σ(◎◇◎;ゞ
私達自転車海苔にとってはどのような影響があるんでしょうか(^^; いずれにせよ、これで世直しに向け動きだすんでしょうね。
さてさて、関東地方は朝から涼しい?いや肌寒いくらいの外気温。台風がドカドカと近づきつつあります。昼以降大荒れかな。
今回の台風は、品川駅冠水をもたらした1993年台風11号とほぼ同じコースをトレースするそうです。交通機関への影響が心配。
昨晩、オヤジ連中と一杯やっている時、よく分からないけど、突然芦ノ湖が見たくなってしまった。だから本日の自転車活動は芦ノ湖往復(^^;
9時半過ぎに出発!芦ノ湖畔に着いたのが12時半過ぎ。
小さなサドルバックを付け最低限の荷物で軽量化したにもかかわらず、旧道では1時間18分もかかってしまった(^^;; 自分にとって重量はさほど関係のないことみたい。むしろ多少重い方が赤唐辛子号自体跳ねなくて快適かも(^^;;
念願の芦ノ湖を眺めながらお昼寝タイム。
50分くらいうとうとして撤収!
再び旧道を下り、七曲に入る手前の蕎麦屋でランチ♪ 昼メシを、吉野家やラーメン屋以外のお店でいただくことは、湘南自転車オヤジにとって非常に珍しい。
店内からは、はるか彼方の相模湾を臨むことができる。
さて、頼んだものはシンプルにモリ蕎麦。十割らしい(^^)
熱心に写真を撮っていたら、コチラの三皿をサービスでつけてくれた、ありがとん。どれも美味しかった~。
お土産に蕎麦カリントウみたいなお菓子を買うつもりでいたけど、積載してゆくスペースがないのであきらめてしまった。こんな時こそSP731が役立つんだけど…。
お店を出て、あらためて写真を。
この場所は、昔、見晴らし茶屋だったらしい。確かに山合いからわずかだけど見晴らせる!?!?
それにしても、街道きっての急な坂道とは・・・。この間のこわ飯坂なんて比じゃないらしい(^^;
下り切ったら、ツーリングペースで赤唐辛子号を転がし、16時半に帰着。
一週間前は、直江津を目指し、関田峠を上っていた。だから、今日はまだ脚に余裕あるかと思っていたが、いっぱいいっぱいだったんだよな~(^^;; やっぱり毎日走らないとダメかな(^^;;
走行距離93キロ
急勾配だったぁ~、信濃川の谷底まで(^^;; そして信じられない程の蒸し暑さ。昨日の関東平野よりも暑い。
正しい日本式牧歌風景を演出してくれる湯滝橋を渡り直ぐに右折。
コンビニでアイスでも…と辺りを見回すが…あるのは自販機のみ。 これも正しい日本式牧歌風景なのか(@@; しかたないのでジュース一つを飲み干し、飯山線のガード下を潜ると((((;゜д゜)))
激坂始まり~!
10%くらいはコンスタントにあるのだろうか?
バックミラーに一人のサイクリストの姿が。ハイtakkunです。力強く上がって行き、あっという間に視界から消えてしまった(@@;
K95と合流してからも厳しい上り坂が続く。ヤビツにチョロ毛が生えた程度かと思っていたが、大きな誤算に改めて気付く。これじゃ~ヤビツにケツ穴+剛毛ゴワゴワ状態だ。
歩くスピードとほぼ同じになってしまった頃、顔の回りに小さな虫がまとわり付いてきた。やば(@@; ブヨだ!コレに喰われたら一大事。止まって休むわけにもいかず、タオルを振り回しながらゆっくり進んでゆく。はたから見たら完全に逝っちゃっている人だ(^^;
ふと路面に目を落とすと、かなりのバッタが徘徊しているじゃないの。殺生はいかんので避けて通過して行くが、時折スポークに飛び込んでくる阿保もおり、カーンと不気味な音を立ててくれ、スポーク切れを想像させてくれるよ。
地図とにらめっこしながら、そろそろピークに近づいてきた頃、山側から涼しい風が吹いてきた。お!明らかに日本海側からの爽やかな風だ(^-^)
程なく関田峠に到着~..;*~\(^o^)/~*;.
この瞬間、masaさんの座右の銘「漕ぎ続ければ必ず着く」を実感できた。
さ、早めに下りましょ!
