗くなり、たまに現れる外灯以外は何も明かりがなく、自分の前照灯しか頼りになるものがない。

時折、「うぉーうぉー」と聞こえる謎の野獣の声。野犬だったらどうしよう・・・・。
「キュイ~ンキュイ~ン」という明らかに人ではない怪しげな獣の鳴き声。
背筋が凍りつき、目の前のライトに照らされたエリアしかもう見たくはない(T-T)
横の林を見ると絶対に何かが飛び出してきそうだ。

ふと人の気配を感じた。勇気を振り絞り後ろを振り返ると、林の中から二人のライダーのライトが見え隠れしてきた。こりゃー絶対にラッキー!だろう。

そうだ!わざと吸収されよう。女性ライダーに超速そうで全く疲れていないお兄さまライダーのサポート。 (後に知ったのですがAJ千葉の方のようです)

「一人で寂しくないっすか?」

寂しいです怖いっす、大いにさびしいです!だからご迷惑おかけしませんからついてきます!
助かったぁ~(^^;;  こんな経験は滅多にできない。
本当に真っ暗な中、三人のライダーは上ってゆく。寒暖による伸縮の関係か、ガードレールが時折ゴーンと不気味な音をたてている。これが一人だったら今頃はションベンまみれになってるよ、絶対に。
人生修行とはこのことだと本当に思った。

つらいつらい、本当にしんどい上りに耐えて20時39分 新野峠に到着。259.82K
標高1000メーターを越えた!やったv(^o^)v 峠はごらんのとおり、何も見えない。


変な獣が飛び出してこないことを祈りつつ、ジャケットを着込み、二人にお礼を言って下りに突入!

おぉぉ!下りも何も見えん!40キロも出すことができない。獣が飛び出してきたらアウトだろ、石踏んずけてコケたらこれも絶命だ。

耳元では無機質な風きり音と、タイヤの音そしてフリーの音しか聞こえてこない。

ループ状になった所をグルグル回り、方向感覚も消失。それだけこの地帯は恐ろしく険しいのではないか。逆をたどるのもしんどそうだ。

やがて民家の明かりが見えてきた頃、くだりは終了。見覚えのあるメシ屋が。
新野地区らしい。


え?上り返し?阿南町を抜けるのにのぼり、下條に抜けるのにものぼり。これって本当に上り坂の波状攻撃だ。昔の山道を切り開き、車規格の道にしたからストレートな上りにストレートな下り。
ずぅーっとだよ、こんちくしょー坂波状攻撃。もうウンザリ。
また上り?また?また?またかよヽ(*`Д´)ノ 何じゃい!この坂!Σ( ̄◇ ̄+)!

あちゃー、また正体不明のなき声が響き渡ってきた。
さっきのペアを待つも地獄、進むも地獄(T-T) 勇気を振り絞るしかない!背筋が凍りついてゆく。

ヘロヘロになりながら、ようやく飯田市街地の明かりが見えてきた。おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、人が活動している証じゃ!

ヘロヘロしながら市街地を走っていると、元気な二人のライダーに「お疲れか~ん」と声をかけられ抜かされた。スタッフのH多さんとi出さんじゃないの!いつどこで湘南自転車オヤジはこの二人を抜かしたんだろう?
いずれにせよこれはチョーラッキー!このお二方をマークしておけば、ペースがわかるのだ。それなのに、海岸地帯ではどのPCでも追い着けなかったから、実は湘南自転車オヤジは焦りを感じていたのだ。
ソロリソロリと後ろにくっついてゆき・・・・・・23時16分 303.9K グロスAVE17.0K

第4PCサークルK東鼎店に到着。日本の正しい山岳地帯を無事抜けてきた感激は大きい。これで、コーラが飲める!さっそくレシートを取得して、休憩モードに入る。凄まじい区間であった。

続。。。。。。

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PC2→PC3天竜二俣 まだまだ元気いっぱい!

2007年06月05日 | ブルベ
11時29分御前崎PCを出発。R150に出て左折。そのあとは、わずかながら追い風っぽくなってきた。だからわずかにスピードも上げることができた。御前崎から向こう側は本当に素晴らしい海岸だ。

R150を快速していると一人のライダーに追い着き連結。やがてネムの木ナンタラのプチインターチェンジもどきを過ぎてからライダー氏がストップ。
「ゴメンゴメン、チャリナビだと曲がれになってんだ」
え?湘南自転車オヤジは正直驚いた。私の解析では右折ポイントはもっと先のはず。彼を説得することができず、ここはお互いの信じる道を進むしかあるまい。
湘南自転車オヤジは真っ直ぐに行くから!
じゃ(^^)ノ


そして、やがて現れた右側ローソン交差点に到達。


ここで間違えてしまうと、天竜二俣を目指しているつもりが永遠に浜松に向け走り続けることになりそうだ(^^;
ここのローソンでボトルコーラとポカリを買い背中に積んでスタート。

事前勉強する前はよくわからなかった掛川への田舎道へと入る。掛川までは詳細な地図をダウンロードしてきてあるが、この日のために何度もニゴマン地図を読み込み、脳内ブルベをやってきたため、辺りの風景は想像通り寸分の狂いもない(^-^)v
もしかして、俺って人間カシミールか?


