先日、ふと思い出したことがありガソリンストーブを引っ張り出してきた。



そのストーブの名はスベア123R。現代ではオプティマス123Rと改名しているようだ。
タンクの中には燃料がまだ残っており、20年ぶりに点火してみることにした。ガソリンストーブは危険を伴うからもちろん屋外でね。

若い頃、あちこち連れ回して炊飯したり、ククレカレーを湯で温めたり、ワンカップをお燗したりとずいぶん野宿ツーリングを支えてくれた。んで本当に点くんかい?
昨日作った工作物が役に立つ時がやってきた。
昨日作った工作物が役に立つ時がやってきた。

こうやって燃料タンクからプレヒート用燃料を3cc吸い上げ、専用ポンプで圧を高めたストーブの根元に垂らして点火。
うお!


久々のファイヤ〜で少々びっくりしたな〜も〜。


でも30秒もせず火力が安定してきた。


最近のガスストーブと比べ熱量は少ないけれど、バッバッバッバッと響き渡る炎は力強く、風が吹いてもなんのその。そしてガソリンストーブ独特の匂いが40年前の自分に引き戻してくれる。
合宿時、このコンロだけは下級生には扱わせなかったよ。一歩間違えると大炎上しちゃうからね。

悠久の時を経てもキチンと仕事をしてくれた。


明るいため炎は見えずらいけど結構力強い。


消化のためバルブを元に捻ると、すぐにちょろ火に。この状態からもう一度バルブを開くとすぐに全開炎に。


ひと通り試運転を行なって異常なきことを確認したのち、いつもの所まで行き折り返す。
あ〜これで5連休が終わってしまう。また明日から忙しくなりそうだ。