集合まであと三時間。はるか彼方に見えるあの場所までたどり着かなくてはならない。
豪快なダウンヒルをぶっとばし、関田の上りの憂さ晴らし!直江津の平野と日本海が一望できるスーパーダウンヒルは初めての経験かも。
途中、学生サイクリスト?三人が重装備で上がって来た。頑張れよ~(^o^)/ あっという間の下りを終え、地図航法で高田城址公園までアプローチ。
ぎょっ!再びひどい空腹感。カップ麺を除く全ての補給食を食べ尽くしているので…。そんな時、タイミングよく現れるのが立ち食い蕎麦屋。ここでかき揚げ大盛り蕎麦をいただきラストスパート。
北陸線の跨線橋あたりでべんべさんと一緒になり、最後のT字路を右に曲がると日本海..;*~\(^o^)/~*;. 今年もやってきたぞ~日本海!
そして左前方にはたくさんのサイクリスト。
船見公園にゴ~ル..;*~\(^o^)/~*;.
ようやく時間内に着いた(^-^)v
サンセットに感動!
ここに来るまでの三日間、今年はハードなコースだったな~。でもこの大海原に沈みゆく太陽を拝めた瞬間、
全ての疲労は吹き飛び、全身に満足感が広がってゆき、また来年もこの地に立つことを決意したのであった。。
全走行距離・・・390キロ
完
幹事役のmasaさん、本当にありがとう!そして参加された皆様、お疲れ様でした!来年もまたここでお会いしましょう(^o^)/~
8月22日(土)
アーム&レッグウォーマをしてシュラフカバーに包まれて眠りに就いたので寒さは感じなかった。どうやら昨年と比べ条件は良かったみたい(^-^)
夜中、未明にドシャ降りの音で目を覚まし、レーダーで確認したら丁度雨雲が通過している。でも明け方にはやみそう)^。^(
4時過ぎ、目を覚ますと雨は上がっていた。そして静かに出発していった3Kさんの勇姿を見届けて、湘南自転車オヤジは4時半起床。コーヒーを沸かし、パンで朝食。
5時にセブンイレブンで食糧の調達する。これから先、新潟まで信じられない無コンビニ区間が続くらしい。ハンガーノックで行き倒れたらシャレにならんので、ウィダー3個、おにぎり3個、カップ麺一つを調達し、シュークリームを食べた。
気がつくと昨晩未明、草津入りしたtanyさん登場。いろいろ奥志願林道の事を教えていただき励みになった(^-^) 本当に下り基調ですか?
さ!渋峠に向け5時30分過ぎに出発だ。
勾配は昨晩程ひどいものではなく、雨上がりの中、気持ちよくペダリング。昨日草津まで走ってきた甲斐があった。これぞまさしく旅情的サイクリング(^-^)v 遠くまで来たことを実感できる。
うっひょ~、ここが噂の殺生河原?
時速6キロの自転車はだいじょぶなの?立ち止まると自分まで殺生されそう。
硫化水素ウンヌンと物騒なことが書かれた独特な区間を抜け、
プチ雲海を楽しみながら上ってゆくと、なんか人の気配。振返るとバス三代台が唸りを上げ上ってきている。なんだバスか。。。。。と思った瞬間、tanyさんにパスされた((((;゜д゜)))やっぱり人の気配は当たっていた。もちろん湘南自転車オヤジはtanyさんの背中を見送ることになった(^^;;
辺りの植物が一変した。これは相当標高が高くなってきた証。
いきなり下っちゃうじゃん(^^;; で上り返しをして、山田峠らしき所に到達。
しばらくまたウンウンいいながら上ってゆくと行くと…あれ?コレが渋峠?小径サイクリスト氏に聞いてみたら、間違いない。やったー..;*~\(^o^)/~*;.着いたど~ 8時7分。
最高地点到達~♪ でもガスっていて素晴らしい大展望が見えない。どこに絶景があるのかわからないまま、すぐに出発(^^;
すぐ近くに渋峠ヒュッテがあった。峠にあるかと思ったよ(^^;
そしてそこに鎮座している犬が「渋犬」。蓑毛犬より上品だw でも、デカいからか?無表情 少しは愛想を振りまきなさい(^^;;
ささ、ジャケットを羽織りスーパーダウンヒルへ突入!