おかげで一度も地図を見ることなく、K38に出ることができた(^-^)v
K38→市道で掛川市街地そして、掛川駅で記念撮影をする。
たむろしていた女子高校生があちらから見ていたので手を振ってあげたよ。


この市街地は少々交通量があるので気をつけなくてはいけない。
その後、順調にK40へ入ることができた。しかし、K40に入れば変な気を起こさない限り天竜二俣までアプローチできるはず。

PC2で昼飯をがっつりいただいたおかげか、ここまではお腹がすいてくるようなことはない。やはり、湘南自転車オヤジにとってこの戦略は当たっているんでしょう(^^)
と自己満足。


ちょっとした丘の途中に怪しげな無人スタンドがあった。


旅している身なら絶対に寄ってみるんだけど、さすがにブルベジャケット羽織ってこのコーナーへの立ち入り様子見はヤバイだろ。まして後ろにはまだ女性ライダーだっているし(^_^; 調査は後日だね。

母なる大河、ガンジス川!ではなくて・・・・天竜川です (^^


双竜橋交差点で右折をして2キロ北上すると、第3PC天竜山東店に到着。
14時37分178.23キロ。


足切り時間までは余裕であるが、ここまで稼いでおかないとこれからの山岳地帯で大きく速度ダウンのパンチがある。油断禁物ね。


これから入る山岳地帯、そして絶対に訪れる夕闇から暗がり。そして、何キロ続くかわからない無補給路線。
これに備えるため、ここのPCで食料を買い込むことにする。えぇと、チョコ一枚だけ(^^;。

ほかのブルベライダー達もそこそこいろんなものを買っており、これから始まる恐怖の無補給地帯への突入の準備に暇ない。

続く。。。。
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BRM602 沼津→第3PC御前崎 まだ陽気でお気軽だよ

2007年06月04日 | ブルベ
いやぁ~今回のブルベ600は本当に自分にとって過酷なツ-リングいや耐久ランでありました。今までにないこのハードな耐久ラン。
確か5~6年前クラブの先輩が掛川600?までチャレンジして完走したときは、本当にこの人は変人か?と思ったものです、先輩ゴメン!
そんな信じがたい過酷な大会にとうとう自分が出てしまい、しかもなんとか完走を果たしたものだから、これは自分の人生に新たなる歴史が刻まれたに違いないと確信しております。
そんな、湘南自転車オヤジにとって超過酷な600キロの長い道のりはどんなだったんでしょうか・・・。思い出とともに振返ってみたいと思います。


6月2日 午前3時15分。まだあたりは真っ暗なこの時間、一人ごそごそ最終荷物を航空母艦に積み終え、朝飯をガッツリ食べ、エンジンのキイをひねった。
今回の大会は出走時間6時となっているので、絶対に始発では間に合わない。かと言って、実は湘南自転車オヤジ、健康ランドやビジネスホテルに泊まる予算を持ち合わせていないのだ(^^;;
だから、これから沼津に向け自ら航空母艦を運転し、箱根を越えなければならない。

西湘バイパスから見える不気味な程黒い塊の相模湾に、月明かりが海面にうつし出され結構素晴らしい絵になっている。
箱根峠を越えると、真っ霧。しかも雨がぱらついてきた。たぶん局地的なものだから、さほど気にかけないことにしておこう。

4時55分、沼津遊泳場駐車場に到着。意外に早くつくことができた。


赤唐辛子号を引っ張りだし準備をそこそこにし、会場へ入ると既に何名かのブルベライダーがちらほらと。みなさん、相変わらず気合が入っているようです。
やがて、5時半になるとテンションそこそこのライダーが集まり始めてきた。
確か、goissさんもこの大会に参加しているはずなので探してみますが・・・・・実はよくわからない(^^;


簡単なブリーフィングを済ませ、検車後順次出発!が、ヒロセのランドナーに乗った方と話しこんでしまい、気付いたらケツのほうに。
オニーさんのランドナー、ラージハブだしカンパの鉄レコ?にWレバーという凝った作りで、思わず溜め息がでましたよ。

びっくりしたのは、プジョーのミニベロに乗ったお兄さん、あちこちのblogでおみかけするこの方、なぜか少し疲れ気味にパンを食べている。漏れ伝わってくる話だと、相模原から自走してきたらしい(@@;  しかもこれから600キロを走るんでしょ!
超人であります。


毎度ながらいろんな方たちが集まってきて、大きな発見があります。



いつも通りモタモタして沼津の美味しいお水をボトル2本とペットボトル1本に充填してからの出走。だから、どん尻スタートだ。
長い道のり・・・・焦らない(^^)

R414を北上し、K380で左折。あとは富士川まで一直線の道のり。ヒロセの兄貴がコントロールするトレインに乗っかり快速・・・・のはずが、まだからだの暖まりきっていない最中、とある橋の上りで右膝に力が入り違和感が。(これが後でとんでもないことになろうとは) 膝は大切なので、どんなに暑くてもウォーマーで膝は覆っておこう。

ヒロセ兄貴は泥よけ増し締めのため離脱。その後はバラけ適宜に増減しながらすすんでゆく。

途中、製紙メーカーの工場地帯を通過するときお約束のちょい匂いが。
今回は、御前崎までのルートは絶対に間違わない自信があるため(きっと皆もそう思っている)一人になってもさほど心配無用なのだ。むしろ、御前崎から掛川に向かう県道が自信ない。



富士川を渡り左折。由比町の街道に入る。


本当なら、ここは歴史的街道なのでゆっくりとみてゆきたいし、しかも桜海老の名所!あちこちにノボリが立っている。
う~ん、生サクラエビちゃん(o^_^o) でも本日は時間が許さない。またの機会に譲るしかないな。

K396で寺尾から一度、バイパス級のR1に出て再び興津で旧道(R149)に入る。ここら辺はセオリー通りに進めてゆく。




やがて、第一PCミニストップ清水に8時6分到着。48.53K 
既に、たくさんのブルベライダー達が休憩をしている。湘南自転車オヤジは次のPCで昼飯モードにする予定なので、小物を買いレシートを受け取るだけですぐに出発。皆さんも即刻出発していった。またお尻に近い出発だ。

純粋海岸線に出ると、イチゴラインに突入。ここは日本平お膝元、イチゴが有名なところなんだよね。でも、いちごちゃんもパス!っちゅーか季節外れなのだ。



イチゴゾーンから離れると、間違いやすい広野交差点に到達。ここは、左斜め方向にね。すると、ここから再び旧道っぽくなってくる。
実は、以前もお話したとがありますが、湘南自転車オヤジが若いとき、茅ヶ崎⇔伊勢志摩を友人とキャンピング車で往復したことがある。その時ここのコースを通っていたのだ。そう、あのこわ~い大崩海岸に到達。




今も昔も変わらない。ここはね・・・・夜通ると岩肌に崩れ落ちているメガネトンネルの隙間から人影が見え隠れする・・・わ~~~お。朝でよかった。

この大崩海岸で少々の上り下りがあり、やがて焼津の市街地に入る。なんだろう?ダシの匂いがしてくる。そして、相変わらずの平坦を淡々と走り、


やがて海岸線に出てくると、はるか前方に御前崎が見えてくる。
風は強くないが若干のアゲインスト。陽射しは強烈になってきた。

11時 7分セブンイレブン御前崎PC到着113.22K。
実に微妙な時間だ。ここで昼飯か先に進むか・・・。でもやっぱり昼飯だろ!みんな軽いオヤツを食べすぐに出発する中、湘南自転車オヤジはダイナミックなこれでもかぁーカツ弁当をほうばるのだ。1000キロカロリーなり。


今回のブルベは、毎度の食事をしっかりとることにしている。

続く 。。。。。。。
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なんとか着きました

2007年06月03日 | ブルベ
皆さんこんばんは。湘南自転車オヤジは先程20時20過ぎに無事600キロを走り終え遊泳場に着きました(^-^)v

(^-^)vな顔していますが、実はめちゃくちゃ辛く、四つ程問題が発生しましたので、弱気になりました。一次はDNFも考えた程です。
コメントが入れられなくなったのもそのせいでした。

詳しい内容は明日から五日間シリーズでお届けいたします。


スタッフの皆さん、お疲れ様でした。そして、いろいろありがとうございました。またお世話になる予定です。長野600?

それでは今から航空母艦を運転して帰ります。ビールは家に着くまでお預けですね。そのかわり眠眠打破を飲んでゆきます。
では(^^)ノ
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