途中、サイクリストが立ち止まっていたが、関係者かな?スピードが出ていたのでスルーしてしまい、そのままスーパーダウンヒルを堪能。
空気に温もりを感じる頃、辺りの木々の種類ががらりと変わってきた。
やがて奥志賀に向けての分岐に差し掛かった頃、背後に気配。ありゃ~masaさんじゃん!さっきのサイクリストはmasaさんだったのかぁ。昨晩東京を出て、今ここに居るってことはやっぱり超人だ(@@;
道の向こうに見えるかすかな光がmasaさん(^^;
直江津での再会を誓いお別れ。 8時45分、K471に入るとすぐに三つのトンネルがある。センターラインにポールが立っており、しかも奥志賀に向けて観光バスやダンプが入ってくるので、車道走りは極めて危険。だから90センチ程の側構の上をいかざるを得ない。実際、複数台の自転車海苔の轍がトンネル内に残されていた。
しししまった。このごに及んで腹が減ってきたよ~。
そりゃそうだ。パンだけで渋峠を越えてきたんだから。でも朝、調達した食糧には手をつけたくない。辺りを見回しても吉野家やすき家はおろかマックすらない奥志賀(^^;;
お!そうだ(・∀・) ここらへんにあるスキー宿に何かレストランらしものくらいあるでしょ! と、目を凝らし捜しながら走っていると、ありましたありました!
ここのホテルのレストランでキノコカレーにありつけた800円(^-^)v
これさえ食べておけば、無補給地帯は積載食糧だけで行けるぞ!
いよいよ奥志賀林道K502へ突入。
酷い上り坂に苦しめられるのかと思いきや、本当にダウンヒル基調で拍子抜け(^^;; 後で仕返しか大どんでん返しがあるのでは、とビクビクしながら進むと、あ ぁこれが栄村との境だ!
だいたい標高1500~1600メーターあたりを行き来するアップダウンで物凄く心地よいルート。写真を撮ってみたり、停車して風景を楽しんだり。
ただ気をつけなくてはいけないが、意外にも車やバイクの行き来がある。だからいくら山道でも完全に気を抜いてはいけない。
やがてマウンテンバイクの大会のコースとクロス。ここを越えたら、ものすごい下り。ヘアピンもバンバンでスピードは上げられない。
夏季休業中のスキー用リフトも多数出現。冬にはここ一帯はスキー場なのね(^-^) やがてチロル~的な絶景を迎えると
野沢スキー場の中心街に到達!
おや?takkunだ!マウンテンバイク大会に参加してるご友人に会うとのこと。やはり同じルートを通過してきたそうだ。
ここらへんは、冬のスキーはもちろん、夏場にはマウンテンバイクで盛り上がっているようだ。
野沢の中心まで下りてくると、途端に気温が高くなり、大汗が吹き出してきた。あぢ~。 ここから更に信濃川までの短い距離を恐ろしい勢いのダウンヒルとなった。
目の前には、これから越えなくてはいけない関田峠の壁が立ちはだかっているのに、そんな勢いで標高を減らすのはもったいないyo(^^;;
続く・・・
昨晩、信越本線、長野新幹線を乗り継ぎリンガーハット経由で25時30分無事帰着しました(^-^)v
めちゃ楽しかったお父さんの大冒険「直江津集合!」、 一年間待った甲斐がありました。企画人のmasaさん、マジにありがとん!
ささ、忘れないうちに記録を残しておきましょうネ(^-^)
8月20日(木)
湘南自転車オヤジの出発は・・・・実は、江ノ島おやじ出会い公園をこの日の19時30分に出発したのだ。
我が聖地であるこの公園から直江津船見公園の人魚ちゃんを目指す!このことに意義を感じる自分は逝っちゃってるのか?
重たい赤唐辛子号を引きずるように転がしながら134号を西へ進み、本日の目的地、サザンビーチに到着(^^; 無理は禁物ゆえ初日は脚慣らしってことで。
さぁ~今宵の宿「自分宿」を目指さなくては。
この宿はすごいぞぉ~!宿泊代のただはもちろん、飯もビアも風呂も無制限(^-^) 犬2匹とも遊び放題!おかげ飲み過ぎちゃったよ(^^;;
走行距離・・・13キロ
8月21日(金)
まだ全く夜が明けてない3時半起床、4時10分に「自分宿」を出発。本日の行程は関東平野の西側縁を伝い、草津温泉まで行きたい・・・。
相武台下までは裏道を繋いでゆき
コンビニで小休止。今日は燃費が悪くなりそうな予感(^^;;
K46→K508→K47を乗り継ぎ、町田街道入口で20号を横断しK46の高尾街道を北上。所々路肩が狭くなり、トラック通過時には緊張感が走るけど、御殿峠よりまだいいかな?
戸吹町の交差点を左折し、R411の滝山街道を進む。 自転車と歩行者しか通行できない清地峠のトンネルを抜け友田から県道に。7時40分
八高線脇の県道を行き飯能市街地まで到達。朝の通勤時間帯に入ってきたので、かなり交通量が増えてきた。
気を引き締めK30を北上していたら、いきなりの空腹感(^^;; 無茶は禁物ゆえ、毛呂の山田うどんに吸収された。
これで390円だから山田うどんのコスパは素晴らしい(^-^)v
お!ここはもしかして越生町!
ここまでは地図を見ながらのマップ航法であったが、ここからは埼玉スパアタ400のQシートへ切り替え、Qシート航法へ。そしたら急に効率が上がりスイスイ進むようになった。
なんの心配もなく、サイコンに刻まれる距離を管理してゆくだけでよい。おかげで周りの風景が目に入るようになってきたョ(^-^)
途中のコンビニでアイスタイム。ガリガリ君ではなく、森永のこのアイス。初めて食べたが158円と高めにもかかわらず満足度は180%。
交差点の表示を見てみると、どうやらここは美里という所らしい。
K11→K184→K296→R140→K175→R254→K23→K30を乗り継ぎ、高崎市街地の外れで昼食。13時30分。
皆さんの動きを997レーダーで確認すると、雨情報が飛び込んできた。どれどれ(._.) 雨雲レーダーで確認すると碓氷峠を境に雨雲接近ちゅう(@@; あと20分でここも雨か。
お店を出たら案の定、パラパラきてしまった。う~む、ここから本降りになったら草津までの道のり、気持ちが萎えちゃうな。
しかし一瞬の出来事。みよ!スーパーファインボーイの力を v(^-^)v
K49から下里見の交差点までは事前予習で拾い上げることができなかった区間。だからここはQシートを固く信じ、各ホイントを確認しながらゆっくり進んでいった。
そしたら一度も間違えることなくクリア。このQシートはやっぱりよくできている(^-^)
K130→K48に入ると本日初の坂道となるが、もったいない…R406に合流するまえに下ってしまった。
R406に入ってからのユルユル坂を適度な速度で上がっていると、
直江津に向かわれているとおぼしきライダーに抜かされた。速いなぁ~。そしてこの先のコンビニでは3Kさんと先程抜かしていった潮コンブさんが!
情報交換した結果、この先の二度上峠はやめて、手前の671メーターピークを越えることにした。なんせあちらの峠はこの二倍の高さがあるので、この時間からアタックしていたら遭難必至(^^;;
だいぶ涼しくなってきた。23度と快適温度に。でも次点者海苔は汗だく。
671ピークを越えたら快適ダウンヒル。鳴瀬でK58に入り快適に下っていたらいつのまにかK28に入ってしまった。ロスト2キロ。見落とした地点まで戻り、R145にはいればもう間違いしないでしょ。
夕方のためか若干交通量が多くなり、山奥にもかかわらず神経が擦り減ってしまう。
なにやら谷に脚がニョキニョキと生えているじゃん。ダム建設のための道路橋脚か。。。。。吾妻線はどうなっちゃうの?
18時24分、ようやく長野原草津口駅に到達。
家を出て既に14時間。次第に疲れがたまってきている。
18時45分、大津に到着~。でもハンガーノック気味で急激に動けなくなってしまった。食堂は?どこ?あった~\(~o~)/~ 夕飯はセブンイレブン隣の食堂だ。
オーダーしたのはトンカツ定食。
このボリュームで700円だからものすごく親切感がある。しかもオーダーしてから肉を叩く音がしたので、丁寧に作り上げている様子が伝わってきた。他のメニューも600円前後で旅人のフトコロに優しい(^-^)
さて、本日の最難関を目の前にしてガッツリといただくことにしましょう(^^)v
続く・・・・